映画『ザ・ファブル』スマホで動画の無料フル視聴！あらすじやキャスト情報

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映画『ザ・ファブル』は2019年公開。南勝久さんの2017年に講談社漫画賞を受賞した同名漫画が原作。監督の江口カンさんはCMディレクターとして有名でカンヌ国際広告祭で3年連続受賞など多くの受賞経歴がある方です。

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映画『ザ・ファブル』の映画情報

映画『ザ・ファブル』あらすじ

東京のとある料亭で日本のヤクザと海外のマフィアが宴会をしていたところ、その場にいた人間のほとんど全員が殺される事件が起こるところから物語は始まります。

次々と標的を倒していく全身黒づくめ、黒マスクの男。彼の名は「ファブル」(岡田准一)。

寓話（fable）を意味する名前はあまりにも鮮やかな殺人の技術を指し、一部の者からは憧れを集める存在。裏社会で伝説となっていた人物で、どんな相手も6秒以内で倒す凄腕の殺し屋。

そんな彼は1年間の休業を命じられます。ボスからは一般人として「普通」に暮らせば、より「プロ」になれる、「人を殺してはならず、もし決まりを破ったら俺がお前を殺す。」と言われます。

「佐藤明」という名前を与えられ、パートナーのヨウコと兄妹として生活することになった彼はボスの古い知り合いである真黒組の若頭、海老原(安田顕)の世話になり大阪で暮らし始めます。彼の素性を知るのは会長の浜田(光石研)と海老原の二人だけ。

真黒組は表には真黒カンパニーという看板を掲げてはいますが、完全なヤクザ組織です。

明に与えられた住まいは2階建ての古い家で、1階には海老原の宝物のスカイラインGT-R(ハコスカ)が置いてあり、その2階に住むことになります。

そこで鳥を飼いながら生活を始める明。家の中では全裸で過ごし、寝るときはベッドにダミーを置いて自分は浴槽で寝る。そんな「普通」ではない暮らしをします。

ある日、チンピラに絡まれた明は一般人を装うためワザと(ダメージが無いように)殴られ、鼻血を出して転げまわり、やられたフリをします。

そこに明を気遣う一人の女性が現れ、ハンカチを差し出します。彼女の名はミサキ(山本美月)。

「普通」に暮らすために仕事をするように海老原にいわれた明は就職活動をしますが、普通ではない彼はなかなか雇ってもらうことができずにいました。

そんなときに彼はミサキと再会します。人のいい彼女は明を自分の勤務先に紹介します。そこは田高田(佐藤二郎)が社長をしている小さなデザイン会社でした。明は雑用、配送係として時給800円で働くことになります。

ミサキは以前、海老原の傘下の芸能事務所でグラビアアイドルをしていたことがありました。海老原は明にミサキを揉め事に巻き込まないようにと釘をさします。

ミサキは父親の借金と母親の病気の治療費を稼ぐためいくつも仕事をかけもちして働いていました。

そんななか明はヘタウマな絵を認められ、時給がアップします。また、会社の飲み会で枝豆やスイカや魚は丸ごと食べないことを知るなど「普通」の暮らしを実行してゆきます。

そこに出所した海老原の弟分である小島(柳楽優弥)が現れ、ミサキがグラビアアイドルをしていた頃の写真集やDVDを見て彼女を金蔓にしようと考えます。

一方で明の東京での仕事をたどり、正体を追う者がいました。殺しも請け負う何でも屋のフード(福士蒼汰)と相棒のコード(木村了)。彼らは真黒組の若手幹部、砂川(向井理)を頼ります。

明は関わらないようにと言われたミサキの紹介で仕事につき、彼女と知り合いになってしまったことを海老原に報告に行きます。しかしそこで海老原は心筋梗塞で倒れてしまいます。

海老原が倒れたことで真黒組は内部の力関係が変わり、小島は砂川の部下を殺したりと暴走を始めます。そしてとうとう小島はミサキを脅し、屈服させ、働くこと了承させてしまいます。

ミサキを拉致した小島でしたが、彼らはさらに砂川の手下とフード達によって拉致されてしまいます。砂川は会社を乗っ取ろうと考えていました。

海老原は明に大事なハコスカを差し出してそれと交換でミサキ達の救出を頼みます。

人に親切にしてもらったらお礼をするのが「普通」だと教わった明はミサキ達を救うためにも海老原に協力することを決めて、ヨウコと砂川達のアジトに向かいます。

しかし明には人を殺してはいけないというボスとの約束があります。明はミサキを助けることが出来るのか？

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映画『ザ・ファブル』キャスト・出演者

• ファブル/佐藤明：岡田准一
• ヨウコ：木村文乃
• 海老原：安田顕
• ミサキ：山本美月
• ボス：佐藤浩一
• 田高田：佐藤二朗
• 小島：柳楽優弥
• フード：福士蒼汰
• コード：木村了

