2020年冬ドラマ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』無料動画1話〜最終回12話見逃し配信&ネタバレあらすじ!

この記事では、2020年1月からスタートする古舘寛治、滝藤賢一さん主演のドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』の無料動画&見逃し配信の視聴方法についてまとめています。

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もくじ

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Paraviで視聴可能なドラマ動画(2020年3月現在)

  • テセウスの船(竹内涼真、鈴木亮平、榮倉奈々、上野樹里)
  • 恋はつづくよどこまでも (上白石萌音、佐藤健)
  • 病室で念仏を唱えないでください(伊藤英明、中谷美紀、ムロツヨシ、片寄涼太)
  • グランメゾン東京(木村拓哉、鈴木京香、沢村一樹、及川光博、玉森裕太)
  • G線上のあなたと私(波瑠、中川大志、松下由樹)
  • 4分間のマリーゴールド(福士蒼汰、菜々緒、桐谷健太、横浜流星)
  • 孤独のグルメseason8(松重豊)
  • ミリオンジョー (北川宏光、萩原聖人)
  • 死役所(松岡昌宏)
  • 凪のお暇(黒木華、高橋一生、中村倫也)
  • Heaven?〜ご苦楽レストラン〜(石原さとみ、福士蒼汰、岸部一徳)
  • ノーサイドゲーム (大泉洋、大谷亮平、松たか子、笹本玲奈)
  • わたし定時で帰ります(綾瀬はるか)

などなど

Paraviで視聴可能なバラエティ動画(2020年3月現在)

  • リンカーン
  • 水曜日のダウンタウン
  • SKEのスマホ風呂
  • モヤモヤさまぁ〜ず2
  • マツコの知らない世界
  • がっちりマンデー
  • 有吉ジャポン

などなど

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』キャスト

  • 古滝一路 役 / 古舘寛治
  • 古滝二路 役 / 滝藤賢一
  • さっちゃん役 / 芳根京子

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』番組情報

番組名 ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』
放送日時 1月10日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時12分放送
※テレビ大阪のみ、翌週月曜 深夜0時12分放送
放送局 テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・
テレビせとうち・テレビ北海道・TVQ九州放送
脚本 野木亜紀子
主題歌 Creepy Nuts
「オトナ」
エンディングテーマ スターダスト☆レビュー
「ちょうどいい幸せ」
(日本コロムビア)
公式サイト・SNS 公式HPtwitter

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』あらすじ

兄・一路(いちろう)(古舘寛治)は、予備校の英語講師だったが、現在は無職でつつましい暮らしをしている。楽しみと言えば喫茶・シャバダバに通うこと。可愛いアルバイト店員のさっちゃんに、話しかけようと試みるが、いつもうまく行かず空振りに終わっている。そんなある日、兄の家に、突然転がり込んできた弟・二路(じろう)(滝藤賢一)。兄弟の再会は8年ぶりで、兄が弟に勘当を言い渡して以来のことだ。突然の来訪をいぶかる兄だが、弟が来る直前に事故を起こしていたことを知り、慌てて現場へ向かう。そこで出会った被害者の男・ムラタから、自分の代わりに待ち合わせ場所へ行ってほしいと頼まれる。待ち合わせ場所に現れた女を見て、兄弟は絶句する。その女は…!?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦』公式HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第1話〜最終回のネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第1話(1月10日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第1話(1月10日放送)ネタバレあらすじ

「一、怨憎会苦」

元予備校講師の兄・一路(古舘寛治)は、現在無職で独身。喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃん(芳根京子)が気になる様子。そんなある日、8年前に勘当したはずの弟・二路(滝藤賢一)が家に転がりこんで来るが、来る途中に事故を起こしたという!慌てて現場に向かうと、倒れていたムラタという男(宮藤官九郎)に“レンタルおやじ”の代理を頼まれる…待ち受けていた美人依頼主(市川実日子)を見て絶句。その理由は…!?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第1話(1月10日放送)ネタバレあらすじ

兄弟の再開と大事件

一路(古舘寛治)は、元予備校教師で生真面目な男性です。

1日1回、喫茶シャバダバに通ってはその様子を日記につけて、自宅で辞書を読む生活を送っていました。

そんなある日、彼とは真逆の性格の奔放でニートの弟・二路(滝藤賢一)が突然姿を表しました。

それもなんと、家の押入れ。見間違いかと思わず閉めますが、派手につっこみながら現れた二路は8年前に勘当したことも全く気にしていません。

好き勝手に騒いで兄をいじり倒し、挙げ句の果てに道中で事故を起こした、と言うものだから大変です。

慌てて現場に向かうと、ムラタ(宮藤官九郎)という男性が倒れていました。

意識はあるが念のため病院に行くというムラタから、「自分の代わりに静子さんという女性と会ってほしい」と頼まれます。

ムラタは1回1000円で依頼主から話を聞く、”レンタルおやじ”という仕事をしていました。

兄弟と”レンタルおやじ”

駅に向かい、依頼人の鈴木静子(市川実日子)らしき人を発見した2人。まずは二路を向かわせますが、静子の顔を見るなり逃げ出してしまいました。

呆れた一路は代わりにしぶしぶ自分が静子の元へ向かいます。

しかしそこにいた彼女は、なんと血まみれ。大怪我をしたであろう右目をハンカチでおさえて座っていたのです!

思わず身を引く一路を確認し、静子は立ち上がって歩いていきます。

周囲の不審な目もお構いなく、ずんずん進む静子。なんとか止めようとするも話を聞いてもらえず、喫茶シャバダバに入店することになりました。

喫茶シャバダバには一路が気になっている看板娘のさっちゃんがいます。さっちゃんは静子の姿に驚き、救急箱を用意するか声をかけますが冷たく断られてしまいます。

気まずい空気が流れる中…二路が堂々と現れました。

呑気にレスカ(レモンスカッシュ)を注文する二路。

彼と伝票はわけるようにと素気無く告げた静子は、突然一路に向かってカバンから離婚届を取り出し差し出すのでした。

未婚なのに離婚届!?

離婚届にサインするように迫る彼女に一同は驚きを隠せません。動揺しながらも自分は未婚だからと話す一路。

冷静に話を聞くと、静子は離婚届の証人の欄へのサインを求めていました。

証人の欄であっても個人情報が、と一路はためらいます。

そんな彼に静子は「これまでも2人のレンタルおやじに依頼してサインしてもらったので大丈夫だ」と言い返すのですが…。

証人の欄は2名分。2人に頼んだのであれば、すでに完了しているはずなので、計算が合いません。

一人は夫の代わりにサインしたのだと気づき、「私文書偽造だ」とさらに抵抗します。

様子を伺っていたさっちゃんは、静子に加勢します。

一路が別れを了承しない暴力夫だと勘違いしたさっちゃん。なんと客の忘れ物のバールを持ってサインするように迫るのでした。

結託する女性陣に為す術もない一路とぼんやりした二路。

「事件…?」

妙な空気感を壊すように恐々とバールの持ち主が来店します。慌ててバールを返したさっちゃんは、次の武器・モップをとってようとして止められました。

なんとか説明して誤解を解いたものの、全員緊張がとけたように項垂れます。少しだけ冷静な空気に戻りました。

 

「殺してしまうならなんだってましだと思いませんか」

渋り続ける一路に、静子は「死ねって言ったことある?」と問いかけます。

ぞっとするほど冷たく、暗い表情の静子は話し始めました。

夫から殴られ、顔を引き摺り回され、大怪我を負ってしまったこと。その様子を見た夫は「天罰だ」と言ったこと。

真っ黒い感情に支配され、そんな夫に堪らず「死ね」と繰り返し言ったこと。

全員、言葉もなく彼女を見つめます。

「殺してしまうならなんだってましだと思いませんか」

「一刻もあの人と同じ名字でいたくない」

「顔も見たくない、二度と会いたくないの」

悔しそうに、苦しそうに泣きそうに、しかし強い気持ちで語る静子。

その様子を見た二路はふっと笑って、立ち上がります。

結末

一路が止めるのも聞かず、二路は代わりに離婚届の証人欄にサインをし、静子を気遣う言葉をかけます。

レンタル代と、二路の飲み物代だけを払った静子は、笑みをこぼして慌ただしく出て行きました。

「誰かがサインをして、彼女を鈴木さんから、(旧姓の)イサキさんに戻してやらないと進めない」

静子のためだと飄々と語る二路。うっかりほだされかけた一路ですが…、そこはいい空気に騙されません。少しだけ頭がかたく、生真面目な彼はすぐに文句の嵐。

「お前にちっとも会いたくないし、顔も見たくない!」

そんなことを言う兄に頭を抱える弟。すかさずさっちゃんはフォローを入れますが、二路からは「同じことを言われた」という言葉とともに衝撃の事実が飛び出します。

ポケットから出てきたのはくしゃくしゃの離婚届。

自分の妻から、離婚をつきつけられていたのです。

「他人の離婚届はサインできるのにな」

あっはっは、呑気に笑う二路に、一路はすっかり呆れ返るのでした。

言い合いばかり、でこぼこなのに何故か憎めない、不思議な兄弟の”レンタルおやじ”活動が、今、ゆっくりと始まりました。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第2話(1月17日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第2話(1月17日放送)予告あらすじ

「二、求不得苦」

無職の兄弟、一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)にムラタ(宮藤官九郎)からきた「レンタルおやじ」の新たな依頼は…親戚のフリをして結婚式に参列すること!ただで飲み食いできる上にお金がもらえると弟が浮かれる一方、兄は偽って親戚をレンタルする新郎を怪しんでいた。しかも、新婦・手毬(岸井ゆきの)のお腹には新しい命が宿っており…疑惑だらけの結婚式。新郎から手毬と赤ちゃんを救うため、ダメ兄弟が立ち上がる!

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第2話(1月17日放送)ネタバレあらすじ

マイペースな2人

今日も喫茶シャバダバでくつろいでいる兄・一路(古舘寛治)。ゆったりとした時間を裂くように、同じくシャバダバにいた弟・二路(滝藤賢一)の声が響きます。

注文をせず水ばかり飲んでいる二路に、一路は看板娘・さっちゃん(芳根京子)の迷惑になるから静かにするよう注意します。…が、さっちゃんを意識しての注意も、彼女本人に「暇なので大丈夫」とばっさり断ち切られてしまいます。

少ししょんぼりする一路には目もくれず、さっちゃんは二路に離婚届を差し出します。

二路が奥さんから渡され、サインできていない離婚届を店で預かっていました。奥さんと話し合うことを勧めるさっちゃんにはぐらかす二路。離婚を迫られた理由に心当たりはないと言います。

「モテるけど浮気はしねえ」「(奥さんは)地味だしそういうタイプじゃない」と両方の浮気を否定。

原因に心当たりがないと首を捻る二路に、「そういうタイプじゃないんじゃないか」と一路は横槍を入れます。

真っ当で感じが良いと二路の妻を持ち上げ、煽りますが、兄貴は数回しか会ったことないだろうと突っ込まれてしまいます。

「男が無職で結婚とは何事だ!ってずっと怒ってんの」と結婚式のエピソードを話す二路に、無職だったことに少しひくさっちゃんです…。

専業主夫だったとけらけら笑う二路に、離婚されたらただの無職だと一路が突っ込んで喧嘩になる2人。

そんな騒がしいところにムラタ(宮藤官九郎)が来店して来ました。

ムラタとの再会と再び”レンタルおやじ”

ムラタは、二路が事故でぶつかった相手です。怪我はなかったものの、念のため病院に行く代わりにムラタのやっている”レンタルおやじ”を代行したという縁がありました。

前回の依頼者、静子から2人が無職だと聞いたムラタは兄弟に別の”レンタルおやじ”の依頼をもってきました。

日曜日に3時間、飲食し放題、前金で6000円という好条件!

「私が行きたい!」と食いつくさっちゃんですが、残念ながら今回足りないのはおやじです。暇なおやじです、と揚々と手をあげる二路。

依頼の内容は、なんと新郎の親戚として結婚式に列席するというものでした。

いざ、結婚式へ!

遅れて結婚式にやってきた2人。会場に入る前からも心配性の一路があれやこれやと文句を言っては入ることを躊躇っています。設定が、距離感が、もっと細かく決めた方が……しびれを切らした二路は会場に入ってしまいました。

しぶしぶ会場に入った2人。ちょうど乾杯をするところでした。

周囲は普通の結婚式の雰囲気そのまま。一路は、レンタルおやじが自分たちだけなのか気になって仕方ありません。

和やかに結婚式は進んで行きます。運ばれて来た料理にも、キャビアと二路がはしゃいでは一路が真に受けて、だまされたー、なんて小学生のじゃれあいを繰り広げながら過ごしていました。

すっかり新郎の親戚のおじさんになりきった二路は「ハイハイからタッチの瞬間に立ち会ったんだよ~」なんて平然と法螺を吹くのんきっぷり。

疑う一路

一方の一路は、結婚式にレンタルおやじを依頼する新郎に不信感を抱いています。

列席者は全てレンタルで新婦・手毬(岸井ゆきの)を騙しているのだと疑っていました。手毬は妊娠しています。騙されていたら大変だと手毬とお腹の赤ちゃんが心配だったのです。

おもむろに席から立ち上がって、新郎新婦の元に向かいます。

二路が手毬の気を引いている間、一路が新郎からレンタルの理由を聞き出そうとします。

当然新郎は話すことをためらいますが、嘘は良くないとなんとか聞き出そう、悪事をとめようと懸命に諭します。新郎はただただ複雑そうに黙るのみ……。

新婦・手毬の衝撃的な発言

持ち前のコミュニケーション能力で手毬と明るく話す二路。

新郎の上司による結婚の挨拶で、”令和ちゃん”と呼ばれたお腹の赤ちゃんについて話を盛り上げていました。お腹の赤ちゃんの名前だと思って”令和ちゃん”と呼ぶ二路に、手毬は「名前はまだ決まってないんですよね」と言います。驚いた二路に、手毬はさらなる爆弾を落とすのです!

「台本にはそんなこと書かなかったのに」

意味深なセリフに時が止まります。

その時、一路も新郎から衝撃の一言を聞いてしまいました。

「僕も雇われているんです。……新婦に」

レンタルであると手毬に見抜かれていた2人は、驚きと動揺で顔を見合わせるのでした……。

驚きの真相

トイレで改めて状況を確認する2人です。真相は「手毬の両親と親族以外全員、手毬が雇ったレンタルだった」というのです。理由はわかりません。

今日は仏滅。仏滅の結婚式などおかしいと一路は最初から疑っていました。憤る一路ですが、手毬が騙されていなかったのならよかったと二路は陽気に会場に戻っていくのでした。

式はつつがなく行われて行きます。新郎新婦のムービーに野次を飛ばしたり、自分の娘を思って泣いたりする二路。

泥酔し、すっかりご機嫌になって、なんと手毬の両親に絡んで行きました。手毬の両親の姿に一路は複雑な感情を抱いていました。

そんな一路に男が近づいて来ました。同じくレンタルおやじだと言います。

普通はエキストラなどの会社に頼むが、自分たちに話が来たということは予算がないのだろうと推察していました。新郎で約5万円。彼はプロですが、それでも安い方だという話です。

偽装結婚式の理由

手毬は子供を産みたかったのです。しかし、相手の男は式場を予約した時に逃げられてしまっていました。

東京に住む手毬に対し、両親は沖縄在住。ひとまず結婚式を行なってしまえば後はどうにでもなるだろうという算段のようでした。

両親を騙していると真面目に返す一路に男は笑います。

「正論だけで生きていける幸せな世の中なら、私たちなんて必要ありません」

男の言葉を噛み締めます。

まさに四苦八苦

手毬の両親とすっかり親しくなった二路は沖縄に来てと言われるまでになっていました。

「親戚になるんだから」と言われて戸惑ってしまいます。助けを求めるように見つめた二路は、あっと思い出した顔をして言いました。

「そうだ!俺らレンタルだったわ!」

驚く両親に、なんとかレンタルショップやっている!とごまかす2人。生き物のレンタルだとさらに誤魔化しますが、泥酔している二路がどんどん墓穴を掘っていきます。

まさに四苦八苦。生き物を世話しているので遠出はできないとなんとか乗り切りました。

式は大盛り上がり。全員が沖縄の曲に合わせて踊り狂っています。それを席でひとり座って見ていた一路の元に、手毬がやってきました。

幸せに育ててもらったのに親に申し訳なかったと手毬は語ります。

アイドルになりたい、お金が欲しい、かわいい服やおしゃれなマンション、やさしくてかっこいい旦那さん….。何一つ手に入らなかった代わりに、お腹の子を幸せにするのだと言います。

間違っているかと聞かれて「弟なら間違ってないというだろうが」と言い淀む一路。それでも手毬は自分が幸せでないと子供も幸せになれないからと確固たる意志を持っていました。

そして、両親のことも幸せにする、と。

手毬に「欲しいものは」と聞かれて、またしても言い淀む一路はブーケをもらってしまいました。「求めるものが手に入りますように」そう渡された一路は、皆の輪に行こうとしていた手毬を呼び止めます。

「今日は仏滅。仏滅っていうのは何にもない虚しい日意味」

「何もないってことは何かを始められる日っていう意味もある」

言いたいことを整理できない一路ですが、手毬にはしっかりと伝わっています。晴れ晴れとした笑顔で両親の元に向かう彼女の笑顔を優しく見守るのでした。

翌日のコタキ家は波乱の予感?

