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映画『リトルマーメイド』といえば、1989年に公開されたディズニー映画。日本では1991年の7月に公開され、今でもテレビ放送されるほどの人気を誇っています!
海の神、トリトンの愛娘であるアリエルが愛してしまった人間の男との恋の行方はどうなるのか?映画『リトルマーメイド』の魅力をご紹介していきましょう!
もくじ
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映画『リトルマーメイド』動画の配信状況
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Hulu | × | × | なし | 933円 | 2週間 |
TSUTAYA TV | ×/○ | × | 400円 | 933円 | 31日間 |
dTV | ×/○ | × | 300円 | 500円 | 31日間 |
TELASA | × | × | なし | 562円 | 31日間 |
Netflix | × | × | なし | 800円〜 | なし |
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Amazonプライム | ○ | × | 300円 | 500円 | 31日間 |
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ディズニープラスで視聴可能な関連作品
- 映画『リトルマーメイドⅡ Return to The Sea』
- 映画『リトルマーメイドⅢ はじまりの物語』
- アニメ『リトルマーメイド』
- 映画『リトルマーメイド/迷子のスポット』
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参考:日本民間放送連盟
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映画『リトルマーメイド』の映画情報
映画『リトルマーメイド』あらすじ
海の王・トリトンには、娘がたくさんいました。その中でも、末娘のアリエルのことを一等可愛がっていたトリトン。
トリトンの誕生日パーティーで、娘達が美しい歌声を披露する中、巨大な貝の中からアリエルが出てくるのを楽しみにしていたトリトン。しかし、貝の中には誰もおらずトリトンは怒ってしまいます。
その頃アリエルは、沈んでしまった人間の船を友人の魚、フランダーとともに探索をしていました。途中、サメに襲われて追いかけられましたが、人間や人間の送っている暮らしに興味津々なアリエルはそんな事でめげたりしません。
アリエルの秘密基地の中には、今まで集めた人間が使う様々なものに溢れていました。父であるトリトンは、人間と関わるのを禁じていたので、こっそりと隠しているのです。
使い方は、いい加減な情報を教えるカモメのスカットルから教えてもらいます。しかし、どれだけ集めてもアリエルは人間ではなく人魚です。アリエルは魚の尻尾ではなく、人間の足が欲しい、太陽の下で土の上を走ってみたい、と切望していました。
しかし、どれだけ望んでも自身は人魚なのでした。
ある日の夜、海上に巨大な船が浮かんでいました。パーティーをしている人間たちを見に来たアリエル。
人間たちはパーティーを楽しんでおり、パーティーに参加していた大きな犬もいました。パーティーに参加していた近くの王国の王子リック。
しかし、突然天候が悪化。大嵐になり、リックは海に投げ出されてしまいました。
海に叩きつけられ、気絶してしまった事で海に沈んでいくリックを助けたアリエル。必死に泳いで、浜辺まで運びます。
しかし、浜辺につき、嵐が収まってもリック王は目を覚ましません。初めて人間を間近で見たアリエルは、心境を歌います。歌い終わると同時に目を覚ましたリック。
驚いたアリエルは、リックの制止も聞かずすぐに海に戻りました。
