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映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』動画を無料フル視聴!あらすじやキャスト

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映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、太宰治の『人間失格』の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女性たちの目線で事実を元にしたフィクションとして、公開された映画です。

蜷川実花さんの監督4作目で、この映画を構想するのに、なんと7年もの歳月をかけたと言われています。蜷川実花の世界観にも注目です!

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参考:日本民間放送連盟

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の映画情報

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』あらすじ

類まれなる才能を持つ太宰治は、流行の作家でした。しかし妻と子どもがいながら、酒と薬物、女に溺れる日々を過ごします。

創作に行き詰っていた太宰は、太田静子と知り合います。戦後の色あせたような世の中で、ぱっと花が咲いたような桃色の存在でした。

静子は、小説家になって世の中に出たいという野心家でした。見た目の女性らしさに反して、意志を持って力強い言葉を発する静子に、太宰は心惹かれます。

二人はオペラの観劇でムードが盛り上がり、太宰はロビーで静子に愛の言葉を囁きかけます。

太宰は静子の日記を元に小説を書き上げます。それが『斜陽』。庶民の間で大変な話題になったこの作品により、太宰は再び栄光を手にしました。

 

若手編集者の佐倉は、太宰の担当です。彼は学生の頃から太宰の作品に惚れ込み、編集者になったのです。そのため、彼の酒癖や薬、女性関係のことにも口を出さず、使い走りにされても気にせず働いていました。

しかし、静子が「赤ちゃんが欲しい」とねだったと知り、危機感を募らせます。太宰は女性のお願いを断れないたちであることを、佐倉は知っていたからです。

 

太宰の妻・美智子は、以前は女学校の教師で、当時の女性としては知的な存在でした。

二人の子供に恵まれ、幸せな家庭のようにも見えますが、実際は彼女の心の中は荒れ狂っていました。太宰は子どものことを可愛がってはいましたが、仕事ぶりには波があり、経済的にもまったくもって順調とは言いがたかったのです。

美智子は太宰の作品のファンであり、それをきっかけに知り合ったので、太宰の才能を信じながらも、実際の生活では太宰のことは褒めません。才能を信じるからこそ、おごらず甘えず、もっと上を目指してほしいという気持ちがあったのでしょう。

美智子は、太宰の不倫に気づきながらも、気持ちを静かに噛み殺しながら過ごします。

 

そんな中、太宰は『ヴィヨンの妻』という短編小説を出版。作家の妻は美智子のようにあるべくだと説くのです。

無頼派の坂口安吾は、馴染みのバーで太宰を批判します。作家は、妻や子供を持つべきではないと言うのです。クダを巻く坂口を、太宰はいなします。「堕落論」を主張する彼と、妻や愛人のことを作品に書いてきた太宰は、対立しながらも同志としてお互いを認め合っていました。

 

静子の弟・薫は、姉を慕い、そのために太宰を憎んでいました。太宰の行いを静子に何度も告げますが、静子は聞く耳を持ちません。

薫は気をもみながらも、姉の希望を叶えるため、彼女と共に太宰がいる店へ行きます。

そこではなんと、『ヴィヨンの妻』について、出版関係者や作家らが、大騒ぎをしていました。作家の妻として、賛美される正妻の美智子。その言葉を静子は聞いてしまいます。

 

山崎富栄もまた、太宰を愛する女性の一人でした。

富栄は未亡人です。戦地から戻らない夫を待ちながら美容師として働いていました。当時は夫に心を残していたものの、「大丈夫。君は、僕が好きだよ」と、太宰からアプローチを受け、彼に溺れていきます。

太宰もまた、富栄に溺れるようになり、自宅に帰らぬ日が続きました。

仕事をする気があっても、相変わらず自堕落になり、酒とたばこ、そして富栄の体に溺れる日々。

 

そんな中、静子に娘が生まれ、薫がその知らせを伝えに来ます。太宰は自身の名前を取り、「治子」と命名。

しかし、太宰は結核がひどくなり、富子に介抱されるも、薬の大量摂取で自殺を図ります。二人の子育てに奔走する妻の美智子を差し置き、彼の行いは常軌を逸していきました。

祭りの夜縁日で込み合う中で、太宰の娘は、太宰と富栄の逢瀬の現場を目撃してしまいます。しかし美智子は、「お父さんは、お仕事だから」とその場を立ち去ります。

それぞれが心のバランスを崩して、堕ちていくのでした。

 