翌日、二路は二日酔いに苦しんでいました。昼間に起き出すと一路はいません。喫茶シャバダバに出かけたのでしょう。家には、可愛らしいブーケが飾られていました。

所変わって、学校です。女性の教師が生徒に勉強を教えていました。

携帯が鳴り、画面には「二路ちゃん」の文字。試験前で部活もないなら会おうと言う二路の誘いをすげなく断ります。彼女は離婚を言い渡していた、二路の妻のようです。

家にあったブーケを妻に渡そうとしていた二路は、通勤路で待ち伏せていました。彼女の姿を見つけて駆け寄ろうとしますが、彼女の待ち人は、なんと一郎……。

ブーケが虚しく地面に落ちました。

軽妙なやりとりの中にほろ苦い現実感がスパイスのように混ざるこのドラマ。次回、兄弟にどんな依頼が舞い込むのか、今から楽しみです!

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第3話(1月24日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第3話(1月24日放送)予告あらすじ

「三、曠夫受苦」
無職の兄弟、一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)が始めたレンタル兄弟おやじに、ムラタ(宮藤官九郎)から新たなお仕事が。今回の依頼は、男子大学生からの恋愛相談!坂井君(望月歩)は、女性との初デートの場所に悩んでいた…A案は「水族館」、B案は「耳をすませば」!?迷える若者のため張り切る兄弟のアドバイスだが、モテない兄とモテる弟で意見は真っ二つ。さっちゃん(芳根京子)も巻き込む大騒動に?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第3話(1月24日放送)ネタバレあらすじ

二路の妻と会う一路

一路(古舘寛治)は二路(滝藤賢一)の妻・有花(中村優子)と夕食を共にしていました。

話しているのは、レンタルおやじの仕事で結婚式に参列した時の惨事について。奔放な二路をフォローした話に有花は笑います。

求めるものが手に入りますようにとブーケをもらった話をすると、彼女の表情が曇りました。仕事も家庭も両立させて来ましたが、最近は少し気が抜けてしまったと言います。

求めるものを問われた一路はやはりなにも答えられずにいました。そんな2人を店外から見つめるのは二路……。

 

喧嘩する兄弟

後日、喫茶シャバダバにて。

一路は、看板娘のさっちゃん(芳根京子)にも、レンタルおやじの仕事で結婚式に参列した時の話をしていました。

珍しく機嫌のいい一路に対し、二路は「腐れ兄貴」とふてくされています。普段とは逆転した様子にさっちゃんも喧嘩したのかと心配するほどです。

「8年前に勘当したんだから有花さんのところに帰れ」と妻の話題を出す一路に、喧嘩腰で怒り出します。

「有花さん?しらじらしい!さっちゃんはさっちゃん”さん”で、俺の妻の有花は有花”さん”!?」

どちらもさん付けなので何もおかしいことはありません。

わけのわからないところに噛み付くほど、二路はなんだか怒っているようです。「さっちゃんでいいですよ」と言われて「え、じゃあ………さっちゃん」と照れる一路にもまた怒る二路なのです。

再びのレンタルおやじ

兄貴はモテないけど、女にだらしないことはしないと思っていた、と吐き捨ててシャバダバを出ようとする二路を止めたのはさっちゃんでした。

もうすぐ2人にレンタルおやじの依頼人が来るというのです。ランチタイムにシャバダバに来たムラタ(宮藤官九郎)は、迷える若者の相手をしてほしいと依頼を残して行きました。

呆れる2人に、レンタルおやじに本格的に登録してはどうかと進めるさっちゃん。

年間登録料を支払えば、1時間1000円の依頼料はまるまるもらえ、交通費・飲食代等経費は依頼人負担、無理な依頼は断って良く、NG条件の事前提示可能という好条件。

「お二人とも無職だし!」

無邪気に勧めるさっちゃんです。

休職中だと言い張る一路ですが、実は2年前に予備校講師の契約を切られてクビになっていたことを二路が暴露します。

ネットの評判は最悪だった、暗い、偉そう、笑えないとあったと攻撃する二路に反撃する一路。兄弟喧嘩はとどまるところをしりません。

 

やってきた依頼人

そんな時、1人の少年が来店して来ました。依頼人で、男子大学生の坂井栄太(望月歩)です。ムラタから兄弟おやじなら2人で1000円だと聞いてやってきた彼の依頼は、なんと恋愛相談!

弟からはモテないと評される一路ですが、すっかり張り切り出しました。

デートに誘うのに1年もかかったことなど、過去の自分恋愛話を嬉しそうに語ります。しかし、坂井くんはもうデートに誘っていました。それも出会って2ヶ月。たじろぐ一路を二路は馬鹿にして笑います。

問題は初デートについて。アドバイスしようにも空回る一路。

逆に「どこに行ったんですか?」と聞かれて答えたのは、なんと、吉野家!大学生で人生初のデートは吉野家。

大笑いする二路とさっちゃんに、初デートが大学生で吉野家でもいいだろう、と坂井くんに助けを求めますが……坂井くんも初デートではありませんでした。

とことん噛み合わない一路です。

なぜ初デートが牛丼かという質問責めにあう一路。彼も、一応はきちんとしたフレンチのお店を予約していました。精一杯のおしゃれをして、いざ待ち合わせ!ようやく当時の好きな人・みきちゃんが現れました。そして、一言。

『コタキくん、私彼氏ができたんだ!』

その発言からやむを得ずフレンチは中止し、吉野家に変更したのでした。

あまりの内容にぽかんとする一同。それは初デートではなく、ただの友達との食事だと思われていたのでは。二路のつっこみにシャバダバは気まづい空気が流れます……。

 

坂井くんの悩み

気を取り直して、坂井くんの悩みの話へ。坂井くんは相手の女の子からデートに誘われました。しかし、行き先を2つ提案されたのです。プランAは水族館。プランBは、『耳をすませば』。

プランBとは、有名なアニメ作品の『耳をすませば』を2人でみようというものでした。それも、なんと、1人暮らしの坂井くんのアパートで。それはつまり、まさかの……。

一路はA、二路はB!やはり意見はわれました。そこで迷える少年のため、張り切る兄弟が各案のプレゼン対決を始めるのでした。

・兄弟のプレゼンタイム

一路の案としては、デートは距離を縮めるために行うもの。デートで回数を重ねた先にお家デートがあるという。

つまりは段階を踏むべきだというものです。5回のデートを経てようやく初心者マークだという一路の話を真面目にメモする坂井。さっちゃんは少し引き気味です。

次のプレゼンは二路です。案は一言。

「お魚を見るより彼女といちゃいちゃしたい」

非常に端的でした。ここで意見したのは、もちろん一路。初めから意見の合わない2人はとにかく

「(流れで)いちゃつけばいい」

「流れを読み違えたらどうする」

「聞けばいい」

「『耳をすませば』という甘酸っぱい作品なのに」

と揉めに揉めまくり。

 

追い詰められる一路

それからはなぜか一路が『耳をすませば』の説明をし始めます。

この作品は最後にプロポーズするお話です。そんなものを見てしまえば、プロポーズ同然だと言い張る一路。坂井くんに覚悟を問います。便乗したさっちゃんも坂井くんに覚悟を問います。戸惑う坂井くん。

二路はプランB一択。なんでプロポーズの話になるのかと呆れて笑います。彼女がいいならいいだろうという二路に、坂井くんから一言「まだ彼女じゃないです」。

相手の名前はタダちゃん。まだ彼女じゃないですがデートのお誘いだったのでした。それでも家デートで良いという二路に一路が一言。

「彼女だろ、デートすんだから」

凍りつく一同。なんとも言えない「あー……」という、一路を持て余した空気に、彼自身も戸惑います。

そこからは何故か、坂井くんが付き合っていないデートだと説明したり、異性の食事とはどういう意味あいかとさっちゃんに尋ねられたり、形勢逆転です。

一路にとって異性との食事は、恋愛関係を前提とした相手とするものでした。

 

結局大げんかの兄弟と、思い詰める坂井くん

その回答に、何かを思い出した二路。一路と妻の食事のシーンです。さっきの一路の発言をつなぎ合わせるとつまり……。

二路は蘇って来た怒りを兄にぶつけます。食事はあくまで食事だという話から、モテるモテない、そんなんだからキモいキモくないで大げんかの大騒ぎ!何か思いつめ始めた坂井くんも置いてけぼりで、というとうさっちゃんの雷が落ちました。

「コタキ兄弟!黙って」

喧嘩はやみました。視線は坂井くんへ。坂井くんは、先ほどのやり取りの中で、何か琴線に触れるものがあったようです。

モテるのがそんなにえらいのか、キモいって言われることで他人から否定され、相手がいなければ一人前ではないみたいだ、と。坂井くんの感情は爆発し、デートも断ると言い出しました。1人でも幸せになれると自分が証明すると激昂します。

モテるモテない、相手の人数や経験で人を評価することに疑問を抱く一路と坂井くんの意見は合致。今度は2人で二路に猛抗議。モテない人間の僻みは聞きたくないと二路も反撃。現場はさながら戦場です。

険悪なムードを割いたのはまたしてもさっちゃんでした。

 

さっちゃん様のアドバイス

「こんなところで人生決めちゃダメ。この人たちの話をまともに聞かないで」

そこからはなんのフォローもなく、ひたすらに現実的な兄弟の他己紹介が始まります。

自称・モテない、休職中で毎日喫茶店に来る兄。自称・モテる、妻子持ちだが離婚を迫られているエターナル無職。

モテようがモテまいが人生はうまくいかないものであること。重要なのはタダちゃんのことと坂井くんの思い、2人で過ごすことが大切だと説きます。

 

解決

時間になりました。会計を済ませた坂井くんは帰り際、さっちゃんに話しかけます。

高校の時の初デート後、女の子からキモいと言われてしまったそうです。自分に問題があったのではないかと考えて、怯えている彼を励ますのはやっぱりさっちゃんです。背中を押された坂井くんは清々しい笑顔で帰って行きました。

 

コタキ兄弟

向き合って座り、険悪なムードをひっぱる2人。一路の彼女の話にやたらとつっかかる二路。とうとう妻の有花と会っている理由を問います。しかし返って来たのは、有花から聞けという言葉。

「俺から言うことじゃない」なんて返事です。

そこへさっちゃんからギャラのお渡しが。2人で1000円。1人550円。文句をつける二路に、一路は意味ありげに近所の焼き鳥の串なら買えると言います。

1本550円で、一路が買っておいていたのに、二路が最後に家に来た時に食べてしまった串。給料日に1本買って食べるのが楽しみだった串。勘当の理由はそれでした。

さっちゃんは、小さい男だ、と言わんばかりの白い目を向けていました。

 

夫婦の再会

二路は妻の有花と会うことにしました。一路と会っている理由を聞くためです。その理由はなんと、有花が一路からお金を借りていて毎月の返済のためだと言います。

娘が留学するため、生活が苦しくなっていたのです。

いつも「なんとかなる」と言っては呑気な二路。なんとかするのは妻の有花の役目になってしまいます。責められた二路は、最後に「お義兄さんみたいな人と結婚すればよかった」とトドメを刺されてしまいました……。

一方、婚活サイトに登録するもうまくいかない一路。

SNSで自身をエゴサーチしてしまいます。出て来たのは元予備校の生徒たちによって書かれた悪口の数々。頭を抱えて、倒れ込んでしまいました。

「仕事が欲しい……っ!」

今回解決したのは主にさっちゃんで、兄弟はただただ喧嘩していただけでしたが、非常にコミカルでテンポよく進み楽しく見ることができました。

ほのぼのとくすりと笑える中にも心に刺さる言葉と人間関係。次週の依頼人も豪華で目が離せなくなるドラマ。次週も期待です!

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第4話(1月31日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第4話(1月31日放送)予告あらすじ

「四、死苦」
無職の兄弟、一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)にまたもや「レンタルおやじ」の依頼が!今回の依頼は少し長期になるからと、依頼人・島須弥子(樋口可南子)との面談から始まったのだが、須弥子は「あと3か月したら世界が終わる」と言い出す。兄弟にあれこれ買い物を頼むなどまるで奴隷のように扱う須弥子に一路は不信感を抱くが、二路は「その分大金を稼げる」と大喜び。謎が多い須弥子の本当の依頼とは…?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第4話(1月31日放送)ネタバレあらすじ

厳しい依頼人

「どうしてレンタルおやじになろうと思ったの?」

喫茶シャバダバでコタキ兄弟の前には一人の女性・島須弥子(樋口可南子)が座って、質問をしていました。

人の役に立ちたいと言う兄の一路(古舘寛治)の真面目な回答も一蹴。妻が兄に借りている借金返済のためという弟・二路(滝藤賢一)の回答にも一蹴。厳しそうな女性です。

一人ではできないという兄のため、働き方を忘れたと言う弟のため、といつもの調子で兄弟げんかが始まろうとした時…。

パンッッ

目の前の須弥子が二人の目の前で両手を強く叩きました。

「私は兄弟喧嘩を聞くためにあなたがたを呼んだの?」

兄弟は驚いて黙り込みます。兄弟は、一人一人の対応では問題があるため、二人でセットでの登録になった、とムラタ(宮藤官九郎)から聞いたと言う須弥子。

思わず目をむけるとカウンターではムラタがにこやかに手を振っています。

 

ゆるゆるのカウンター席

カウンターにはムラタと看板娘のさっちゃん(芳根京子)がいます。

兄弟と須弥子の様子を見守っていました。今回は珍しく、依頼人自身が面談をする形式からのスタートです。長期の依頼のため、登録したばかりで暇を持て余す二人にぴったりだろうとムラタが持って来た話なようです。

「今日はレンチンピラフください」

「はーい、レンチンピラフひとつ~」

あ、レンチンって言っちゃうんだってツッコミが聞こえて来そうな、和やかなカウンター席とは裏腹にピリついているのはテーブル席です。

 

