少年寅次郎

ドラマ『少年寅次郎』第1話〜最新話見逃し配信動画&全話ネタバレあらすじ無料フル視聴方法!

2019年秋のNHKの土曜ドラマは『少年寅次郎』です。

山田洋次監督の日本を代表する映画『男はつらいよ』の主役である車寅次郎が、ドラマで帰ってきます。

しかも、車寅次郎の出生から子供の時代を山田洋次監督、岡田惠和さんが脚本でドラマ化されます。

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ドラマ『少年寅次郎』見逃し配信動画・再放送予定

ドラマ『少年寅次郎』は、民放提携の見逃し配信サービスTverなどの見逃し動画配信サイトで動画の配信はされていませんでした。

しかし、NHKのドラマは再放送で視聴が可能です。

ドラマ『少年寅次郎』は、毎週土曜日の夜9時からの放送ですが再放送は翌週の水曜日の深夜、明けて木曜日0:55〜再放送が放送されています。

ドラマ『少年寅次郎』再放送予定

NHK総合 毎週木曜 午前0時55分(水曜深夜)

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ドラマ『少年寅次郎』キャスト

キャストも出そろい始めました!

  • 車光子役 / 井上真央
  • 車寅次郎 幼年期役 / 藤原颯音
  • 車寅次郎 青年期役 / 井上優吏
  • 車平造役 / 毎熊克哉
  • 車竜造役 / 泉澤祐希
  • 車つね役 / 岸井ゆきの
  • 車さくら役 / 幼少期落井実結子
  • 車さくら役 / 少女期野澤しおり
  • 車昭一郎 幼年期役 / 村山陽央
  • 車昭一郎 青年期役 / 山時聡真
  • 車正吉役 / きたろう
  • お菊役 / 山田真歩
  • さとこ役 / 森七菜
  • 夏子役 / 井頭愛海
  • 坪内散歩役 / 岸谷五朗
  • 御前様役 / 石丸幹二

ドラマ『少年寅次郎』あらすじ

国民的映画「男はつらいよ」の主人公といえば、ご存じ車寅次郎。

寅次郎の生みの親である山田洋次監督が小説で描いた寅さんの少年時代がドラマになりました!

寅次郎出生の秘密から、戦争をはさんだ悪ガキ時代、そして最愛の妹さくらに見送られて葛飾柴又の駅から旅立つまでの物語。なさぬ仲の育ての母は寅次郎のアキレス腱。母を悲しませないために、悪の道を何とか踏みとどまって生きてきた。そして、さくらへの無垢な愛情。この二人への感情が、寅次郎という人間の骨組みを作ってきた。どんなにいいかげんで、どんなに破天荒でも、人への悪意はそこにない。損得では動かない。人の心を溶かす寅次郎の秘密がそこにある。そんな笑えて泣ける市井の人々の物語を、脚本家岡田惠和さんが紡いでいきます。

昭和11年2月25日。歴史を揺るがす226事件の前夜、くるま家にも大事件が勃発。雪のこの日、帝釈天の参道にある団子屋の軒下に置かれていた赤ん坊は、この家の子供になった。そして日本一の妹さくらの誕生、小学校時代に始まった戦争と父の出征、初恋・・・そしてその後の寅次郎につながる家出。
忘れたくない真っすぐな少年の心と、家族への愛。
フーテンの寅はこうして出来上がった。寅さんエピソードゼロ!

引用:『少年寅次郎』公式HPより

ドラマ『少年寅次郎』第1話〜最新話ネタバレあらすじ

ドラマ『少年寅次郎』第1話ネタバレあらすじ

ドラマ『少年寅次郎』第1話ネタバレあらすじ

国民的「英雄」とは程遠いその「ダメっぷり」がこれほど長く愛された主人公がほかにいたでしょうか。

その昔、お正月といえば映画館の前には、欠かさず寅さんの看板が掲げられ、安定した人気を誇っていました。

そんな中高年のアイドル?的存在だった「寅さん」の少年時代を、長年寅さんシリーズのメガホンを取り続けてこれらた山田洋二監督が小説として書き上げた「寅さん」のエピソードゼロともいえる『少年寅次郎』

寅さん世代はもちろん、知らない若い世代にも古き良き昭和の時代を背景に人情味あふれる世界観で、ほっこりしてもらいましょう!