『斜陽』の単行本が出版されて、大ベストセラーとなります。しかし一方で、太宰は小説のために何でもすると、酷評すらされていました。太宰の目は日に日に曇っていきます。そんな中、佐倉までもが、ただの不倫小説だとなじるのです。

一方、静子は『斜陽』が世間に認められたことを喜んでいました。彼女にとって、日記を題材とした『斜陽』は太宰との合作でした。太宰は口止めとして静子に大金を支払いますが、静子はそれに飽き足らず、名前を載せるようにとせがみます。

 

ある日、太宰はバーで新進気鋭の作家・三島由紀夫に出会います。彼は、太宰は文学をただの見世物に落としたと、太宰の作品を嫌います。

力強い三島の声と視線にたじろいだものの、太宰は命がけで小説を書いていると食って掛かります。その姿に呆れたように、三島は立ち去りました。

 

富栄の太宰に対する執着は日に日に増していき、同時に太宰の生命力は吸い取られていくかのようです。太宰は家庭のことも顧みなくなってしまいまい、美智子もまた、苦しんでいました。さらに自分が留守の間に、愛人が家に来ていたということを知り、美智子の心は壊れそうになります。

富栄は捨てられることを恐れ、一緒に死にたいと言い出すようになります。これまでに太宰は自殺未遂を起こしてきましたが、富栄に影響されていくのでした。富栄は太宰との子供を授かることもできなかったため、共に死ぬことで太宰を自分のものにしようとしたのです。

 

二人はある日、玉川上水に身を投げます。太宰は直前まで富栄をとめようとしましたが、富栄は太宰と自分の腕を赤い帯でくくり、満足げに微笑んでいたのです。

二人の遺体が見つかったのは、それから3日後のことでした。

 

美智子の元には、太宰の遺書がありました。

「誰よりもお前を愛してゐました」。その一言を、美智子は苦労の末に勝ち得たのです。

静子は太宰への愛と、過ごした日々を記した『斜陽日記』を出版。自分の名前で出した著書と、愛娘の存在が、彼女の自信となったのでした。

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』キャスト・出演者

  • 太宰治:小栗旬
  • 津島美知子:宮沢りえ
  • 太田静子 : 沢尻エリカ
  • 山崎富栄 : 二階堂ふみ
  • 稲垣来泉
  • 田部シメ子 : 山谷花純
  • 片山友希
  • 宮下かな子
  • 山本浩司
  • 壇蜜
  • 木下隆行
  • 近藤芳正
  • 佐倉潤一 : 成田凌
  • 太田薫 : 千葉雄大
  • 伊馬春部 : 瀬戸康史
  • 三島由紀夫 : 高良健吾
  • 坂口安吾 : 藤原竜也

今を時めく豪華な俳優たちが勢揃いの本作品。公開決定当初から、注目を集めていました。今までさまざまな俳優が太宰治を演じていますが、小栗旬さんの演じる本作は、太宰の晩年機に焦点を当てており、一層破滅的で享楽的なものになっています。

実は蜷川実花さんは、構想時点から小栗旬さんに太宰役を頼もうと思っていたそうです。

最近では、ガンフーアクションを取り入れた『ジョン・ウィック』シリーズも大ヒットしています。シリーズ3作品目となる『ジョン・ウィック パラベラム』が2019年10月に公開予定です。

興行収入は13.5億円を記録。蜷川実花らしい色調と、歴史ものながらも現代らしさも詰まった作品で、非常に人気の作品となっています!

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』スタッフ

監督

蜷川実花

プロデューサー

池田史嗣

音楽

三宅純

脚本

早船歌江子

製作総指揮

大角正
佐野真行

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』感想や口コミ評価

女性
女性
この映画は「人間失格」の実写化ではなく、太宰治がこの作品を執筆するに至った背景(女性関係)について描かれています。所謂伝記物だと認識して鑑賞したので、なんとなく古くさいようなイメージでした。ですが、この作品では色彩鮮やかな世界観と高度なCGを用いており昔の話を見ているという感覚はなくて、美しい映像作品を見ているようでした。とにかく画の鮮やかさと美しさが印象的な作品です。
3人の女性と太宰治との関係性が描かれますが、総じて言える感想は太宰治がいかに女性泣かせかというところです(笑) 一人一人描かれ方や色彩感が違っていて、こだわりを感じました。濡れ場についても、いやらしさを感じさせない圧倒的な美しさが印象に残っています。
オススメシーンはラストのシーンです。ここに関しては深くお話しするとネタバレになってしまうのですが、CG映像の迫力や奥行きの深さに見惚れてしまいました。
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