採用、しかし……

須弥子が、兄弟のレンタルおやじのページの画面を見せていました。プロフィール画像が二人ともサングラスをしていることが気になるようです。

大概的なことと家族を理由にするも、仕事を恥ずかしいと思っているのかと叱責されてしまいました。厳しい面接です。

もういいです、と呆れたような彼女が差し出したのが今日の代金。もうダメだと思ったその時。

「来週から週に二回、月曜と金曜。期間は三ヶ月」

どうやら採用のようです。戸惑いつつも、二路が三ヶ月後に起こる出来事について聞きます。一路が余計なこと聞くなと言われただろうと止めに入ったところで、彼女から衝撃の一言。

「死ぬのよ。あと三ヶ月したら世界が終わるんだもの」

世界終末宣言、でした。さすがの兄弟も言葉を失います。

とある昼間。兄弟は別れてレディースファッションの店を転々としていました。メールアドレスを教えたくないと言う須弥子のために、店内に入ってカーディガンの写真をとっては、近くのカフェでお茶している須弥子に見せに行く。

却下されてまた次へ、を繰り返しているようでした。

何度繰り返してもOKをもらえないことに不満を感じる兄弟。一路は、自分たちを走り回らせて遊んでいるだけだと言います。

さっそく抗議というなの話し合いに向かった二人。一路の遠回しの前振りをぶんどった二路がたまらず「カーディガン買う気ある?」と聞きます。

もちろん買う気はあるが、ヒールの高い靴をはいており、買い物には向いていない。

疲れてしまったと言うのです。買い物の日だとわかっていたけど、履きたかったから履いた。自由奔放な須弥子に、一路は呆れ返ります。

一方「そりゃあ仕方ない」と切り替えた二路は画像を見せました。するとなんと、センスあるのお言葉!購入許可がおりました!密かに喜ぶ二人です。

…が、須弥子は二路にお金を渡して、一路には冷たい態度をとるのでした。

その夜、コタキ家では二路が一路の足マッサージをさせられていました。しかしあまりの一路の足の臭さに、二路は怒って部屋を出て言ってしまいました。

 

買い物二日目

翌日、荷物を持たされている兄弟と身軽な須弥子はひたすらに買い物をしていました。

宝石店から紅茶屋まで。使う金額も大胆なものです。二路が財産について聞いても、当人は「世界の終わりが来るのよ」とどうでもよさそうです。

「ホンモノ」と彼女を揶揄する二路に、一路はなにやら思案顔で須弥子を見つめています……。

散々買い物をしてベンチにへたりこんだところで、新たに指示が入りました。カーディガンを探して来て、というものです。最初と同じ依頼ですが、別のものがほしくなったのだそうです。

行こうとする二路を止めたのは一路でした。須弥子に聞きたいことがありました。なぜ今日も買い物で疲れるのに、ヒールの靴を履いて来たのか。

須弥子は言います。なにもわかってない、と。この前履いていたのはワニ柄のヒールで、今日はヘビ柄のヒールです。今日はヘビが履きたかったのだと。

「履きたかったんだよねー」なんて二路と須弥子は楽しげにじゃれていましたが、一路は二路を蹴っ飛ばして顎をしゃくります。ふたりになろうという合図です。連れションだと言ってその場から立ち去りました。

彼女の味方ばかりする二路に疑問をぶつけます。

須弥子に認識されて認められていることがうれしかった二路は、どこかの雑誌に載っていそうな世界終末論について語って聞かせ始めました。

そして、これまでの歴史の中で幾度も語られて来た世界終末の事件前に散財をするお金持ちがいたという知識を持っていた二路。

須弥子もそのクチだとして、ここでお金を稼いで借金を返そうと言う算段を立てていたのです。要領の良い二路です。

しかし二路は、須弥子に取り入ろうとするとあっさり切り捨てられてしまいました。今度は二路が「何路?」と呼ばれて雑な扱いを受けることに。彼女は一路を連れて食事に行ってしまいました。

二人になった一路と須弥子。一路は弟の失礼な振る舞いを詫び、世界が終わると言う冗談を本当に信じたと弁明しました。しかし、振り向いた彼女は言います。

「世界は終わるわよ。私が終わると言ったら、終わるの」

妙で異様な説得力です。一路はくるくるとその世界観に飲み込まれて行くようでした。

 

混ぜるな危険

一方の喫茶シャバダバ。二路がレンチンピラフを注文し、本当にレンチンであることを感心していました。

「時間かけて大したことないピラフ作るより、冷凍食品の方がおいしいじゃないですか」とすっかり開き直っているさっちゃんです。今日はいない一路の様子を聞いてくれました。

しかし、二路から帰って来たのは、ヤバいという言葉。

どうやら一路は、世界が終わる発言に影響され、夜な夜な怪しげなページを見つめたり、おかしな呪文をとなえるようになってしまったのです。一路に終末論はまぜるな危険なものでした。

そこに噂の一路がやってきました。終末論を調べ尽くした一路はとうとう、LINE登録したら予言が見られる、というものに到達。LINEで友達になって有料会員限定にアクセスできません。

自身のPHSではLINEは出来ないため、二路を頼って来たのでした。

このままではまた「何路」になってしまうと恐る兄とどうでも良さそうな弟の元に連絡が来ました。須弥子からです。

明日の場所は、混乱していた一路も驚く場所でした。

 

驚きの場所とは

やってきたのは綺麗な一軒家。医療器具の設備も整った海辺の家は、そう考えても最期を迎えるにふさわしいところでした。

須弥子自身も、周囲に挨拶を済ませて財産を清算したことを話します。そして、最初に死ぬと言ったことも。

サードオピニオンまで探しても治らなかった彼女の病気。終わってしまう世界とは、彼女の世界のことだったのです。

ずっと一人はまいる。週に二日は誰かと話したい。しかし自身の今後の状態と相手のことを考えると友人は呼べない。

「せめて綺麗に逝きたい。悪態を付くのはお金で雇った兄弟で十分」

それがレンタルおやじの理由でした。

 

おだやかな生活

そこからは穏やかな生活です。須弥子が巨大パズルを作り、兄弟が喧嘩しながら糊付けする。時々兄弟のことを話します。

二路は父親似なこと。父親は自称発明家で現在失踪中であること。お嬢様な母親と似ていない事を気にした一路が、自分は養子かもしれないと疑って戸籍を確認したことがある話。

ババ抜きをします。養子と実子、どっちがよかったの?と聞かれた一路は、どのみち長男なら天涯孤独が良かったともらします。

母親が病気で五十二歳でなくなったことも話しました。私より八歳若いと須弥子は驚きます。

二人が帰宅した後も、須弥子は一人、パズルを始めるのでした。

 

「また逃げるのか」

コタキ家に戻った二人。二路はすみこ様は死なないのではと言い始めます。へらへらする二路。一路は言います。

「また逃げるのか」

二路は、”バイト先の事故”で、母親の死に目には合いませんでした。父親に似て、一番可愛くて、一番心配していたのは二路。今度は仕事だから逃げずに最期に立ち向かえと兄は語ります。

ぶっきらぼうに返事をした二路は、すっぱいすっぱい梅干しを頬張り、夜は更けてゆきます。

 

罪の代償?

すみこ宅。海の見えるベンチでお茶を飲んでいる三人。須弥子は突然「誰にも言っていない話」を始めました。小学校の理科室にあった綺麗な水晶を、卒業式の日に盗んだというものでした。

学校から逃げ出して、近くの堤防で夕日に照らした時、急に罪悪感に襲われたと言います。

それは理科室で見た時よりずっと美しくなかったからです。そのまま水晶は海に落としてしまったそうです。そして須弥子は言いました。自分が病気になったのはこのせいではないか、と。

罪の代償に病気になったのなら、水晶の罪がいい。須弥子は初めて弱音を吐きました。

「どうして私だけ世界から消えてしまうんだろう」

兄弟は何も言えませんでした。

 

『世界の終わりを語るナイト』の意味

夜、須弥子がベットで目をさますと、兄弟は窓の外にいました。

そして何故か、兄弟主催の『世界の終わりを語るナイト』なる会が始まってしまったのです。

要するには、人類も地球も何度も滅びる。そこに多少の誤差があるだけで、みんないつかは滅びる。それを伝えたかったのです。そのことがわかると須弥子は顔を覆って、笑い出してしまいました。

 

「一路」「二路」

後日。喪服を着た兄弟とムラタの姿がありました。兄弟は一ヶ月前に突然訪問を断られ、着信拒否。

連絡があった頃には須弥子は亡くなっていました。

今日は心ばかりの須弥子の葬式です。最期を看取ったのは、ムラタと弁護士の先生でした。須弥子は海洋散骨にこだわっており、遺灰をまく業者を探して欲しいと言っていたそうです。

海にこだわっていたことをムラタは不思議そうですが、兄弟はそっと顔を見合わせました。

思い出される、水晶の話。

「彼女、言ってました。嫌われるくらいがちょうどよかったのにって」

「何路くらいがちょうどよかったって」

ムラタから彼女の最期の言葉を受け取った兄弟は思い出していました。『世界の終わりを語るナイト』に爆笑した夜、初めて彼女が一路、二路、と呼んだ、あの夜のことを。

「ひどい人だったな」一路が言います。

「ひでえ」二路が言います。

ところかわって、いつか、どこかの海。

そこには、うつくしい虹がかかっていました。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第5話(2月7日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第5話(2月7日放送)予告あらすじ

「五、愚慮弄苦」
無職の兄弟、一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)は喫茶シャバダバで依頼人・後藤を待っていたが一向に現れない。そんな中、一路はさっちゃん(芳根京子)がレジから3万円を盗む瞬間を目撃してしまう!混乱する一路がさっちゃんを改心させる為にとった“ある行動”が、今度は二路を混乱させて…。疑惑が疑惑を呼ぶ心理戦の行く末は!?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第5話(2月7日放送)ネタバレあらすじ

今日も今日とて

古滝家は散らかっていました。原因は二路です。食べたら食べっぱなし、飲みっぱなし、布団は起きたそのまま、服は脱ぎ散らかして、トイレットペーパーはなくなっても替えません。

怒る一路ですが、留学中の娘・六花と電話中の二路は気にもとめません。しかも、別居中の妻とも仲がいいと嘘をついている始末。

「留学中の娘に俺たちの揉め事聞かせてどうするんだよ」と娘に気は使えても兄弟の一路にはお構いなしです。慮れ!と怒る一路。

さて、今日もレンタル兄弟おやじの仕事がきました。

店主はこの人

依頼人の後藤に会うため、喫茶シャバダバにやってきた2人。

看板娘のさっちゃん(芳根京子)は不在のようです。メモをひとつレジに貼っているだけ。店には常連のおじいさんしかいません。

一路は未だ家事について、クレームを言っています。

20年間、1人で暮らしてきた几帳面な一路と、大雑把な二路では家事の「ここまで大丈夫」なラインが合わないのです。しかも、貯金も底をつきようとしていました。

年金もらおう、まだもらえないと口論中、おじいさんが動き出しました。

それまでじっと座っていたおじいさんが、おもむろにレジを開けました。強盗かと兄弟は慌てておじいさんをいつもの席に戻します。さっちゃんは戻ってきません。

二路がおじいさんにビスケットの歌を歌って寝かしつけようとするも、騒がしい他の客の声に起きてしまいました。

お客のおばさんたちは、さっちゃん不在もお構いなしに注文してきます。戸惑う兄弟をヨソに、おばさんたちに水を出したのはおじいさんでした。おじいさんはお店の店主だったのです。

ちゃっかりさっちゃん

じゃあさっちゃんは孫?という疑問が。しかし違いました。さっちゃんはバイト募集を見て、彗星の如く現れたのだとおばさんたちは言います。

「毎月50円ずつアップしないと労働ナントカで問題になる」と嘘をついたさっちゃんは、くたびれた喫茶店で時給1200円で働いていたことが発覚。兄弟も呆れます。

さっちゃんが、土方の男の子を荷物持ちに連れて、店に帰ってきました。

スーパーのタイムセールに行っていたようです。男の子からのご飯の誘いもばっさり断って、仕事に戻りました。粘らない男の子にさっぱりしたさっちゃんです。

レジのお金を計算し始めたさっちゃん。一路が何気なく見ていたところ、さっちゃんがレジからお金を抜き取っていました。

驚き、戸惑う一路です……。

慌てる一路と誤解する二路

依頼人を待つ2人ですが、一路は先ほどのさっちゃんの行動で頭がいっぱいです。例え話で二路に相談しようとしますが、伝わりません。泥棒、着服、良くない考えが頭を巡ります。

三河屋が配達に来ました。キッチンにいるさっちゃんの代わりに、おじいさんが支払いをしようとしますが、レジにお金がありません。

配達はまた明日になりました。

おかしいなあとなるおじいさん。一路はハラハラ見つめています。居ても立っても居られず、レジはさっちゃんに任せるよう言います。

二路にビスケットの歌を歌わせて、おじいさんに寝かしつけるように指示し、自分は財布をごそごそ探った後、どこかへと出かけて行きました。

慌てて出て行く、様子のおかしな兄を不思議に思う二路。

目の前にいたおじいさんがぽつりと呟きました。

「お金ないんだよなあ」

レジには3万円足りないそうです。そこで、二路は先ほど財布をごそごそ探った兄の姿が頭をよぎりました。はっと気づきます。

一路は帰宅して、通帳を引っ張り出していました。残高約7万円。文字通り、銀行に飛び込んで行きました。

喫茶シャバダバ、二路は考え込んでいました。一路がレジからお金を盗んだと思っているのでした!

そう考えれば全ての一路の言動に納得がいきます。大変なことが起きてしまいました。

おばちゃんのお客さんは小銭支払いだったのでさっちゃんにバレずにすみました。なんとかセーフですが、二路はひたすら考えを巡らせようとしていました。

コーヒーカップ騒動と時をかけるさっちゃん

そんな時に一路は戻ってきました。一路はコーヒーをこぼし、紙ナプキンを撒き散らして大騒ぎした後、片付けを二路とさっちゃんに任せてトイレに行きました。

トイレから戻った一路は、割ってしまったコーヒーカップを3000円で弁償すると言います。

レジを開けたさっちゃんは違和感を覚えます。何故かレジには3万円入っていました。

一路の作戦でした。2人が片付けに気を取られている間に、トイレに行く振りをしてこっそりレジにお金を戻していたのです。お金を使ってもいいから二度とこんなことはしないでほしい。

一路は願いをそっと噛み締めます。

動揺していたのは二路でした。

レジから3万円抜いた泥棒が兄だと思っている二路。2人が片付けに気を取られている間に、トイレに行く振りをしてこっそりレジから再びお金を盗んだと考えました。戸惑っているさっちゃんに同情します……。

さっちゃんは戸惑っていました。取り出したはずのお金が、何故かレジに戻っていたからです。頭を抱えて導き出した答えは!

(私、時をかけてる!?)

お金をポケットに入れる前の時空に戻ってる!そう考えてポケットを見ますが、お金は入っていました。時はかけていません。

では、どこからきた3万円でしょうか。考えても考えてもわかりません。

考えても考えてもわからないので、とりあえず回収します。

3万円を惜しんでいた一路は、再びさっちゃんがお金をポケットに入れるところを目撃しました!思わずお茶を吹き出します。

兄がお金を盗んでいると思っている二路は、何かを思いついたようです。

今日も平和

ATMで全財産7万円を全ておろしてきた一路。さっちゃんの目をさまさせるために、さらに3万円をレジに入れようとします。しかし、財布を開けると中身は空!