その後海に戻ったアリエルは、自身の秘密基地にあの王子の像があるのをフランダーから教えられます。リックに恋をしたアリエル。
しかし、セバスチャンから秘密基地の場所を知ったトリトンが、アリエルの懇願を無視して宝物を全て破壊してしまいます。泣き崩れるアリエルに囁きかけたのは、海の魔女アースラの手下のウツボ達。
言葉巧みにアースラの下へ案内されたアリエルは、そこでアースラから自身の声と引き換えに人間の足を手に入れる契約を持ちかけられます。しかし、3日目の日没までにに運命の人であるリック王子とキスできなかった場合、アリエルは人魚に戻りアースラの所有物となる条件がありました。
父や姉たちとは二度と会えない事をわかっているアリエルは、それでもアースラと契約。声と引き換えに人間の足を手に入れます。
急に泳げなくなったアリエルをセバスチャンとフランダーは海の上から浜辺へ運びます。足を手に入れた事を喜ぶアリエルでしたが、リックと出会い自己紹介をしようと思っても声は出ません。
自身を助けてくれた、あの美しい歌声の女性を探しているリック。声も出せず、自分の家もわからないアリエルを城まで連れて帰ります。
風呂に入れられ、人間の生活を体験するアリエルの1日目が終わってしまいました。翌日、ボートに乗って出かけたアリエルとリック。
セバスチャンの協力でアリエルの名前も知り、良い雰囲気になります。しかし、キスをする寸前にアースラの手下が邪魔をしました。
3日以内に本当にキスをするだろう、と危惧したアースラは人間の女性に姿を変え、声はアリエルのものを使用。そして、浜辺に現れリックを魔法で洗脳するのでした。
翌日、突然現れた女性ヴァネッサと今日中に結婚すると言い出すリック。ショックを受けたアリエルでしたが、スカットルから女性の正体がアースラだと知ったアリエルは結婚式を妨害。
貝殻のペンダントが割れ、アリエルは本来の声を取り戻してリックとキスをします。しかし、ギリギリで時間が切れてしまい人魚に戻ったアリエルをアースラは海に引きずり込むのでした。
アリエルを助けに現れたトリトンでしたが、契約書があるためどうすることもできず、自身がアリエルの代わりになりました。ずっと欲しかった王冠と鉾(トライデント)を手に入れたアースラ。
リックもアースラを倒そうとしますが、海の中では相手になりません。最終的に巨大化したアースラをリックが操縦する船の折れたマストで貫いて倒すのでした。
トリトンも今までアースラに捕まっていた人魚も解放されましたが、アリエルは海からリックを見つめているのでした。不憫に思ったトリトンは、寂しいと呟きながら自身の力でアリエルを人間にするのでした。
盛大に行われた結婚式では、トリトンとアリエルは抱きしめあい、アリエルはリックとキスをするのでした。
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映画『リトルマーメイド』キャスト・出演者
- アリエル:ジョディ・ベンソン/すずきまゆみ
- リック:クリストファー・ダニエル・バーンズ/井上和彦
- トリトン:ケネスマース/久米明
- フランダー:ジェイソン・マリン/大友大輔
- セバスチャン:サミュエル・E・ライト/上條恒彦
- スカットル:バディ・ハケット/肝付兼太
- アースラ:パット・キャロル/森公美子
- フロットサム/ジェットサム:パディ・エドラーズ/森山周一郎
- グリムズビー:ベン・ライト/八奈見乗児
- ルイ:ルネ・オーベルジョノワ/安西康高
- カーロッタ:エディ・マックラーグ/遠藤晴
- マックス犬:フランク・ウェルカー
映画『リトルマーメイド』の原作は、デンマークの作家クリスチャン・アンデルセン著「人魚姫」。
「人魚姫」に興味を持ったウォルト・ディズニーが、本来悲劇だった物語を改変し今の映画『リトルマーメイド』が作られました!
主人公アリエルの魚の尾に使われた美しい緑色は、この映画の制作時に調合されたもので色の名前も「アリエル」と命名されたそうです!