父親と寅次郎

時は昭和11年2月25日。

舞台はご存じ 葛飾柴又は帝釈天前の参道の車団子屋。

団子屋を切り盛りする若き夫婦、車光子(井上真央)とその夫平造(毎熊克哉)。二人には一人息子の昭一郎と腕のいい団子職人である父(きたろう)がいました。

夫平造は商売には不熱心で、嫁の目を盗んでは店の売上金をくすね、夜な夜な飲み歩く遊び人でした。

その夜も芸者遊びをしていると、馴染みの芸者が「お菊があんたの子を産んだ」という情報を耳にします。

身に覚えがあるだけに、動揺する平造。

その日は雪の降る寒い夜でした。

人知れず団子屋の前に赤ん坊を置いていく謎の女(山田真歩)。

わざわざ店の戸を叩いて赤ん坊がいることを知らせて去っていってしまいます。

物音を聞きつけて光子が表を見に行くとそこには赤ん坊が泣いていました。

赤ん坊の側には「平造さんの子供なのでよろしくお願いします、名前はまだありません」という一片の紙切れが添えられいました。

突如現れた赤ん坊に舅(きたろう)はあきれて物も言えません。

お腹が空いたのか激しく泣く赤ん坊。

途方に暮れる光子。仕方なくあやしてやりますが…

時は経ち5年後。たくましく成長した赤ん坊はどうやら「寅次郎」と名付けられ、無邪気に町を駆け回っています。

 

一体どういうことなのか?

赤ん坊が捨てられたあの日の翌日は2.26事件が世間を騒がせていました。

しかし団子屋ではそれどころではありません。

平造の弟竜造(泉澤祐希)とその妻つね(岸井ゆきの)が団子屋を訪れて、突然現れた赤ん坊とその経緯に驚くやら呆れるやら…

朝帰りの平造は赤ん坊を見てもしらばっくれますが、さすがに置手紙を見て酔いも冷めた様子。

それでも平造違いだとうそぶいてみるものの、昨夜の芸者の言葉が頭をよぎり威勢が悪いのでした。

なんとか恰好をつけようと、子のいない弟夫婦に赤ん坊をなすりつけようとまでします。

いくらなんでも言っていいことと悪いことがあると怒る弟。

すると、そそくさと部屋に逃げ込んでしまうのでした。

光子はそんな平造に呆れつつも、赤ん坊をいとし気に見つめながら「御前様のところに、名付け親になってもらってくる」と静かに言うのでした。

義父が持たせてくれたお団子をお土産に御前様のもとへ。

御前様に「どんな名前がいいか」と聞かれた光子は「この子はこの狭い町で出生のことはずっと言われる、それに負けない強い名前を」とお願いするのでした。

「難しいな」しばし考えた御前様はふと思い付き、「車寅次郎」と命名してくれます。

「あんたの名前が決まったよ。寅ちゃん」いとしそうに呼びかける光子。

少年寅次郎

そして…時は流れ 昭和16年8月。

寅次郎は友達と夢中で遊びまわっていると、友達の一人がお腹が空いたとへたってしまいます。母親の具合がよくないらしく、何も食べていないと。

見かねた寅次郎は友人を率いてお寺のお供え物をつまみ食いします。

それを御前様に見つかり叱られ拳骨を食らうことに。

その様子を優しく見つめる昭一郎。

恐る恐る家に戻る寅次郎。

盗み食いがばれてやしないか心配なのです。

 

母は盗み食いを知っていても寅次郎を責めたりはしませんでした。

一方、相変わらず店のお金に手を出す夫。金庫にはネズミ捕りの仕掛けが。それにもめげず、遊びに出る平造。

ある日、川でウナギを釣る寅次郎と仲間たち。

釣れたウナギを料亭に持ち込むと女将が買い取ってくれました。

帰ると団子屋では不穏な空気が…ウナギのことが母の耳に入っていたのでした。

母にどういうことかと厳しく問い詰められますがただ押し黙っている寅次郎。

お供え物の盗み食いを叱らなかった優しい母はまさか子供が商売しているなんて、と厳しく寅次郎を叱るのでした。

もらった売上金を出しなさいと言われても、寅次郎は持っていないと言い張ります。

仕方なくもらった金額を寅次郎から聞き出し、料亭にお金を返しにいこうと母と連れ立って歩いていると、一緒にウナギを売った友達とその母親がやってきました。

寅次郎は借金取りに困っている友達の窮状を聞いてお金を工面してくれたのだと親子にお礼を言われたのでした。

事の顛末を知り、光子は寅次郎をじっと見つめるのでした。

その光子にすがりつくように「お母ちゃん、俺を嫌いにならないでくれ」涙ながらに訴えるのでした。

光子は「あんたを産んだわけじゃないが、あんたはいい男だ。嫌いになるわけないじゃないか」といって寅次郎をほめてやるのでした。

 