店の端では二路が笑っていました。その手には一路の財布から抜き取ったお金があります。それをさっちゃんの目を盗んでレジにいれようとします。

さっちゃんは悩んでいました。何故、どうしてレジのお金が増えるのか。

あれこれ考えていた時、二路の歌うビスケットの歌で思い出しました。お金が増えたのは、自分がポケットを叩いたからではないか…!?恐る恐るポケットを叩きます。そしてレジを開けます。お金は……増えていました。

もっとポケットを叩けばお金が増えるのでは……と考え始めていました。

全財産を失って絶望から混乱する一路。彼の元におじいさんが来て、レジのお金はなくなってなかった、と言いました。

混乱する一路、にんまりする二路、ポケットを叩きまくるさっちゃん。今日も喫茶シャバダバは平和です。

事の真相

夜も更けた頃。さっちゃんは銀行で入金を済ませて、焼き鳥屋で買い物をしていました。焼き鳥屋の店員と世間話になります。話題は、三河屋の話。

三河屋は頼んでもない商品を売りつけてくるのです。

店主を含めた商店街のシニア層は注意喚起も忘れてしまうため、さっちゃんが気付いた時にはレジからお金を抜いて、支払いできないようにしているというのです。これこそが事の真相でした!

どうやら報連相を終えた兄弟。家では一路が、無一文になったことを嘆いていました。互いになすりつけあっていた時、ふと思い出しました。

依頼人の後藤が来なかった!

喫茶シャバダバでは、店主がレンタル兄弟おやじのちらしを見つめていました。

「会ってみたかったのに、来なかったなあ」

なんと依頼人の後藤は、店主のおじいさんでした。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話(2月14日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話(2月14日放送)予告あらすじ

「六、世間縛苦」
レンタル兄弟おやじ、初めてのソロ活動!二路(滝藤賢一)はタワーマンションで開催されるホームパーティのゲストとしてレンタルされることに。ワインやごちそう、セレブたちからのもてなしに浮かれる二路だったが天国も束の間、そこへ現れたのは、離婚を言い渡された別居中の妻・有花(中村優子)だった!一方、一路(古舘寛治)の元に現れた依頼人・ハナ(川島鈴遥)は、高校生の女の子!子供が苦手な一路は接し方に戸惑うが…?ソロ活動は地獄絵図!兄弟おやじ、修羅場の結末は!?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話(2月14日放送)ネタバレあらすじ

ソロ活動する兄弟

喫茶シャバダバ。先日いろいろな勘違いの末に、一路(古舘寛治)がレジにいれた7万円をさっちゃん(芳根京子)から返してもらっていました。

さっちゃんは、最近村田(宮藤官九郎)から借りた『地獄と極楽がわかる本』という本にハマっているという話になりました。地獄は階層状になっており、1番上が一番軽い地獄だそうです。

等活地獄とって、殺生したものがいき、罪人同士が身を削り合うのだそうです。酷い話を、爽やかな顔で一路に解説するさっちゃんです。

今日のレンタル兄弟おやじはソロ活動です。二路(滝藤賢一)はタワーマンションの一室にいました。

パーティーが行われている室内で、二路は、にやけがとまりません。社会勉強として普段出会わない人を招待している、としてレンタルおやじの二路が招待されたのでした。

一路は、ハナ(川島鈴遥)という人の依頼でシャバダバにいました。ハナはまだ若い学生でした。学校の宿題で、英語のレポートを見て欲しいと言うハナ。

英語が苦手だと言う割には流暢に英語で話を始めました。ハナにせっつかれて英語で返す一路。

「用法が少し古いけど中学の先生よりは上手」

試すようなそぶりに一路は戸惑いを隠せません。

一方、調子よく飲み食いして話をする二路。そんなところへ、パーティーに新しい参加者が。現れたのは、なんと現在離婚届をつきつけられている、妻の有花(中村優子)でした!2人は初対面を演じることになりました。

当然二路が夫だと知らないまま、話題は「有花の無職の夫」の話になります。周囲は、子供の教育に悪いとか社会不適合と好き勝手。困りながらも話を合わせる有花に、二路はいてもたってもいられません。

 

ハナの正体

一路とハナは、家族や自分の話で盛り上がっていました。予備校の教師だったこと、予備校で学級崩壊がおきてしまったことを話すことになった一路に、ハナは同調します。

ハナのクラスでも学級崩壊が起きました。「授業を受けたい人だけ他の教室で受ければいい」と行った彼女にクラスメイトは冷たく当たったと言います。そんなハナの意見に強く同意した一路は、彼女を全肯定します。

妙に気が合う2人。自由な父親の元で育ったというハナは、留学を希望し両親から承諾を得たと言います。

「おじさん、留学のお金を助けてくれてありがとうございました」

彼女は、留学中の二路の娘、六花だったのです。

今はスクールホリデーで日本に戻って来ていました。電話で嘘をついているであろう父親と、何も言わない母親を心配して、伯父である一路に話しを聞きに来たのでした。

率直に両親の事情を聞かれて、言葉に詰まる一路です。

 

社会不適合者の父親

二路は、周囲から結婚について聞かれていました。妻はいい女で娘とも仲が良いと話します。今度は有花がいたたまれません。

貯金や子供の教育について根掘り葉掘り聞いてきては、馬鹿にして評価するような口ぶりの周囲。少しカッとなった二路ですが、そこはなんとか堪えました。

そして、社会不適合者の元で娘がどう育つのか、その話題に二路は娘の話を始めました。

ハイハイした日もタッチした日も記憶している二路。妻が働いている代わりに子育てを懸命にしてきました。発表会の衣装も作って、練習も一緒にしたおかげで、娘のやった役も歌った歌も6年分全部言えるのです。

社会不適合の父親の元でも立派に育った娘に、感謝していると二路は言いました。

家族の選択

「一番いけなかったのは私なんだ」

ハナは、自分を責めていました。ずっと父親が家にいる、と周りに父親のことを自慢していたハナ。

そんな彼女に周りの人々は、ずっと家にいる父親はおかしいと冷たい言葉をかけました。次第に、自分の家族は、ダメな家族だと思うようになってしまったのです……。

子供の話をしながらも、周囲からの偏見や心ない言葉に、二路は静かな怒りに燃えていました。

「あんたらに暇つぶしのネタ、いくらでも提供してやるよ」

そう言い放った言葉を止めたのは、有花でした。

会社勤めに向かない代わりに子育てが向いていた二路。働くことを選んだ有花。これは家族の選択でした。

とやかく口を出してくる周囲に、苦しみ怒っていたのは有花も同じです。しかし、働いている分だけ周囲からの偏見に晒されて、嫌な言葉もたくさん言われてきました。

「誰に何を言われても関係ねえって言って終わるなら、私だって言いたいよ」

彼女の叫びに、二路も言葉に詰まります。

パーティーを後にした2人。二路は有花に、こんなでごめんと謝罪し、娘のいるマレーシアへでも行こうと提案します。なんとかなる、なんとかする、自給自足すると絞り出す二路。有花は静かに笑います。

そうありたいけれど、そうすることは出来ないとでも言いたげな、静かで寂しい笑みでした。

 

自由になりたい

夜の古滝家。一路はいつものように辞書を読んでいました。帰宅した二路は、兄が娘と会っていたことを聞かされて驚きます。

有花は娘の六花と再会し、一路に会ったことを聞きます。彼から「2人とも六花ちゃんが大事だから大丈夫だよ」と言われたといいます。有花は笑って娘を抱きよせました。

自分と妻のしあわせが両立しないことに悩む二路。妻と娘がいるだけで贅沢だと愚痴る一路の婚活サイトは長く、しつこい文章が並んでいました。

まずは入れ物でつってやれ、タワマンに住んでると書いてやれと二路は投げやりに笑います。

「自由になりてえなあ」

「お前ですら自由でないなら、世の中地獄じゃないか」

世間の価値観に縛られる2人の悩みは解決しないまま、夜は更けていきます……。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第7話(2月21日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第7話(2月21日放送)予告あらすじ

「七、病苦」
レンタル兄弟おやじ一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)、新たな依頼は「音信不通の女性の安否確認」。兄弟が家を訪ねるも、一向に返事がない。動く電気メーター、ポストには大量の郵便物…孤独死が一路の脳裏をよぎるが、開いていた扉を開けるとそこは足の踏み場もないごみ屋敷!ますます孤独死の恐れが高まる中、怖々ごみ屋敷を進み兄弟が見つけたのは“女の手”!?ごみに埋もれていた神野あかり(門脇麦)は何やら面倒くさい病の女で…?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第7話(2月21日放送)ネタバレあらすじ

孤独死?

兄弟は、マンションのとある部屋の前にいました。「遠方にいる自分の代わりに、連絡がとれなくなった友達・神野あかり(門脇麦)の無事を確かめてほしい」という、レンタル兄弟おやじの依頼のためにやってきました。

インターホンを押しても反応なし、郵便受けはぱんぱんだが電気のメーターは動いています。中で死んでいるに違いないから帰ろうと渋る二路(滝藤賢一)、なおさら放っておけないという一路(古舘寛治)。

二路がドアに触ると、鍵があいていました。おそるおそる扉を開けると、そこはまさにゴミ屋敷。足の踏み場もないほど散らかっていました。ゴミをかき分けて進むとそこには誰もいない……ように見えていましたが、にゅっと手が出ていました。

驚き慌てふためく兄弟。聞こえる声を頼りになんとかそこにあった布団をめくると、埋もれていた、寝起きのあかりが現れました。

”めんどぅ”

ゴミが腐ったら嫌だから、面倒だからと夏から冷房もつけっぱなしのあかり。何に対しても面倒、面倒と言い続けます。心配した依頼人・ナカムラに電話をかけていた一路。元気であることを伝えろとPHSを渡しますが、ぽいっと投げてしまいました。

妻の有花もたまになる、と呑気な二路に、一路は立派な病気、セルフネグレクト、孤独死につながると声をあげます。

横たわるあかりに話を聞くことにした兄弟。以前は看護師をしていた彼女。辞めた理由を問うと、ネガティブな気持ちが感染してしまったからだと言いました。

「うちの病棟に新しい先生が入ったんです」

不機嫌で、いつ感情が振り切れるかわからない医師。看護師たちは気を張り詰めていたそうです。些細なことから、苛立ちやネガティブな気持ちが感染していき、次第に膨れ上がってチームワークは崩れていきました。監査が入り、医師はキレて、看護師は責任のなすりつけあい。あかりは、気づけば蓄尿の容器をぶちまけていました。自覚はなかったけれど、自分も”ネガティブな気持ち”に感染し、怒りを溜め込んでいた、というのです。

それでなんか疲れちゃって、と倒れ込むあかりに戸惑う兄弟。片付けよう、せめて部屋の鍵はかけようと話しかけますが、ぼんやりとしたままの彼女に放っておいてほしいと断られます。

やりたいこともない。死にたくはないけれど積極的に生きたいわけでもないというあかりに同調し始める二路。面倒、超面倒、”超めんどぅ”だ…….。いつもの能天気は鳴りを潜め、あかりとともにどんどんとネガティブの渦に。

人間で良かったこと

このままでは孤独死してしまう、孤独死したら、記事にもされて世間に好き勝手言われてしまうと説得する一路。言葉をかけるも虚しく、あかりには全くひびきません。

眠っていたらまるで植物に近づいているようだ……家事も仕事もしなくて良くなり、”めんどぅ”なことはなくなる、もう植物になろう。そう言い始めるあかりと二路。

一路はなんとか人間として生きようと声をかけますが、逆に何故人間にこだわるのか、人間でいいことあったのかと返されてしまいました。

人間で良かったことを必死で思い出し、語る一路。予備校の講師として活躍していた、仕事は失ってしまったけど。初めての彼女ができた、結婚一直線だとラブラブだったこともあった。次第に距離ができてお別れしてしまったけど。弁護士を目指し、司法試験に受かりそうだという時に母親が入院。亡くなってしまっい、試験も受からなかった。大学受験も失敗、高校も第二志望……。

人間で良かったことを思い出すはずが、出てくる出てくるネガティブエピソード。一路は頭を抱え、その場はすっかり”お通夜ムード”です。窓から夕日が差し込んできました。

「光合成……」

先ほどの植物の話が頭を過ぎります……。植物に埋もれた3人……植物と一体化し、植物となる3人……ぼんやりと眠りの渦に……。

ハッと気付いたらそこはゴミの中。変わらずあかりの部屋の中、いつの間にか3人眠っていました。すっかり夜になっています。

面倒がやってくる

何かが臭うという一路。その原因はあかりでした。眠ったままの彼女を布団に包んで、なんとか風呂場に押し込みます。

兄弟は部屋の大掃除を始めました。あかりに投げられたPHSも無事発見。依頼人・ナカムラから大量の着信がきていたことに一路は慌てます。

一方、二路はアルバムを見つけていました。女性だと思っていた依頼人のナカムラはどうやら男性で、あかりとも親しげな仲のようです。

風呂から上がってきたあかりは、生き返ったように溌剌としていました。別人のように明るい彼女に、ナカムラと連絡をとったことを話します。

あかりとナカムラが恋人関係にあると勘違いした一路ですが、実際は地元の友達だと言います。ナカムラには彼女もいる、と一路の勘違いを否定しますが、ナカムラはその彼女と別れたと二路が告げます。

友達の恋愛事情は面倒だから聞きたくないと拒絶するあかり。しかし、そのナカムラ本人がここに向かっているというではありませんか!

心配していたナカムラは仕事終わりに新幹線に飛び乗ってあかりの元へと向かってきていました。彼女に向けて「今まで待たせてごめん」という、どこかズレた伝言まで残して。

彼女に振られたからか、理由はさておき、あかりに気のあるらしいナカムラ。面倒面倒とあかりは激しく拒絶しますが、その面倒はすでにこちらに向かっています。

思い立った彼女は、兄弟が玄関口に置いていたゴミを部屋に戻し始めました。

「汚部屋を見せてあいつの目、さまさせてやる!」

こちらもまたズレた抵抗をしめすあかりに、兄弟は揃って「めんどくさい」とこぼすのでした。

植物も悪くなかった

ゴミを戻している時、やってきたナカムラと鉢合わせたあかり。大量のゴミを見せて、部屋に戻すと宣言すると、ナカムラは少しだけ笑いました。

なんで?と言いながらもナカムラは責めることもなく、ゴミを部屋に戻す手伝いを始めてくれたのでした…。

マンションから出た兄弟は、ナカムラとあかりのことを考えていました。どうなったかなあと呟く二路に一路は言います。

「うまくいかなかったとしても気にかけてくれる人がいるっていうのはありがたいことなんじゃないか」

「面倒で死ぬことも、能天気で死ぬこともない。だが、孤独という病は人を死に至らしめる」

話をしながら、帰路につきます。その時ふと足元にあるものに目がとまりました。

「植物も悪くなかったなあ」

「人間はめんどくさいからな…」

横断歩道の隅に芽吹く植物。それを眺めながらしみじみと呟く2人なのでした。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第8話(2月28日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第8話(2月28日放送)予告あらすじ

「八、五蘊盛苦」
ある朝、レンタル兄弟おやじ一路(古舘寛治)が自宅で目を覚ますと事件発生!なんと一路と二路(滝藤賢一)が入れ替わってる!?外見はそのままに中身だけが入れ替わり、真面目な一路が混乱する一方、能天気な二路は入れ替わりを楽しんでいた。兄弟は喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃん(芳根京子)と一緒に原因を探すが、さっちゃんも巻き込む大騒動に!?入れ替わりの秘訣は“増えるワカメ”!?徐々に明らかになるさっちゃんの過去とは?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第8話(2月28日放送)ネタバレあらすじ

ワカメフェア

今日も喫茶シャバダバに看板娘のさっちゃん(芳根京子)が出勤してきました。1日の始まりです。今日からワカメフェアを始めるシャバダバの準備に取り掛かりながら、心の中でお父さんに語りかけます。

さっちゃんのお父さんは船乗りでした。仕事で海外にいることが多く、さっちゃんはほとんど会う機会がなかったものの、優しく頼り甲斐のある人だったそうです。

喫茶シャバダバはお父さんのすきなお店。同棲していた恋人と別れることになり、このお店の存在を思い出したことが働くきっかけになったと言います。

ワカメカレーとワカメピラフを食べながらその話を聞く一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)。二路は、自称発明家で「クソ」だという兄弟の父親を思い出します。

うちの話はいいと遮りつつ、さっちゃんが恋人と同棲していた事実にショックを受ける一路。

兄弟と話をしながら、さっちゃんはふと思い出します。

「本当はあの部屋にいたかった。2人で暮らした隠れ家みたいなあの部屋」

コップが2つ並んだあの部屋……。

おやじになりたい

壁に貼ってある『レンタル兄弟おやじ』のチラシが目に入ります。レンタル兄弟おやじを羨むさっちゃん。女性には出来ない仕事だと言います。

例えばレンタルお姉さんだったら……?