映画『リトルマーメイド』スタッフ
監督
ジョン・マスカー
ロン・クレメンツ
音楽
アラン・メンケン
ハワード・アッシュマン
脚本
ジョン・マスカー
ロン・クレメンツ
製作
ジョン・マスカー
興行収入
$211,343,479
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映画『リトルマーメイド』感想や口コミ評価
小さい時から海が好きで、泳いでいたこけど、いろんな魚や生き物がいて楽しかった。きっとアリエルも毎日楽しいんだろうなって思っていた。
人間になりたくて、魔女の力をかりるアリエル。私は心の中で「危ないよ」って教えていました。でも人間の世界に憧れる好奇心の強いアリエルなら行きたくなる場所なんだと思う。そんな素敵な世界に私たちはいるんだと実感した。
素敵な王子様エリック。人魚のアリエルを覚えていなかったけど、思い出してくれたところはよかった。
この映画でのおすすめシーンはやはり最後のところだと思う。アリエルとエリックが幸せになるところは感動する。そして憧れ。ディズニーの夢と希望、そして憧れがつまってる感じがするところ。辛いこともあるけど、諦めなければ幸せは必ずやってくる。なげやりになりそうな時に背中を押し勇気をくれる。ディズニーシーに行ってもアリエルゾーンはいつも足を運ぶくらい、この作品が大好きです。
『リトルマーメイド』の舞台における海の生き物たちは、自分たちの暮らしこそ最高だと思っています。陸は働かねばならないけど、海は遊んでいるだけでいいと。その気持ちが劇中歌『under the sea』に最早国家のレベルでよく現れています。一方アリエルは、そんな海の仲間たちの中ではかなり異色で、陸に憧れ、海に流れついた陸の道具を集めている不思議な人魚でした。フォーク、本、ランプ(もちろん燃えてません)…何でも集めて、どう使うのかを一生懸命考えているアリエルは、陸の人間から見ると少し滑稽にみえるかもしれませんが、とても可愛らしいです。アリエルの劇中歌『Part of Your World』では、海の中で暮らすことに対する不満、陸への憧れ、届かないものへの落胆…そういったものが感じられてなんだか切ない気持ちにもなってきますね。数あるディズニーソングの中でもかなり好きな歌です。
そんなアリエルにも転機が訪れ、陸へ行こうと決心し、向かった先は…。今作のヴィランも大迫力です。威厳もあり美しさもあり、かつ狡猾で残酷。アリエルは一体どうなってしまうのか。ぜひ見届けてください。
随分昔のアニメですが、CGすら存在しない時代に作られたアニメの中でも素晴らしい出来だと思います。
海の中の世界が生き生きと描かれていますが、全てのシーンで表現される泡に至るまでが人間による手描きだと思うと、素晴らしい傑作だと思いました。細かいところまでよく作りこまれており、海底に沈んだ難破船に置いてある絵画は実際に存在するものだったり、フィクションのなかに本物の芸術作品が出てくるところがユニークです。
一番おすすめなのはもちろんサウンドトラックにまでなる名曲シーンですが、私の一番お気に入りのシーンはアリエルがフォークで髪をとかすところです。
ディズニーの人魚姫はそんなことはありません、ハッピーエンドで幸せな気持ちになれるのが最高です。
劇団四季のミュージカルや、東京ディズニー・シーでのアトラクションにも用いられているように、リトル・マーメイドは歌のシーンが素晴らしいです。
特に、ヒロイン・アリエルのお目付け役、カニのセバスチャンが歌う『Under the Sea』は、カリプソやラテンがベースとなった、スチールドラム音色が涼し気で楽しい1曲です。
第62回アカデミー賞歌曲賞や第33回グラミー賞最優秀楽曲賞を受賞している超名曲で、セバスチャンと海の仲間が一緒に歌い踊るシーンは大きな見どころです。
人魚や海の生物たちから見た人間の世界は、こんな風に見えているのかととてもユーモアがあります。
フォークのことを髪をとくクシだと思ったり、火とは何のことなのか分からなかったり、花火を巨大なクラゲと思ったり。
主人公のアリエルは、人間の世界にとても興味を持っています。
ある日、転覆した船からエリックという王子を助け出します。エリック王子はうっすらとした記憶を頼りに、助け出してくれたアリエルを探そうとしますが、アリエルは人魚なので見つけることができません。
一方、アリエルもエリック王子に恋をし、会いたい気持ちが抑えきれなくなります。その時に歌う曲はとても切ない感情がこもっており、何度も聞きたくなります。
ですがその気持ちが父にバレてしまい、猛反対されます。
そして、悪役の魔女のアースラに「人間になりたい」と自ら交渉し、アリエルの声と引き換えに足を手に入れました。
この時のアースラの歌もとても雰囲気があり、クセになります。
声を失った状態のアリエルとエリック王子は砂浜で出会うことができたのですが、声の出せないアリエルのことを、あの時助けてくれた女性だと気づくことができません。
そこがなんともじれったい所です。でもジェスチャーで訴えかけるアリエルはとても愛らしくあります。
アリエルの仲間たちも愛らしくあり、セバスチャンと仲間たちの奏でる曲も素晴らしいです。
最後はハッピーエンドになるので、爽やかな気持ちで見終われます。内容も音楽も素晴らしい映画です。
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