光子「何かおいしいもの作ろう、何がいい?」

寅次郎「がんもどき!」

光子「安上がりな子供だね」

にっこり笑う寅次郎。

すっかり打ち解けた親子なのでした。

 

寅次郎に対して病気がちな昭一郎は床に臥せっていました。

息子を看病しながら「ごめんね、昭ちゃん、(弱い体に)あんたを産んだの私だからね」と謝る光子。

 

その言葉を寅次郎は切なげに聞くのでした。

そんな寅次郎を知ってか知らずか「寅ちょっとこい」と弟を呼びつけた兄は寅次郎に「俺はお前が羨ましいよ」というのでした。

 

「えーなんで?」と首をかしげる寅次郎。笑いあう仲の良い兄弟。

そこへ身体の弱い息子に精をつけるために牛肉を買ってくる平造。

その肉で光子がすき焼きを準備します。

家族で食卓を囲むものの遠慮してネギを食べる寅次郎に肉を進める優しい兄。お肉はとってもおいしくて寅次郎にとって一家団欒の幸せな時間が流れていました。

 

戦局はますます激しさを増していきますが、車家ではちょっとした変化が。母が子供を身ごもり産気づいていたのでした。

殊勝に帝釈天で母の安産祈願をする寅次郎。そこに竜造がやってきて寅次郎を励ましてくれます。

実は以前、光子は竜造夫婦に自分にもしものことがあったら昭一郎と寅次郎のことをお願いします、と頭を下げていたのでした。

そのことを思い返しながら「お母ちゃんのこと好きか?」と聞く竜造。

すると目を輝かせて「好きだ、大好きだ。おいらのことを見捨てずに育ててくれたお母ちゃんが大好きだ」と満面の笑みで答える寅次郎に竜造は優しくうなづくのでした。

寅次郎が母と子供の安全を祈ってついた鐘の音に呼応するかのように妹が産声を上げました。

その声を聞いて大喜びする寅次郎。飽きることなく生まれたばかりの小さな赤ん坊をのぞき込んでいます。

光子にかわいがってやってね、と頼まれた寅次郎は「世界で二番目に大切にしてやるよ」と答えます。

光子「二番目?一番目は?」

寅次郎「へへっ」

庭には桜が舞っていました。

それを眺めながら母がポツリと「この子の名前サクラって、どうだろうね」とつぶやきました。

みんな異存はありませんでした。

日本一の妹サクラちゃんの誕生でした。

ドラマ『少年寅次郎』第1話を見て

第一話はここまで。ずんぐりした少年は父親には邪険に扱われはしますが、それ以外の車家の人たちの優しさに包まれてすくすくとそして逞しく育っていますね。

自分をかわいがってくれる人に対してまっすぐに応えようとするそのいじらしさに、寅さんの片鱗を垣間見る気がしました。

「こんな奴が兄貴じゃ大変だな」という父の悪口も「俺は兄貴なの?」と新鮮に驚く寅次郎に家族として受け入れてもらっている、という喜びを感じました。

岡田惠和さんの脚本は人の描き方が温かくて見ていて癒されます。来週は時代もいよいよ厳しくなる中で寅次郎にも試練が待ち受けていそうです。

苦しい中で何を見て何を学んでいくのか?寅さんと団子屋さんの人々に惹きつけられます。

ドラマ『少年寅次郎』第2話ネタバレあらすじ

ドラマ『少年寅次郎』第2話ネタバレあらすじ

父・平造(毎熊克哉)の不貞により決して望まれて生まれたとは言い難い少年寅次郎(藤原颯音)。しかし、心優しい母・光子(井上真央)や兄の昭一郎(山時聡真)、祖父(きたろう)叔父の竜造(泉澤祐希)たちの温かくも厳しい愛情のおかげですくすくと育っていったのでした。