女性1人で行うには危険が伴うこともあります。もしも事件に巻き込まれた場合、危険なことをするからだと女性が責められることになってしまう。

うんざりしたさっちゃんは、「おやじになりたい」とカウンターに突っ伏しました。

思い出されるのは昨日のこと。商店街の年配者のボケっぷりにつけこみ、頼んでもいない商品を売りつける三河屋がいます。いつも注意していましたが、少し目を離した隙に店主のおじいさんが三河屋から商品を購入してしまっていました。

手元に残ったのは2万2000円分の増えるワカメです。

自分が筋骨隆々の男性なら、女性だとナメられたことをされないはずだ、と思いを吐き出します。まずいワカメカレーにワカメソースをかけたピラフを食べる兄弟も事の深刻さに思わず同情します。

大事件

大事件が起きたのは、時間が経って、朝のことです。自宅でいつも通り目を覚ました二路。メガネを探して別室にやってきました。その部屋で眠る一路の姿を見て、驚きます。

「俺…!?」

眠っていた一路が目を覚ましました。驚いている二路の姿を見てこちらも目を見開きます。

「俺…!?」

2人は慌てて鏡台に駆け寄ってその姿を確認します。そして……

「俺たち、入れ替わってる!?」

二路の中に一路。一路の中に二路。2人は入れ替わってしまったようです。

喫茶シャバダバに来た兄弟。これには事情を聞いたさっちゃんも驚きです。入れ替わった理由はわかりません。一路は、二路が何かしたのではと疑いますが、二路は否定します。

こういうのは異性が入れ替わることで体の変化をに醍醐味があると語る二路。入れ替わっても他人の体だと言い返す二路。くだらない言い合いを繰り広げる兄弟に向けてさっちゃんは思わず「ずるい」と言ってしまいました。

自分が入れ替わりたかった。もしも入れ替わったら三河屋に反撃するのに…。

さっちゃんの、三河屋への恨みは簡単には消えません。

原因は、ワカメ?

議題は、今後どうするのかというところにうつりました。二路には妻子がいます。妻から切り出されている離婚を回避したとして、入れ替わったままでは誰がどう暮らすことになるのか。

当然、二路(体は一路)は自分が暮らす、と主張します。しかし、体は一路なので対外的には「兄が弟の妻と暮らしている」ことになり、良くありません。

では自分が、と一路(体は二路)が手を挙げます。仕方ないと言いつつもその表情は嬉しそうににやついています。またしても脱線しかける話を軌道修正するさっちゃん。

入れ替わりになるきっかけはなかったか、と兄弟に問います。

2人はハッと気付きます。昨日一緒に変わったことをしました。ワカメカレーにワカメピラフを食べたことです。増えるワカメは、入れ替わるワカメだった!?

さっちゃんはさっそく山盛りのワカメを持って来ます。しかし、当然いくら食べても元には戻りません。それでも食べさせようとする彼女に、在庫処理させているだろうとツッコむ二路です。

一路はそれを庇いますが、二路は「さっちゃんは半年で時給300円もあげさせた強かな女だ」とからかいます。

しかし、さっちゃんも言い返します。店主のおじいさんに言って時給をあげてもらった分、お店の赤字を黒字にして閉店の危機を超え、しっかりと働いているという言い分がありました。

そして、ぽつりと呟きます。

ここにいる理由、存在意義が欲しかったのだ、と。

思い出すのは、かつて恋人と同棲していた時のこと。戻りたくても戻れない、大切なあの時のこと。

そんなとき、兄弟がふと思い出しました。お稲荷さんのあるY字路で、流れ星を見たこと。それがきっかけでは、と思い至った3人はさっそくそのY字路へ向かいます。

入れ替わってる!

Y字路につきました。真ん中にお稲荷さんが祀られた小さなお社があり、右側の道は兄弟の自宅。左側は喫茶店へ向かう道です。その道をみたさっちゃんは子どもの頃、右側は行ってはいけない道だと教わったと話します。

でも一度だけ、5歳の時に右の道を通ったことがありました。父親の次の航海先のローマへついていきたいと駄々をこねた時、「全ての道はローマに通ず」と慰められました。それを素直に信じた幼いさっちゃんは、ローマを探してあちこち歩き回ったのでした。

「ははは、さっちゃんパパ、アホだな。そこの道がローマに続いてるわけねーじゃん。日本は島国だ」

「アホはお前だ。そういう格言があるんだよ」

わいわいと話している時、兄弟が元に戻っていることに気がつきました。

「あれっ!」

空を見上げると、流れ星がひとつ流れていきました。とにかくこれで一安心……。

「戻って良かったですね」と一路。

「兄貴のくせに何軽く言っちゃってんの」とさっちゃん。

「あ!」と二路。

お互いの顔を見合わせました。何やらおかしなことになっているようです。慌てて確認すると、今度は一路の中にさっちゃん、二路の中に一路、さっちゃんの中に二路。3人が入れ替わってしまいました!

三河屋を倒せ!

喜んで体を触ろうとする二路(体はさっちゃん)。それを止める一路(体は二路)。言い合いをする横で、さっちゃん(体は一路)がガッツポーズしました。

「やったー!男になってる!」

その時、憎き三河屋が通り掛かりました。走って追いかけます。しかし、何と言っても体は四十過ぎの一路のもの。走るだけでへろへろです。何故か公園でバットを持ってまっていた三河屋。

男と男の対決だ!どこからかバールを取り出して、振りかぶり……ますが、四十肩で腕が上がらず攻撃できませんでした。

Y字路に戻って来た3人。再び流れ星を見ると、こちらも再び入れ替わりが起こりました。今度は、一路の中に二路、二路の中にさっちゃん、さっちゃんの中に一路、です。

何故か、またしても三河屋が通り掛かりました。二路の体のさっちゃんは三河屋を追いかけます。娘とジョギングしていた二路の体は先ほどよりも動きます。

公園でバットを持ってまっている三河屋。バールを取り出すさっちゃん。四十肩も問題ありません。改めて勝負!とバールを振りかぶり……ますが、二路の体は後方へ。

逃げる癖の付いている二路の体は走ってその場から退散してしましました。

男になっても駄目なのか、苦悩するさっちゃん。頭上には流れ星。いつのまにか、体も元に戻っていました。

全ての道はローマに通ず

さっちゃんは1人、Y字路に戻って来ました。自分は何がしたかったのか、目的を見失い、立ち尽くします。そこへ現れたのは、村田(宮藤官九郎)。

今度は村田と入れ替わるのだと言いますが、彼はそれを否定します。

入れ替わりたいのか、と問われたさっちゃん。思いを吐露します。

「私が男で強かったら、全部解決するのかなあって。苦しいことも全部。…でも本当言うと、男になりたいわけじゃないんです。女の体で、女の人がすきってだけで。」

同棲していた恋人の事を思って涙する彼女に、村田は優しく声をかけます。

「この肉体も、気持ちも抱いた感情も行いも意識も、何でもない。あなたという存在は、あなたがあなただと思うから”あなた”なのであり、誰かが”あなた”を認識したから、”あなた”なのです」

それが苦しみから解放される方法だと微笑む村田。さっぱりわからないと訝しむさっちゃんを力強く励まします。

「大丈夫。全ての道はローマに通ず。」

指さされたのは、行ってはいけないと教えられた右側の道。さっちゃっは思い切って、その道を歩き出しました。傍には「ローマ」とお腹に書かれたたぬきの置物。彼女の中で、何かが吹っ切れました。そこを歩く表情は、晴れやかなものになっていました。

記憶

ガチャン、と物音で目を覚ましました。そこは喫茶シャバダバのカウンター。二路がカウンター内で、一路がレジで、代わりに仕事をしてくれていました。

「私は、誰」

ぼんやりとしている彼女を心配そうに、可笑しそうに見つめる兄弟。入れ替わっていません。どうやら、うたた寝をして夢を見ていたようでした。ただし、三河屋にカモられたことだけは現実です。

三河屋について、俺たちも注意して見とくと気遣って、兄弟は帰宅していきました。さっちゃんは、優しい2人の背中を見送りながら、ふと思い出していました。

とある道。小さなさっちゃんが迷子になって泣いていました。それを見つけたのは、男性2人。彼らは、小さなさっちゃんを家の縁側に座らせて話を聞いてあげることにしました。

「ははは、さっちゃんパパ、アホだな。そこの道がローマに続いてるわけねーじゃん。日本は島国だ」

「アホはお前だ。そういう格言があるんだよ」

どこかで聞いた会話です。

「どんなに遠回りをしても、最後はあるべき場所にたどり着く。それが、全ての道はローマに通ず。」

男性の片われが、たぬきのお腹にローマと書いてくれました。見つかってよかったな、なんて陽気に笑うので、小さなさっちゃんも嬉しくなってしまうのでした。

…あれはどこだったんだろう。懐かしい記憶に思いを馳せながら、ふっと笑います。見上げた空には半分の月が浮かんでいます。

流れ星は流れない。目的地もわからない。けれど、私はここにいる。空の、月の、ずっと向こう側にいる父に、心の中でそっと語りかけます。

夜の古滝家。一路がストーブを出していました。物置になっている家の裏側。その奥には、たぬきの置物があります。大きな白いお腹には、マジックで”ローマ”と書かれていました。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第9話(3月6日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第9話(3月6日放送)予告あらすじ

「九、増上慢苦」

夫の様子がおかしいので調べてほしい…レンタル兄弟おやじの一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)は依頼人の夫が足繁く通う、年収650万のカリスマレンタルおじさま・ボブ(吉沢悠)が開催するセミナーを潜入捜査することに。大盛況で終わったセミナーだが、参加費で荒稼ぎするやり方が気に食わない兄弟は真のレンタルおやじセミナーを開催することに!ボブVS兄弟おやじ!一触即発のセミナーバトルの結末は!?更に、弟が見つけた兄の最大の秘密とは?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第9話(3月6日放送)ネタバレあらすじ

兄の秘密

自宅で封筒がないかと探していた二路(滝藤賢一)は、物入れの中から怪しい茶封筒を見つけました。大きめの封筒の中に、封筒。その封筒の中にはさらに封筒。兄の一路(古舘寛治)は大事なものを重ねて入れる癖があることを知っていた二路は、マトリョーシカのようになったそれが兄のへそくりの隠し場所だと思いました。中を開けてみると……。

「何、なんだったの」

二路の目の前には、妻の有花(中村優子)がいました。カフェでお茶を飲んでいた2人。兄の秘密を見つけてしまったらしい二路でしたが、それを口にすることを躊躇います。言葉を濁す二路に、有花は「レンタルおやじに頼んで話聞いてもらえば?」と呆れて揶揄します。

会計しようと席を立つ有花の手から伝票を奪って、自分が払うとドヤ顔する二路。こっちが本題と封筒を渡しました。家で開けて、という言葉も無視して中を開けると、レンタルおやじ3時間無料券。手作り満載の紙が入っていました。思わず、母の日の小学生か、とつっこみます。

会計を終えたらしい二路がたまらず駆け寄って来ました。やっぱり言う、と兄の秘密を打ち明けました。彼が見つけた封筒に入っていたのは、二路もよく知る、喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃん(芳根京子)の写真でした。それも前の店で働いている時の隠し撮りのものだったのです。

レンタルおじさま

後日、喫茶シャバダバ。さっちゃんとにこやかに話す一路を、複雑そうな二路が見つめています。そして兄がいつからこの店に来ていたのかと問い詰めます。一路は訝しげにさっちゃんが来る前からだと答えます。

「俺、思い出したんだけどこの店、コタキ家的には入っちゃいけない店だったんだよ」

二路は言います。2人の父親が、以前店で嫌な思いをしたらしく、兄弟に入ってはいけないときつく言っていたというのです。そんな思い出があったのに何故兄がこの店に通うようになったのか、さっちゃんとの出会いは?二路は怪しんでいました。

たまたま通りかかって憩いの場にしたらさっちゃんがいたんだ、という一路の言葉も疑っています。

そこに女性客がやってきました。兄弟に相談があると言います。彼女の相談内容は夫についてでした。彼女の夫は、定年退職後は趣味もなく日がな一日家でテレビを見て過ごすような人でした。

それがある時から急にめかしこんで出かけるようになり、家でも筋トレしたりデオドラントスプレーをふってみたり若作りするようになったり。

話を聞いた2人は、夫が浮気しているのではと推測します。あくまで兄弟はレンタルおやじであり、探偵のような専門的な調査はできません。複雑そうに、管轄外だと断りを入れます。しかし彼女は、だからこそ来たんだと言いました。

「レンタルおじさまがここにいるって近所の人に聞いて」

レンタルおじさま、とは同業他社です。説明しようとする兄弟もおかまいなしに彼女が渡したのは、まさにそのレンタルおじさまのチラシでした。「年収650万円!レンタルおじさまの星 伝道師・ボブがやってくる」という謳い文句の講演会らしいチラシ。

彼女の夫が行っているのもこのイベントのようです。兄弟は思わず年収650万円に食いつきました。

”足拭きマット”

セミナー当日。兄弟は会場にいました。相談に来た女性の夫もいて、近づいて声をかけます。どんなところ?と質問する二路に、来始めたばかりだから詳しくはわからないが、レンタルおじさまには登録していると言う夫。

登録説明会もあるし参加してはどうか、という誘いとともに、にやりと笑いました。

「2人とも、足拭きマットですよね」

訳がわかりません。首を傾げる兄弟をよそに、会場の照明が落ちていきました。セミナーが始まろうとしています。高らかな音楽と多くの拍手に包まれて現れたのは1人の男・ボブ(吉沢悠)。

「足拭きマットで足を拭く。目的は足を拭くことだ。だがその過程で踏みつけられるマットがある。マットは俺だ。マットは俺たちだ」

自分を、自分の魂を踏みつけられる存在ではない。高級タオルなのだ。立ち上がれ!