主人公、ファブルを演じた岡田准一さんは言わずと知れたV6のメンバー。今作ではアクションの振付の一部も担当しています。

岡田さんはフィリピン武道の「カリ」、ブルース・リーが創始した「ジークンドー」(截拳道)、「USA修斗」のインストラクター資格を持った格闘技の専門家でもあります。

映画『ザ・ファブル』スタッフ

監督

江口カン

脚本

渡辺雄介

音楽

グランドファンク

主題歌

レディ・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」

撮影

田中一成

編集

和田剛

製作

吉田繁暁
藤村直人

原作

南勝久「ザ・ファブル」

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映画『ザ・ファブル』感想や口コミ評価

女性

私は、この映画『ザ・ファブル』を観て、「普通の暮らしに不慣れな主人公の姿」と「大切な人を救うための戦い」が特に印象に残りました。まず、「普通の暮らしに不慣れな主人公の姿」についてです。この映画『ザ・ファブル』では、最強の殺し屋である主人公が、誰も殺さずに普通の生活を送ることを命じられることから物語が始まります。主人公は、これまで殺し屋として生きてきたため、アルバイトすら未経験という状態ですが、仲間や普通の生活を送る中で出会う人々に助けられながら、少しずつ普通の生活に慣れていきます。主人公が普通の生活を送る人々の行動を理解できずに戸惑ったり、普通の生活に慣れるために試行錯誤を繰り返したりする姿がコミカルで、何度も大笑いしながら観ていました。次に、「大切な人を救うための戦い」についてです。主人公は、不慣れながらも少しずつ誰も殺さない平和な日常生活に慣れつつありました。しかし、ある日殺し屋の存在を知った強敵が主人公の大切な人の命を狙いにやって来ます。主人公は、殺し屋としての身体能力の高さを活かして戦いに挑みますが、相手もかなりの強敵であることや誰も殺してはいけないという制約があることから、かなりの苦戦を強いられることになります。困難が重なる状況の中でも戦い続ける姿から、人を守るために戦うかっこよさが感じられて、思わず応援しながら観ていました。

女性

映画『ザ・ファブル』の展開としては、もともと殺し屋として育ってきた主人公が、ある日ボスから誰も殺さず普通に生きろと命令されました。ずっと普通とは違う生き方をしてきた主人公からすると普通ってなんなのか？と考えながら生きていく物語です。物語の中で素直で優しい幸薄そうなヒロインに恋していく主人公。ヒロインがナンパされていて嫌がっているところをたまたま通りすがってヒロインを助けるのですが、人を殺さず助けるのでわざと殴られたりしてヒロインを遠ざけていなくなったら殺さない程度に攻撃して痛めつけるその葛藤とかのシーンも面白いです。もともと漫画なので漫画が好きな人からしたら賛否分かれてしまうかもしれないですが漫画を知らなくても面白い映画になります。映画『ザ・ファブル』は、格闘のシーンもあまりグロくもないのでお子さんでも見れます。

女性

映画『ザ・ファブル』は、標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブルが、フツーの生活を強要されると、一体どうなるのか?そんな彼の日常を描いた物語。アクション映画でありながら、ぶっちゃけコレ、ヤクザ映画なんですね～。それにしても、邦画でこんなクールなアクション映画が作れるのは驚きですしこんなテイスト作品大好き。ファブル(岡田准一)のジャッキー・チェンばり(←懐かしいというよりパクってます？)の体を張ったアクションも見どころ。退屈な毎日を送っていて、刺激を求めている人にはかなりおススメ作品。ただし刺激は超強めですので血しぶき等多量、ご用心を。この作品映画『ザ・ファブル』の中で、特にキャラの面白さで突出しているのは、柳楽優弥と安田顕&ジャッカル富岡なのでお見逃しなく!!シュールな笑い満載です。あと木村文乃に無理やりぶっさいくな変顔を強要させられる、山本美月も必見です。

女性

映画『ザ・ファブル』とは、最強の殺し屋が舞台で、原作漫画のファンだったので楽しみにしながら観ました。思っていたよりは殺しのシーンも少なくて、グロテスクなシーンも少ないのでそう言うのが苦手な人も楽しみめる作品だと思います。そしてファブル役の岡田さんのアクションシーンもかなり迫力があって、美しかったです。身のこなしも完璧でした。ファブルに憧れるフードの男役の福士さんもかなりかっこよくて、楽しく見ることが出来ました。ファブルは人間として生活していなかったので、岬と出会って普通の人間として成長していく過程も面白かったです。何が普通で何が普通でないかを本当にわかっていない感じがしました。そんな変なファブルを受け入れる岬もすごく可愛いと思いました。散々人を殺してきたファブルだけど、自分の感情では殺したことがありませんでした。今回は平和に過ごそうと思いながらも、自分に優しくしてくれた女性がひどい目に遭いそうになっているのを見て助けたいと思ったことが、殺人はよくないけれど成長だと思いました。すべてのキャストが原作よりもきれいな顔をしていて、漫画のほうが殺しの世界のリアルな感じが描写されていると思いましたが、映画『ザ・ファブル』もちがうものとして観ると面白いです。

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