父の出征

学校では立たされることも珍しくない寅次郎。
ひょうきんでクラスの人気者です。

家では相変わらずは働き者の母と商売に身が入らない父。

寅次郎は生まれたばかりの赤ん坊のさくらをかわいがり、病弱な兄とも仲良しです。

赤ん坊のさくらを負ぶっては子守をして母を助ける寅次郎。
戦局はますます激しさを増していました。

このころ、帝釈天でも盗み食いするお供え物もめっきり減っていたのでした。

そんな寅次郎たちに御前様はスイカをふるまってやるのでした。

団子屋は砂糖の配給も少なくなり、思うように団子も作れなくなって、暇でした。

平造は飲みに行きたくても友人達は皆出征しており、やはり暇そうで「次男は優先的に出征する」という持論を展開していました。

そこへ遊びにきた竜造夫婦。体調の良い昭一郎も加わって、賑やかに。

なぜか弟に突っかかる平造は「次男だから赤紙がくるにちがいない」というのです。

そんな父に自分も(長男だが)行けるものなら行きたいという昭一郎。
けれど、こんな身体じゃお国のためにならないと言わんばかりに涙を浮かべるのでした。

あろうことか、正吉までお国のためにお役に立ちたいと言い出す始末。

それを聞いて「おれだって行きたいよ!」と息まく平造。

するとそこへ本当に平造に赤紙が…

静まりかえる光子たち。赤紙を受け取って「本当に赤いんだなー」と、まるで落語の落ちみたいだと冗談めかして飲みに出る平造。

しんみりする家族を見て、光子はカラ元気をだしますが、寅次郎はそんな母を心配げに見つめるのでした。

なかなか帰らない夫を探しに来た光子は店の隅で一人酔いつぶれていた平造を見つけました。

夫を連れて帰る道すがら、酔っていい調子の平造たちは、通りすがりの憲兵に問い詰められてしまいます。

しかし光子は「今日赤紙がきました。5日後には招集されます。それまでにお酒ぐらい飲んではいけませんか」と勇ましく向かっていくのでした。

そんな光子を驚いてお前は強いな、と改めて感心する平造。

酔って帰宅した二人を不思議そうに眺めながら「お母ちゃんはお父ちゃんを好きなのか?」と唐突に昭一郎に聞く寅次郎に「夫婦なんだからそうなんだろう」と答えるのでした。

それから平造は昼間から黙って酒ばかり飲んでいました。

赤ん坊のサクラをあやしながら「サクラの顔ようくみとかないと」と切なそうにあやす平造。その姿を黙って見つめる光子。

子供達には涙を見せないのでした。

そんな両親をただ見つめる寅次郎。

それぞれの思いが静かに交差していました。

平造の出征の日。

当時出征兵士の数を知らしめることになるからと、派手な見送りが禁じられていました。

皆言葉少なに静かに平蔵を送ろうとしていたのですが、寅次郎が突然大声で
「車平造君ばんざーい!」と叫んだのでした

驚きながらも「馬鹿な奴だねえ」といいながら寅次郎と昭一郎の頭をなでて「行ってくる」と言い残して平造は出征していきました。

兄の死、そして終戦

2か月後、戦局ますます厳しくなっていきました。近隣の消化訓練もますます盛んです。

昭一郎の容態もますます悪化していき、砂糖を求めて正吉も留守にしていたある日竜造夫婦が訪ねてきました。

いつも仲睦まじい弟夫婦を見た光子は
「いいねえ、あんたたちは、あんたたちみたいになりたかった。」と羨ましがるのでした。

自分の実家は気難しい父とおとなしい母のせいでいつも家が静かすぎた。

お見合い相手が団子屋と聞いて嬉しかったが…夫は思っていたのと全然違っていた、と笑い竜造夫婦のようになりたかった、と打ち明けるのでした。

しかし、様子がおかしい弟夫婦に光子は「もしかして…?」と。

そう、竜造にも赤紙がきたのでした。3日後に出征だと。

たまりかねて泣き出すつね(岸井ゆきの)を光子が慰め、帰宅した父は「なんでうちは2人とも…」と嘆きながら竜造と酒を酌み交わすのでした。

数日後竜造は出征していきました。

そして…昭一郎の体調はますます悪くなるばかりで、とうとう医者もさじをなげるのでした。

重苦しい空気を察して兄の病状を案ずる寅次郎は病床の兄の枕もとで涙ぐみます。

そんな寅次郎に昭一郎は息も絶え絶えに「何があっても生きろ、寅…」と告げるのでした。