男の高らかな演説に、参加者たちは大盛り上がりの大喝采。最初は怪しんでいた兄弟もいつのまにか立ち上がり歓声とともに大拍手でした。

喫茶シャバダバ。話を聞いていたさっちゃんは、なんだか洗脳みたいだと眉をひそめ、兄弟を心配します。盛り上がっていた兄弟もあっけらかんとしています。その場のノリに合わせていたのでした。鵜呑みにしていたわけではありません。

チラシに載っていた、レンタルおじさま 年収650万円、というのも、セミナー込みの収入。

儲かるのは主催者だけのパチモンだ、と切り捨てます。

さっそく相談者の女性と、その夫に説明します。その会では100円均一のタオルを”心のイババリタオル”と謳って販売していたようです。事実を聞いた夫は、騙されていたことにショックを受けつつもその事実を受け入れました。

そして、涙ながらに感謝し、他の人にもその説明をしてほしいと頼んできました。

シャバダバにはセミナーを受講していた男たちが4人来ていました。兄弟は、正しいレンタルおやじについて高らかに語ります。1時間×4人で4000円。いい仕事になりました。そして、本物のレンタルおやじである自分たちが、ボブの魔の手から参加者を救おう、と決意するのです。

兄弟セミナー

後日、喫茶シャバダバには男性たちが集まっていました。「レンタルおやじセミナー 兄弟おやじはつらいよ」というタイトルでセミナーを始めたのです。兄弟たちの講演もささやかながら盛り上がりました。

参加者のキャンセルが増えた原因が、レンタル兄弟おやじにあることはボブの耳にも入っていました。対抗措置として、心の今治タオル(100円)がプレゼントされる大盤振る舞い。こちらはさらに大盛り上がりとなりました。

その影響で、兄弟おやじのセミナーはキャンセル続出。タオルに対抗して何かプレゼントしようということになりました。そこで出て来たのが、大量にあるワカメ。「たくさんあるし、増やせます」ちょうどいいのでは、と思い至りました。

思惑通り、兄弟セミナーは大繁盛。ワカメも完売。SNSでも話題に。セミナーは、ワカメを主軸にボブをもしのぐ超人気となったのです。

しかしこれに怒ったのは、兄弟をレンタルおやじに誘った、村田(宮藤官九郎)でした。きっさっシャバダバにて、兄弟を前に村田は静かに怒っていました。

レンタルおやじの名前を使ってセミナーで荒稼ぎしたために、営業妨害だと他のおやじたちからクレームが来たのです。さらには、兄弟セミナーに参加し、妙な自信をつけてしまったレンタルおやじが依頼人の女性にアプローチをして苦情がきたという問題も起こりました。

兄弟セミナーに参加したことがきっかけで問題行動を起こしたおやじは3人も出てしまいました。

全員登録解除した、もしもこのままセミナーを続けるなら…と言う村田に、兄弟は慌ててセミナー中止を決めます。村田は、次回は登録解除になると釘をさしました。ボブは放置していいのか、不当な荒稼ぎを放っておいていいのかと一路は問いますが、あちらはあちらだと言い残し、去って行きました。

驚きながら見送る兄弟とさっちゃんの後ろから声がかかりました。聞き覚えのある声に振り向くと、そこにいたのは、噂のボブでした。

引退か、個人情報か

”敵情視察”に来たボブは、もともと村田の管理するレンタルおやじに登録していました。そこからのれん分けをして、レンタルおじさまを立ち上げた、いわゆる愛弟子だと言うのです。それでも彼を警戒し、悪徳だという兄弟を一蹴します。

「君が思う悪徳って何?金儲けは悪いこと?それとも君たちより儲けているから気に入らないのかな。人の邪魔をして、足を引っ張りあって、みんなで仲良く貧しくなれば満足なんでしょうか」

ボブは、参加者の中にいた探偵が調べてくれたと言う兄弟の個人情報をまとめた資料を手にしていました。暗にツイッターでばらまくと迫ります。兄弟が卑怯な手に出るのなら自分もその手を使う、とやんわり脅しをかけるボブに、兄弟は怯みます。

ボブが要求して来たのは、2人のレンタルおやじの引退。引退か、個人情報をばらまかれるか。選択を迫られた兄弟をかばったのはさっちゃんでした。参加者が来ることで店の売り上げにつながるから2人は頑張ってしまった、許してあげてほしいと進言します。

「なんかよくわかんないんですけど、特にお兄さんの方は私にすっごく親切なんです。多分、生き別れの妹に似てる、とかそう言う感じだと思うんですけど」

「い、いません。生き別れの妹は、いません」

「だとすると、行きつけのお店の看板娘を愛でる感覚だと思うんですけど」

頭をさげるさっちゃん。しかし、ボブは難色を示します。ボブにはとある過去がありました。

レンタルおやじとは

女性嫌いで女性の依頼を受けないという彼もともと女性のリピーターが多かったのです。人気のあまり、裏で1時間3000円に引き上げても依頼は止まらず、セミナーなしのレンタルだけでも年収650万円となった時期もありました。

しかし、女性が望む男性をうまく演じるあまりに、刺されてしまった、というのです。

「1時間1000円だからいい。1000円なら相手も期待しないし、こっちも気負わなくてすむ。お互いにささやかに助け合う、それがレンタルおやじ」

そう村田に叱られたボブは名前も変えて一新。日本中のしょんぼりして居場所のないおじさまたちに、自信と勇気を取り戻してやりたい。おじさまたちが依頼者に出会ってリスペクトの輪を広げていく。その思いを胸に、男性のみのレンタルおじさまに鞍替えしたのでした。

密かに聞いていたのは、兄弟に相談をしてきた女性の夫。ボブの言葉に感銘を受けた彼は、「行きましょう、みんなが待ってる」と、心の今治タオルを掲げます。

兄弟にリピーターがつかないのは、話を聞く態度がなっていないからだ、というボブ。反論、説教しようという自己顕示欲の強い兄。適当すぎるあまりに相手を馬鹿にしているように見える弟。的確な指摘に言葉もありません。

レンタルおやじの相談・アドバイス料だ、2人で1000円でいい、とちゃっかりお金を請求するボブ。夫と自分の喫茶代としてその1000円をテーブルに置いた彼は、「村田さんに迷惑をかけないように」と忠告して、颯爽と立ち去って行きました。

衝撃の事実

背中を見送った3人。釈然としないような、何も考えていないことを突きつけられたような複雑な思いに苛まれる一路。そんな彼をさっちゃんは優しく慰めます。

「いろんなレンタルおやじがいていいんじゃないですか。私は兄弟おやじ、好きですよ」

一路は、その言葉にすっかり機嫌をなおします。それをキモい、といい捨てるのは二路。いい歳して若い女性に入れ込むな、とからみます。

ボブが置いていった兄弟の個人情報の調査資料を見ていた一路。放浪し、行方も知れなかった父親の居場所まで書いてある、と話題をそらします。しかし、二路が、隠していたさっちゃんの写真を勝手に見たことに気づいた彼は、二路に衝撃的な真実を暴露します。

「俺はさっき嘘をついた。お前とさっちゃんの前で。『生き別れの妹なんていません』……いたんだよ」

「さっちゃんはクズ親父の娘で、俺たちの妹だ」

二路は、言葉を失います。見つめた先のさっちゃんはただ無邪気に笑っていました。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第10話(3月13日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第10話(3月13日放送)予告あらすじ

「十、老苦」
5年前、一路(古舘寛治)の元へ笹谷瑞樹(手塚理美)という女性が訪ねてきた。行方不明だったはずの父・零士(小林薫)の居場所を知らせにきたのだった。それから一路は度々零士のいる介護施設へ足を運んでいるという。父親らしいことを何一つしてくれず、浮気性で母を泣かせきりだったクズ親父に対して複雑な思いを隠せない二路(滝藤賢一)だったが、一路の誘いで父との再会を果たすことに…。兄と弟、そして父。内に秘めた思いが遂に語られる。

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第10話(3月13日放送)ネタバレあらすじ

父の居場所

同業他社のレンタルおじさまが置いていった、探偵が2人のことを調べた調査報告書を読む一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)。

そこには、一路が喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃん(芳根京子)にご執心と書かれていました。実際に気にかけているそぶりを見せていたために、二路も「ご執心である」と思っていました。しかし、真実は違いました。さっちゃんは、長い間行方知れずになっていた父・零士(小林薫)の娘。兄弟の腹違いの妹だったのです。

5年前、笹谷(手塚理美)が一路の住む古滝家にやってきました。彼女は、行方知れずの父のパートナーで、2人の間には今年20歳になる娘もいると言う話です。一路は、突然のことに、認知や慰謝料と言われても父とは長く会っていないし、お金も…と焦ります。

「警察から電話もらったんですよ。ホームレスの行き倒れの老人がいて、身元がわかるものを持ってなくて、荷物を調べたらこれが」

そう言って笹谷が出して来たのは一部だけ記載された婚姻届でした。「妻になる人」の欄に笹谷の情報だけが記載されたそれは、20年前、子供ができたので、妻と別れて自分と結婚してほしい、と笹谷が零士に渡したものでした。

その老人を写真で確認し、間違いなく零士だったと言う笹谷は、零士の居場所が書かれたメモを取り出しました。希望苑。ここにいるといいます。彼女はそこには行っていないし、今後も行くつもりはないと明言した上で、老人が古滝零士だとまだ誰にも言っていないと言いました。

「どうしますか? 古滝零士の面倒、見る必要あるんですか?」

「のたれ死んだって、自業自得じゃないですか」

まっすぐに問われた一路は、戸惑い、言葉を失います。

秘密

苦労という言葉は嫌いだと言う笹谷。「親がやることやって出来た結果」だから、子供には苦労して育てたと言いたくない。その意向の元、娘には、両親に望まれて愛されて生まれて来たと伝えて来たのです。

父親は、いつも行く喫茶店で娘から職業を問われ、店にあった船の模型を目にして咄嗟に「船乗りだ」と嘘をついていました。その嘘に便乗する形で、笹谷は娘が6歳の時に、父親は船の事故で亡くなったと話していました。娘の名前は、五月といいます。

話を聞いた二路は「クズだな」と吐き捨てます。「このことは一生俺たちの胸にしまう」という一路に、二路は驚きます。妹なのに、ともらす二路。しかし、さっちゃんが大切にしている”船乗りの父親”像を壊してまで本当のことを伝えられるのか、と問われて、何も言えなくなりました。

喫茶シャバダバにて。二路は、さっちゃんに母親の話を聞いていました。昔から様々な仕事を転々として、今は新しい父親と暮らしていると楽しそうに語る彼女の横顔を見て、二路はたまらない気持ちになります。

帰宅した二路は、さっちゃんに黙っていられない、我慢できないとその思いを一路にぶつけます。その場を繕う嘘はつけても継続的な嘘はだめだと言う二路に、一路は呆れます。

調査報告書には、兄が施設に赴き、2~3ヶ月に1度、面会に来ていることが書かれていました。二路は、兄に、放っておけばよかったのに何故名乗り出たのか、親らしいことはなにもしてくれなかったのに、と責めます。

一路は、常識的に、長男だから、無責任なことはできないと前置きをした上で語ります。

「お前はいつも母さんと一緒だったからな」

子供の頃。両親が喧嘩をすると母は二路を連れて横浜の実家に帰っていました。その頃一路は父親と自宅で暮らします。二路が横浜でたらふく食事をとっている頃、一路は食べるものもない家に。父親は耐えられずに家を出て女性の元へ行くのです。

「覚えてないけど、とりあえずごめん」

「とりあえずで謝るな」

気まづい二路は、なんで親父とあってんのと問いかけます。

「親父とあったらどうでもよくなった。……会うか?」

父親

足取りも重く、希望苑にやってきた兄弟。そこにいたのは、女性職員を恋人のように「みさえ」と呼び、噛み合わない会話をする父・零士でした。

零士は兄弟の顔を見ても息子だとは認識していません。一路を、弁護士先生と呼び、自分の発明特許はどうなったかと笑顔で話すばかりです。

二路は黙っていられずに声をあげます。兄は弁護士の試験に落ちた、落ちたのは母親が亡くなったから、亡くなったのは父親である零士が苦労をかけたから。父親に言葉をあびせます。みさえ、みさえと施設のスタッフを呼ぶ零士の姿に、二路は怒りを抑えられません。

「みさえ、じゃねえよ。タカコ。タカコ。あんた自分の嫁の名前も忘れたのか」

「タカコ」一瞬虚ろになった零士は、タカコ、タカちゃん…と呟くとかわいかった、会いたいなとぱっと笑います。その様子を見た二路は、葬式中も酒飲んで何もしなかった、最期も見とらなかったと父を責めます。

それを一路はただ静かに、最期を看取らなかったのはお前も同じだといなします。

「お前もいつものように逃げて」

「逃げたくなかったよ、いたかったよ。俺だって」

遣る瀬無い気持ちだけがわきあがります。二路は、零士にタカちゃんの話を聞きたいか、と声をかけて話を始めました。

タカちゃん

クズ男と結婚したタカちゃんは、2人の息子を生みました。息子たちが20歳を過ぎた頃、タカちゃんは病気で入院。ベットで寝たきりになりました。日に日に痩せて弱ったタカちゃんは、他所に女を作って逃げた夫に似た、息子の弟の方をそばに置きたがるようになりました。やがて病状がひどくなったタカちゃんは、息子と夫の区別がつかなくなったのです。顔を見るたびに、夫と誤認した息子を罵倒するようになりました。苦しそうに、恨みを込めて。

「あんたがいなければ私は幸せだった」

「あんたの顔を見るだけで反吐がでる」

その言葉を浴び続けた弟は、やがて、自分がタカちゃんを苦しめているように感じました。苦しむ母親を前に、最後くらいはかわいいタカちゃんでいてほしい。そう思った弟はタカちゃんの前から姿を消したのです。

二路の話が終わると、ぼんやりとした零士が言いました。

「タカちゃんには、幸せになってもらいたかったなあ。俺と結婚すればよかったのに」

二路は静かに、遣る瀬無い思いで父を見つめます。一路はふっと笑って「笑いのセンス、二路よりあるな」と言いました。

5年前、一路が零士と再会した時はもう少し記憶がはっきりしていた、と言います。状況次第では、零士が父親だと言うつもりはなかったのです。しかし再会当時、零士は一路を見るなり、息子じゃないと強く否定したのです。息子なんていない、息子ならもっと成功してお金持ちにになっているはず、安っぽいカバンなんて持っていない!

買ったばかりの約12万円の鞄を安っぽいと言われて激昂した一路は、衝動的に「あんたの息子なのに成功するわけない」と言い返しました。自ら、零士が父親であると白状する形となったのです。

一路の帰宅後のことは、施設のスタッフから話を聞きました。息子が見つかり、身元がわかってよかったと話しかけるスタッフに、零士は良かない、と言います。

「俺だったらこんな老いぼれ捨てて逃げる。……あいつは、子供の時から真面目で、俺にちっとも似てねえ」

そんな話を聞いても、もちろん一路は父親を許しはしませんでした。それでも自由奔放で勝手で、一生勝てないと思っていた父親のそんな話を聞いて、哀れだと思ったのです。

一路の思い

施設から戻った2人は、喫茶シャバダバに向かっていました。重い溜息をつく二路に、一路は念を押します。二路は噛みしめるように言葉にします。自分たちは2人兄弟で、さっちゃんの父親は船乗り。

決して腹違いの兄妹なんかではないのだと。

意気込んでシャバダバに入ったものの、動揺して挙動不審な二路。不思議そうなさっちゃんですが、二路への伝言を伝えます。彼の娘・六花から会いたい旨の連絡があったというのです。

家族の元へ向かえという一路の言葉も後押しして、二路は機嫌よく、シャバダバを飛び出して行きました。

一路は、飲み物を用意するさっちゃんの姿を見つめながら、彼女の母親でもある笹谷の言葉を思い出していました。零士と笹谷の娘、五月。その名前は零士がつけたものでした。

零(ゼロ)から生まれた自分の子供には数字をつける、という思いがあったのです。

一路は、笹谷が来たことも妹のことも父のことも、二路には秘密にしようと決めていました。複雑な思いをするのは自分だけでいいのだと考えたのです。働いていた予備校の契約が終了しました。無職になり、仕事は見つかりません。

妥協したくないけれど無為な時間を過ごす才能もない。趣味もなく、家にひとり。

婚活をしようと思い立った一路は、ネットで婚活サイトを検索していました。そこで目に飛び込んで来た「五月」という文字。検索ワードを婚活から、笹谷五月に変えました。調べて見るとSNSアカウントが見つかりました。

そのアカウントは、カフェのページをお気に入りしていました。

カフェにやってきた一路。そこで働く1人の女性スタッフを見つめていました。こっそりと写真を撮ります。自宅に帰り、その女性……さっちゃんの写真を見つめながら、頭を抱えます。

名乗り出ることはできないのだと、忘れることにして写真は物入れにしまいこみました。

商店街で、大好きなもも焼きを購入した帰り。シャバダバの前ですれ違ったさっちゃんを見て思います。共に暮らしたかもしれない妹のことを見守るくらいはいいのではないか。

それから、一路は喫茶シャバダバに通うようになりました。

老後

妻と娘と、家族3人の時間を過ごしていた二路。六花は買い物に行くと気を利かせて、両親を2人きりにします。娘に気を遣わせるなんてと妻の有花(中村優子)は呟きます。自分が周囲を気にしすぎてしまうからこそ、娘にはそうなって欲しくない、とも。

それを二路は、性格だしそういう職業なのだから仕方ないと声をかけます。

「でもさ、俺はそんな有花が寝たきりのおばあちゃんになって、ボケて、俺のことを忘れたとしても、最期まで一緒にいるよ」

へへっと笑う二路の声は少しだけ震えて、泣いているようでした。

居酒屋にいた一路の元に、村田(宮藤官九郎)がやってきました。レンタルおやじとして村田に依頼していたのです。2人で酒を酌み交わしながら、一路は躊躇いがちに話を始めます。

家で待っているのかと聞くと村田は嬉しそうに写真を見せてきました。

携帯の画面にうつっていたのは2匹の猫です。猫と老後を暮らしても誰にも怒られない自由を村田は好んでいました。老後といっても人生80年。まだまだです。趣味でもあればなあ、ともらす一路に、レンタルおやじがあるじゃないですかと村田。

これは趣味なんだろうか、首を傾げる一路なのでした。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第11話(3月20日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第11話(3月20日放送)予告あらすじ

「十一、生苦」
レンタル兄弟おやじ、一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)今回の依頼人は、なんとさっちゃん(芳根京子)が同棲していたという元彼女!復縁を迫りに来たミチル(北浦愛)だが、さっちゃんは突き放すような態度で「嫌い」と追い返してしまう。だが、そこには深い事情があったのだ…。ところが、一路は心無い言葉でさっちゃんを傷つけてしまう。一人じゃなくて二人の幸せ。二人の為に自分たちができることは何か。兄弟どうする!?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第11話(3月20日放送)ネタバレあらすじ

元カノ

男性客と和気藹々と話す、さっちゃん(芳根京子)。それをやきもきしながら見守る、一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)。

喫茶店の看板娘と常連客という関係の彼ら、実は腹違いの兄妹だということがわかりました。しかしそれはさっちゃんには秘密にしています。兄弟だけの秘密ですが、かわいい妹。気になって仕方ありません。

兄弟は、シャバダバでレンタルおやじの依頼人を待っていました。店にやってきたのは1人の若い女性。女性は、来店するなりさっちゃんに駆け寄って、抱きつきました。店内でその光景を見た人々は皆、驚きに目を見開きます。周囲の様子をみたさっちゃんも、驚きつつ声をあげます。

「ミチルです。私が同棲していた……元カノ」

皆は、先ほどとはまた別の理由で驚くことになりました。

さっちゃんとミチル

改めて、店内奥の席。兄弟の前に座っている依頼人は、安西ミチル(北浦愛)と名乗りました。さっちゃんのSNSでレンタルおやじのセミナーのちらしを見たミチルは、さっちゃんの行方を聞くつもりで依頼をしてきたと言います。

もともと付き合っていた2人。突然さっちゃんが別れを切り出して、連絡を絶ったようです。ミチル自身もそのことに戸惑いましたが、彼女の親がさっちゃんに良くない言葉をかけていたことが原因だと知りました。

知らなくてごめんと謝り、私やっぱり五月と一緒に、と言葉を続けようとしますが、さっちゃんはそれを遮ります。

そして常連客の男性と付き合っているのだと言いだしました。

嘘だと否定しますが、さっちゃんは嘘じゃないと突っぱねます。そして、もう自分たちは別れたよねと言うのです。

「私は今、ここで働いてるの。生活してるの。働いた事ないミチルにはわかんないだろうけど。急に来て何?ミチルのそう言う世間知らずなところが、嫌い」

はっきり嫌いだ、帰ってほしいと言います。動揺したミチルは、国家試験必ず受かるからという言葉を残して帰っていきました。扉が閉まった瞬間、さっちゃんはその場に泣き崩れてしまいました。

セクシャリティの話

店番は常連客の男性に任せて、兄弟とさっちゃんは奥の席にいました。戸惑いながらも突っ込んで話を聞こうとする一路でしたが、本人の望まないセクシャリティの話はするべきではないと二路に叱られます。

さっちゃんは、自分はオープンなので問題ないと微笑みました。

もともと、ミチルの親が借りていた部屋に転がり込んで同棲していたさっちゃん。娘が同性愛者だと言うことが許せなかったミチルの親は、事実を知って激怒。

さっちゃんの働いていたカフェに乗り込んで、「娘をおかしな道にひきづり込んだ」と厳しい言葉を浴びせたのです。

ミチルの親は開業医で、彼女自身も歯科医を目指して国家試験を目前に控えていました。

さっちゃんと二路の間ですいすいと進む話に、一路はついていけません。2人とも女性の格好をしているのに、女性がすきなのか?と混乱していました。さっちゃんは性自認が女性のカップルであると説明すると、今度は性自認が何かがわかりません。

(身体の性が女性で)性自認が男性だったなら男性の格好をしようとしたり性別を変えようとすることもあるが、性自認が女性であればそのままである、と説明したのは二路。彼は、娘がそうだったらどうするかを考え、本を読んで学んでいたのです。

さっちゃんはお母さんにもカミングアウトしていました。驚いて動揺しつつも受け入れてくれたそうです。

そんな話を聞いても一路にはなかなか理解出来ません。女性が好きと言いつつその気になれば男性とも付き合えるんだよね?と言うので、さっちゃんは言葉を失います。そういう人もいるけどそういうことじゃない、と二路は呆れます。

二路はさっちゃんに、何故ミチルを追い払ったのかと問います。さっちゃんは言います。ミチルの家は、高い大学の費用も予備校の学費も出せるような裕福な家庭。

歯科医で開業すれば年収1000万円も夢ではない、実家の病院を継ぐという道もあります。

しかしこのままさっちゃんとの付き合いが続くようなら、ミチルの両親はミチルと縁を切る、と言ったのです。

彼女だけが苦労しないように、将来を考えて、別れを告げたのでした。

ミチルは世間知らずで、働くことの苦労も、学費がどれだけの大金かも本当にはわかっていない。レズビアンの人の中には、男性と結婚して子供を授かる人もいる。その方が苦労がなくていい、とさっちゃんは言います。

その言葉に、一路は安心したように笑いました。やはり男性と女性の組み合わせの方が自然で、その方がいいに決まっている、幸せになれると笑うので、二路は頭を抱えます。

さっちゃんは堪えるようにして席を立ち、カウンターへ行きました。戻って来て、1000円払います。レンタルおやじのつもりじゃなかったという一路ですが、二路はそれを無視してお金を受け取ります。

リピートしなくていいから、と気遣うように声をかけるとさっちゃんは弱々しく笑って仕事に戻りました。

最悪、デリカシーない、さっちゃんは兄貴の顔みたくないだろうから店に出入り禁止だ、二路は静かに怒りました。わけがわからない一路は、さっちゃんに謝った方がいいのかと慌てます。

意味もわかっていないのに謝っても仕方ない、と言った二路は、普段の自分がそうだから妻に怒られるんだななんてのんきに笑います。

店を出る前、さっちゃんに声をかけるも目を合わされることすらありません。このままでは嫌われたままだと焦りますが、どうすることも出来ません。

人と違うこと

そんな兄を置いて、二路は別の場所へ向かいました。そこにいたのはミチルでした。川辺に腰掛けて話を始めました。

「五月は私を助けてくれたんです」

ミチルは静かに話し始めました。しょっちゅう痴漢に合っていたこと。怖くて動けずにいた時、さっちゃんが痴漢の腕を掴んで助けてくれたこと。いつも何も出来ずに、我慢するしかないと諦めていたこと。

周囲とどこか違うと感じ始めたのは中学の頃。それでも”人と違う”ことを認めるのがこわくて諦めていたこと。

そんな自分とは反対に、気にしていないさっちゃんを見て、ミチルは背中を押されたのです。すきに生きて、自由で良いと思えるようになりました。面白みもなく、淡々と生活する、モノクロの世界が色づいていきました。

「どうして一緒にいられないんだろう」

ミチルのつぶやきに、二路は何も返せませんでした。

二路が帰宅すると、兄の姿が見えません。押入れを開けると、一路がこもっていました。膝を抱えて、すっかり落ち込んでいます。

2人の幸せ

それから一週間。喫茶シャバダバでは二路と村田が話をしていました。あれからずっと一路はこもりきりだと二路は笑います。解散ではないけど、これからどうなるかわからない、ともらしたところで、さっちゃんがカレーを運んで来ました。

その表情はかたく、暗いものです。

兄が落ち込んで引きこもり、家の中はすっかり荒れてしまいました。珍しく二路は掃除を始めます。散らかった物の中に『はじめて学ぶLGBT』の本を見つけます。兄の姿を探すと、一路は庭にいました。

寒い中、上半身裸です。二路が止める間もなく、声をあげながら、バケツいっぱいに水を貯めて、それを頭からかぶりはじめました。

風呂に入って落ち着いた一路が居間に戻って来ました。机の上にはたくさんの本が積み上がっています。様々なLGBTの本を読んだ一路は、己の浅はかさとさっちゃんへの罪悪感に押しつぶされ、頭を冷やすために水をかぶったのだと話します。

さっちゃんのために何かをしたいというのは2人とも同じです。でも、さっちゃんにとって兄妹は赤の他人。どうすることも出来ません。さっちゃんとミチル、2人の幸せとはなんなのか。どうすればいいのか。兄妹は頭を抱えます。

夜。仕事を終えようとしていたさっちゃんは、父に祈っていました。明日、国家試験を受けるミチルが最高の力を出せますように。届かない声は夜の中に溶けていきました。

”自分”として生まれてきたこと

朝になりました。開店準備をしているシャバダバに何故かサングラスをかけた兄弟がやってきました。さっちゃんにひどいことを言ってしまいきっと顔もみたくないだろうからという理由でサングラスをかけているという兄弟。

おもむろに縄を取り出しました。

「さっちゃんを誘拐しに来た」

自分で腕を縛って表に出て来てほしいと言い出すのです。さっぱりわけがわからず、戸惑うさっちゃんに、二路は、今日はミチルの試験日だとやさしく笑いかけます。

「2人一緒に幸せになる方法があんのか、俺らにもわかんねえけど、ミチルちゃんは2人のことを親に認めてもらうために受かりたいんだって。応援してやんなくていいのかよ」

さっちゃんの目には涙が溜まっていました。

「自分が、消えていなくなればいいなんて考えんなよ」

二路の言葉に、さっちゃんの感情は溢れます。前にミチルが言っていた言葉を思い出して吐き出します。どうして私たちは祝福されないんだろう。どうしてこんなふうに生まれて来ちゃったんだろう。

さっちゃんの叫びでもあるその言葉に返事をしたのは一路です。

「この身体で、この心で生まれてきてしまった。けれどもその先はすきにさせてもらうぞ!神様…か、仏様かわからないけど。……あなたが、あなたたちが、あなたとして生きていくことを俺は祝福する」

はっきりとしたその言葉に、さっちゃんは笑いながらもぼろぼろと涙を流しました。それからぐっと噛み締めて涙を拭うと、決意したように笑いました。近くに置いていた荷物を持って、扉の前に駆け出します。兄弟に頭を下げて、吹っ切れたようににっこりと笑ったさっちゃんは走り出しました。

試験会場にいたミチルは、あることに気づきます。黒板の上あたりに鏡の反射した光がゆらゆらと動いています。それは、同棲していた時、さっちゃんがいつもやっていたことでした。教室の後ろ、大きな窓に近づきます。

外にはさっちゃんがいました。飛び跳ねて、がんばれ、と声をあげています。

その姿を見て、ミチルは何度も頷きました。何度も頷いて、ありがとう、と返します。席に戻っていくミチルの姿をさっちゃんはいつまでも見つめていました。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』最終回第12話(3月27日放送)ネタバレあらすじ

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』最終回第12話(3月27日放送)予告あらすじ

「十二、愛別離苦」最終回

母の旅館を手伝うため、さっちゃん(芳根京子)が喫茶シャバダバを辞めることになった。突然の妹との別れに動揺を隠せないコタキ兄弟。肩を落とす一路(古舘寛治)を尻目に二路(滝藤賢一)が提案したのは“古滝家一泊二日ツアー”!?驚きの提案に慌てる一路だが、さっちゃんは快諾!一つ屋根の下、兄妹で過ごす最初で最後の一日。遂に最終回!
兄弟はさっちゃんに真実を告げるのか?更にレンタル兄弟おやじも解散の危機?

引用:『コタキ兄弟と四苦八苦公式』HPより

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』最終回第12話(3月27日放送)ネタバレあらすじ

シャバダバをやめる

今日も喫茶シャバダバでお茶をしていたコタキ兄弟。看板娘・さっちゃん(芳根京子)から、恋人のミチルが国家試験に受かったことを聞きます。

同性の恋人関係を両親に反対されていたミチルは、改めてさっちゃんとの仲を認めてもらおうと話をしましたが、その話は聞きたくないと返されたそうです。

そのため、ミチルは両親のことを諦めた、というのです。

いいのかな、ともらすさっちゃんに、二路(滝藤賢一)は親は子供の人生を代わってやれないからいいんだと言います。

歯科医になるための研修先を岐阜に選んだミチル。さっちゃんは、飛騨高山で母親がやっている旅館で、社員として働きながら彼女と暮らすことを決めたと言います。今月いっぱいで喫茶シャバダバをやめるのです。

実はさっちゃんには秘密にしていますが、彼女とコタキ兄弟は腹違いの兄妹。そのことを知る兄弟はシャバダバに来ることで妹に会えると楽しみにしていました。

もう会えなくなってしまう。その事実にショックを受けます。

しかも空調修理と定休日が続いて、二連休。会える日が減りました。一路(古舘寛治)は落ち込みます。二日の休み、特にやることもないというさっちゃんに、二路はコタキ家へ泊まりに来ないかと提案しました。何言ってるんだとためらう一路ですが、乗り気のさっちゃん。

一路も嫌なわけではありません。お泊まり会が決まりました。

兄妹設定

翌日。兄妹は、自分たちの父親が同一人物だという痕跡を消さなくてはならないと片付けにおわれていました。片付けの最中、さっちゃんがやってきました。お邪魔しますと入って来るさっちゃんを止めたのは二路です。

さっちゃんは妹。コタキ家にいる間は三兄妹という設定の体験型アトラクションだ、と提案します。それに喜んでのったさっちゃんは再び外へ。家に入って来るところからやり直しです。

「ただいま」扉をあけてそう言ったさっちゃんを兄弟は笑って迎えます。「おかえり」

一軒家が憧れだというさっちゃんは家をみて大喜び。その姿を微笑ましく見ていた兄弟でしたが、一路がとあることに気づきます。以前さっちゃんのお母さんが訪問して来た際にお土産にもらった飛騨高山のさるぼぼ人形が飾ってあったのです。

見つからないように慌てて隠そうとしますが、結局見つかってしまいました。

なんとかごまかして、話を逸らします。

のんびりお茶をする2人。子供の頃は転校ばかりでふるさとがなかったというさっちゃんに兄弟は複雑な気持ちになります。夕食はさっちゃんの案で鍋をすることになりました。一度やってみたかったんです、闇鍋。そう言ってエコバックの中から出て来たのは、白菜やネギの他にシュークリームやグミといったお菓子。

少しばかり引きつつも、食材の準備をすることにしました。

本心

さっちゃんにお兄ちゃんと呼ばれて悶絶する一路。お兄ちゃんが2人ほしかったというさっちゃん。離婚をつきつけられていた妻と久しぶりに仲の良い時間を過ごした二路。準備を進めながら他愛ない話をします。

妻との離婚回避できそうだという二路は、いずれ妻の元へ戻ることになるだろうと言います。レンタル兄弟も、村田に相談の上、各地でソロ活動してはどうかと言われていました。お兄ちゃん寂しい?と揶揄しますが、元の静かな生活に戻れると一蹴します。

レンタル兄弟おやじは解散しても兄弟を解散することは出来ません。おやじのこともあるし、という二路。行方不明じゃないんですか?とさっちゃんに問われて、誤魔化しながらも答えます。

もしもボケて歩けなくなった父親が見つかれば、きっと一路1人で抱え込んでしまうだろうから。

父親に似て能天気ですぐ逃げるクズだけど、兄を心配している。二路の本心でした。

それを聞いた一路は呟きます。

「二路と親父は似てない。似てなかった」

二路は何も答えません。さっちゃんはやさしく笑います。

特別な日

準備も進んだ頃。なくてはならないものを買いにいく、と家を出た一路。だいすきな焼鳥屋にやってきました。働いていた頃に自分への贅沢として買っていた、ちょっとだけ高い、骨つきのもも焼きを買いに来たのです。

ずっと買おうか悩んでいた、とさっちゃんは大喜び。反応の薄い二路に、一路は骨つき肉へのリスペクトが足りない、と怒ります。家族4人で暮らしてた頃、これがコタキ家ではご馳走だったのです。特別な日の、ご馳走です。

それを聞いたさっちゃんは更に喜びました。

「今日は特別な日か」

2人は楽しく鍋を囲みました。食後にミチルから連絡が来ました。研修先が岐阜の病院に決まったのです。彼女の両親は納得していないけれど行くことを決めた、というものでした。両親と和解できないままであることに引っかかりを感じていたさっちゃんは、手放しで喜べません。声をかけたのは一路でした。

「今は無理でも、2年後、5年後、ひょっとしたら8年後にわかりあえるかもしれない。俺たちくらいの歳になればあっという間だよ。だけど、さっちゃん達の1年は大切だ。重い荷物はいい大人に任せて、自分たちの選んだ道をいきなさい」

行ってこい、と二路も賛同しました。さっちゃんは本当のお兄ちゃんみたい、そう言いながら涙を流すので、兄弟は誇らしげに「お兄ちゃんだよ」と返します。さっちゃんは、「いってきます」と泣きながらも晴れ晴れと笑いました。

夜も更けた頃。さっちゃんはすっかり夢の中です。兄弟は別の部屋に布団を並べて寝ていました。二路が呟きます。

「思ったんだけどさ。さっちゃんと俺たちは喫茶店の店員とただの客で、レンタルおやじみたいなもんだな。レンタルおやじってさ、依頼人がその後どうなったかはわかんねえじゃん。それっきり。二度と会わない。……本当の兄妹だって言っちゃう?なんつって」

一路は返事をしませんでした。

ローマはここにあり

朝。3人は並んで歯磨きをして、何気ない会話をしながら朝食をとりました。片付けをしてくれているさっちゃんの背中を見ながら、兄弟はひっそりと会話します。さっちゃんのことは笑って見送る。泣かない、と。

せめてまた来てねと言おうかと考えますが、理由がありません。別れの時間が近づいていました。

ふと台所を見ると、さっちゃんがいません。父親のアルバムなどを隠した物置へ通じる扉が開いています。きっとそれを見つけてしまったのだと兄弟は慌てて立ち上がりました。そこへ、さっちゃんが興奮したように顔を出しました。2人を他人だと思えない気持ちの謎が解けました!と言います。

指差す先には、たぬきの置物。さっちゃんに言われるがままにたぬきを家の中に運び込みこむことになりました。

何がなんだかわからない兄弟に、さっちゃんは話を始めました。実は3人は以前会ったことがありました。船乗りの父から、ローマに行くと聞かされた幼いさっちゃん。行きたいとごねると、父は「全ての道はローマに通じている」と慰めました。

その言葉をそのまま受け取り、ローマを探してあてもなく道を歩き、迷子になってしまいました。泣いていたところを若い男性2人が助けてくれました。コタキ兄弟です。さっちゃんのお父さんの言葉を聞いた彼らは、家にあったたぬきの置物のお腹にマジックで『ローマ』と描いたのです。

見つかってよかったな、と頭を撫でてくれながら。

そして別れ際に言ったそうです。いつかまた道に迷ったらいつでもおいで、いつだってローマはここにある、と。記憶を共有した三人の指差す先には、たぬきの置物。お腹にはかすれた『ローマ』の文字がありました。

どこにいった?

それからしばらく経ちました。一路は家で1人、現代用語の基礎知識の本を読んでいます。ふと思い立ち、かつて突然やってきた二路が隠れていた押入れを開けます。当然、誰もいません。

喫茶シャバダバにやってきました。いつも通り店長のおじいさんは店の端で眠っています。コーヒーを頼んで席につきました。顔を上げると、にっと笑った二路がいます。一路にレンタルおやじのリピーターがついたことを聞いて来ます。

リピーターはレンタル兄弟おやじ初の依頼人の女性でした。二度と会うとは思っていなかった依頼人との再会。同じように、もう会えないかもしれないと思いながら別れた妹ともまた会えるだろうか、という二路に、一路は、会えるだろと返します。

なんたってうちはローマだ、と。

それから二路は興奮気味に、すごいことに気づいたと話し始めました。レジからペンを取って来て紙ナプキンの裏に何やら書き始めました。彼らの父親の名前。零士と言います。父親は、自分の子供に数字のつく名前をつけていました。

兄の一路。弟の二路。そして長い間知らされていなかった腹違いの妹、さっちゃんこと五月。では、その間の三と四は?どこにいった?

それを聞いた一路は、思わず二路を見つめました。二路は笑っています。女性好きだった父。失踪し、その間母親以外のパートナーと子供を作っていた父。…気づいた一路は苦い顔をして、頭を抱えました。

机に突っ伏すように沈み込む兄を見て、二路はいつまでも笑っていました。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』に期待の声

20代男性ueken
20代男性ueken
出演する俳優が古舘寛治と滝藤健一っていうのが渋くて、ほかのドラマだったら主役に絶対に回らない二人だと思うので、主演というのが良いなと思いました。レンタルおじさんとういうのをする役らしいのですが、どんな内容になるんだろうとわくわくしていますし、間違いなく内容は面白くなると思うので絶対に見たいと思いました。
20代女性りり
20代女性りり
ダメ親父だけど、愛すべきダメ親父だそうなので、なんだか心温まるようなストーリーなのかなと楽しみにしています。レンタルおやじという仕事を通していろんな人と関わり合っていくそうだけど、無職のダメおやじがどんなふうに人の悩みを解決していくんだろうかと気になります。滝藤賢一さんはすごく演技が上手なので期待しています。
ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』に対する視聴者の期待の声
20代女性らら
20代女性らら
最近「探偵が早すぎる」というドラマで滝藤賢一さんをとても好きになりました。そのドラマはコメディ要素が多いのでおもしろおかしいような演技をしていたのがとても印象的です。今回はチャランポランな弟役ということでまた違った面白い演技が期待できます。
また、バイプレイヤーが好きなので滝藤賢一さんだけでなく古舘寛治さんの2人でダブル主演で目立つ演技ができると思うので主役の演技を早く見たいです。
20代男性ゆってぃ
20代男性ゆってぃ
滝藤賢一さんが出演されるということで非常に楽しみです。滝藤賢一さんは半沢直樹で知りました。そしてガキの使いやあらへんでの笑ってはいけないでハッピーボーイを完コピされてファンになりました。今回も髪型が面白いのでどんなコミカルな演技をされるのか楽しみです。またヒロインに清純派の芳根京子さんが出演されるので、2人の掛け合いを見てみたいです。
20代女性みさんが
20代女性みさんが
キャストが古舘寛治さんと滝藤賢一さんであり、さらにこの2人が兄弟ということでほっこりとした兄弟である予感しかしません。野木亜紀子さんが脚本ということもありほっこりとしながらも心に響く作品になると感じています。滝藤さんのことは「ウロボロス」というドラマで好きになったのですが、毎回ドラマで全く違う役柄を演じられるので今回はどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
30代女性まなうに
30代女性まなうに
『逃げ恥』や『アンナチュラル』を書いた乃木亜紀子さんのオリジナル脚本と聞き、とても期待を持っています。
しかも、よくドラマでは観るけれど名前までは知らなかった方・古舘寛治さんが主役だったり、弟役が滝藤賢一さんだったりして、尚更期待は高まります。
今までの乃木さん作品とは一味違う、おじさん2人がメインのドラマは、どのような面白いものになるのか今から楽しみです。
30代男性ちよこ
30代男性ちよこ
予告を見て気になっていたドラマでした。滝藤賢一さんのファンなので楽しみです。内容も内容でコメディタッチで笑えそうなので気軽に見られそうでいいと思いました。滝藤賢一さんはコメディの演技も上手なので笑いどころが多そうだと思いました。滝藤賢一さんの「探偵が早すぎる」のようなコミカルで笑える演技に期待しています。芳根京子さんのコメディ演技もどんな感じなのか楽しみです。
40代女性マシュマロ
40代女性マシュマロ
古舘寛治さん、滝藤賢一さんが兄弟役ということで、かなり味のあるストーリーになりそうな予感がしています。お二人が温めていた、ドラマが実現するということで、心がこもった作品になっているのではないかと期待しています。スピード感はないかもしれませんが、心がホッとするような作品になっていればいいなあと思っています。
40代男性匿名K
40代男性匿名K
この頃勢いがあるテレビ東京のドラマ最新作ということでとても注目しています。
作風もコミカルテイストなようなので、テレビ東京お得意の安上がりながらツボを押さえた演出が今から楽しみです。
主演の一人古舘寛治は聞きなれない俳優ですが、個性派俳優ということなのでどんな演技をするか楽しみです。
滝藤賢一は半沢直樹の近藤役で知りましたが、このドラマで新しい一面が見られるのではと期待しています。
40代女性すばる
40代女性すばる
半沢直樹の頃から滝藤賢一さんが大好きなので、これは観ようと思いました。しかも脚本は逃げ恥やアンナチュラルの野木亜紀子さんだから、面白いに違いありません。不器用な兄弟でレンタルオヤジをするという設定もワクワクしています。きっと毎回一筋縄ではいかない依頼人がゲストとして、登場するんだろうなと想像しています。
40代男性あたる
40代男性あたる
古舘寛治に関してはやはりリーガルハイでのちょっと情けない弁護士役が印象に強く残っている俳優です。そのほかでも脇役での出演は多いですが、存在感ある人だなと感じています。今回は主役ということでどんな演技を見せてくれるのか楽しみにしています。滝藤賢一とのコンビも気が合いそうだし、実力派同士の共演はとても期待しています。
40代男性すぎ
40代男性すぎ
ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』に対する楽しみな点は、いかにも癖の強い古舘寛治さんと滝藤賢一さんの二人が兄弟役をするという設定だけでも何か他のドラマとは違うというオーラが感じられます。四苦八苦というタイトルからは、どんな内容なのかまったく想像もできないのですが、面白いドラマになるなというのは分かります。台本にないアドリブ合戦のような、ストーリー展開になるのかなと期待しています。
40代女性いなしまん
40代女性いなしまん
他局ですが逃げるは恥だが役に立つなど素敵なドラマを手がけてきた野木亜紀子さんオリジナルの作品というだけでも楽しみです。滝藤賢一さんや宮藤官九郎さんが出演するのも渋いキャスティングで楽しみです。レンタルおやじがどんなドラマを作るのか早く見たいです。エンディングの曲がスターダストレビューを選んだことがまた渋くて楽しみのひとつでもあります。木蘭の涙から大好きなので嬉しいです。
50代女性伊藤 馨
50代女性伊藤 馨
俳優陣が豪華すぎてビックリです。実力派俳優ばかりで期待度が最高潮です。主人公のダメ兄弟に、滝藤賢一さんと古舘寛治さん。渋すぎます。それにしても、滝藤賢一さんはドラマにでずっぱりです。渋い二人に相反して、マドンナ役の芳根京子さんが可愛すぎます。彼女も実力派女優さんなので、二人との絡みが楽しみです。ゲスト俳優さんも、凄いです。
60代女性アヤ
60代女性アヤ
ネーミングが面白い。無職の兄弟兄・一路(古館寛治)と弟・二路(滝藤賢一)二人が「レンタルおやじ」として無茶苦茶な案件に「四苦八苦」しながらも一生懸命生きようとしているドラマ興味あります。今回の企画は古館さんと滝藤さんが自分達がW主演のドラマを立ち上げよう!と意気投合したところから始まったという。意気投合した二人の絶妙な掛け合い、思いっきり、伸び伸びと、はち切れる演技見てみたいと思っています。脚本家野木亜紀子さんと映画監督山下敦弘さんとの、クリエイターコンビとても期待しています。
60代女性michikawa
60代女性michikawa
ベテラン俳優の古舘寛治さんと滝藤賢一さんがW主演するドラマです。まじめでうまく生きられない兄といいかげんな弟は「レンタルおやじ」という仕事を始めます。そして、孤独な依頼人たちに応えながら、何とか生きていくというコメディです。脚本が「アンナチュラル」の野本亜紀子さんなので、出演者の魅力をたっぷり見せてくれると期待しています。古館さんが主役のドラマは思い浮かびませんが、名バイプレイヤーとして活躍しています。滝藤さんは「半沢直樹」で知った俳優さんですが、弱い人、悪い人も全て演じられる俳優だと思っています。楽しみです。
20代男性
20代男性
個人的に今回楽しみにしているキャストは中村優子さんである。理由はこの人は演技力も高くて人柄もいいからである。滝藤さんは過去に梅ちゃん先生の演技力が良く期待している。あらすじを見て素直な感想はとにかく面白そうだ。また兄弟達のドタバタ劇が楽しみである。とにかく俳優も豪華でストーリーも明るいので楽しみである。
30代男性
30代男性
オリンピックが開催されるおめでたい新しい年に、物語の主人公が生きる事に不器用なオジサン兄弟のダブルという何とも奇妙で勢いのない構図で描かれるとは驚くばかりで、主演となる兄弟を古舘寛太さんと滝藤賢一さんという中年期である見た目の風貌も長年の俳優歴で培った演技力も胸焼けがしそうなくらいに濃く、四苦八苦しながらイキイキとした面白さを表現してくれて、濃い兄弟を中和してくれるような紅一点に若手実力派女優の芳根京子さんが更に内容を盛り上げてくれて、今までにない画期的なドラマを見せてくれると楽しみにしています。
40代男性
40代男性
よくある不器用な兄と奔放な弟の物語の形で幕開けと思わせておいて、次々と予想をくつがえす展開が視聴者に襲いかかる。タイトルから想像される人情話はなく、次の展開を予想させないストーリーはジェットコースターのよう、突然、久しぶりに帰ってきた弟との再会をまえにまさかのレンタルおじさんとなった主人公一路はどうなってしまうのか?
50代女性
50代女性
ドラマ24はいつも気になる俳優さんが出るのと、内容が変わっているので楽しみにしていますが、今回も主役の兄妹役の俳優さんのいつも地味めな感じな脇役が多いお二人が最近は主役も多くなってきて注目されているので、余計に楽しみです。ストーリーがおじさんのレンタルという奇抜な感じでもなんとなくホンワカというかきっと何かホッとする感じがあるのかなと私ぐらいの世代が見ても楽しそうな気持ちが持てそうで、期待しています。そして宮藤官九郎さんが出るのも余計に興味がわきます??是非見たいドラマです。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』見逃し配信や動画を全話無料で視聴する方法&あらすじ紹介まとめ

この記事では、ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』無料動画の視聴方法と見逃し配信動画を調査しました。

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