うなづきながら鼻をすすった拍子に手が汚れていたのか寅次郎の鼻の下が髭のように黒くなっていました。

それを見た昭一郎は「いいなあ、寅は。笑わせることができて。」というのでした。

笑う元気もないはずの兄の最後をその天性で笑わせて見送った寅次郎…

光子は正吉に頭を下げていました。
「平造さんの留守中に息子を亡くしてしまって…」と謝りながら二人で涙を流すのでした。

戦況は悪化し、東京にも爆弾が落ちるようになり、そのたび寅次郎たちは防空壕に逃げ込むのでした。

そのたび一緒に持ち込む昭一郎の写真を悲し気に見つめる光子を見て

「お母ちゃんがかわいそうだ、おいらなんかいなくていいのに。兄ちゃんや父ちゃんがいなくなって」と漏らす寅次郎に「いらない奴なんていない」と御前様は諭します。

まもなく、あの東京大空襲がやってきました。
夜なのにまるで昼間のようにまさに空から爆弾が襲ってきます。

難を逃れて家に帰る途中、寅次郎は真っ赤に燃える下町のほうに引き寄せられるように土手に向かいます。

その火の海を土手の上から眺めた寅次郎、空を行きかう米軍機。
ただ口をあんぐり開けて身動きできずにいました。

明け方家に戻ると、光子が心配して寅次郎を探し回っていました。

寅次郎を見るやいきなり寅次郎の頬をたたく光子。「あんたになんかあったりしたら…」と泣きながら寅次郎を抱きしめます。

「ごめんなさい…。」
「よかった、帰ってきてくれて。」

自分はいらない子なんかじゃなかったのだと、涙を流します。

そして終戦を迎えます。

不安で寺に集まる街の人たち。
「負けた」というのはどういうことなのか。
御前様のもと、先行きを案じる大人たち。

泣き崩れる大人たちをよそに外では空襲の心配もなくなった夏空の下、子供たちが無邪気に遊んでいます。

そして楽し気な子供たちの中心はやはり寅次郎なのでした。

終戦後、戦地から引き上げてくる兵隊さんの中に平造と竜造の姿はありませんでした。

その帰りを待ちわびる車家の人々。

帰国の途中で息絶えた兵隊さんもいると聞き、気が気でない光子。
ある朝お母ちゃんがいない、とさくらが寅次郎を起こしに来ました。

母は…父の帰りを待ちわびて店に布団を敷いて寝ていました。

そして…店の戸を叩く音が…それは?

というところで第2話はおわり。

父平造は戻ってくるのでしょうか。

ドラマ『少年寅次郎』第3話ネタバレあらすじ

ドラマ『少年寅次郎』第3話ネタバレあらすじ

竜造(泉澤祐希)さくら昭一郎正吉(きたろう)さとこ(森七菜)千吉(尾上右近)

長くつらい戦争がようやく終わったにも関わらず、父・平造(毎熊克哉)は出征したきり、ちっとも帰ってきません。

頼りない亭主でも母・光子(井上真央)は帰りを待ちわびて、少しの音も聞き逃すまいと店で布団を敷いて寝るのでした。

寅次郎(藤原颯音・井上優吏)の父、平造は戻ってくるのでしょうか。

父帰る

店で寝ていると物音がしました。

目を覚ました光子が戸を開けると…

待ちに待った夫平造がヘタレこんでいました。

けれど、なんだか様子が変です。

目つきは険しく寅次郎とさくらを睨みつけるように見るだけで、出迎えた正吉(きたろう)にも無反応。

昭一郎(山時聡真)の遺影を見て愕然とする平造。

数日たっても生気なく縁側でぼんやり庭を見つめていた平造は居間で昼寝しているさくらに気づき、急に何かに驚いたように飛び上がり光子を呼びます。

そして昼寝しているさくらを「(さくらを)つれていけ!」と怒鳴ります。

わけがわからず戸惑う光子とさくら。

「あの人嫌い、だって怖いんだもん」というさくらに「父ちゃんは以前はあんなにさくらのことかわいがっていたんだからそんなこと言うな。」と言って諭します。

「お前がそんなこというと母ちゃん悲しむぞ」というと「好きになる」とさくらは健気にいうのでした。

ある夜、夢でうなされて飛び起きた平造はそのまま家を飛び出し気づけば帝釈天に。

何かにおびえ、這いつくばるように拝んでいる姿を見つけた光子。

「あいつ、戦争で殺したんじゃないのか。さくらくらいの子供を…」と、推測する正吉の言葉を思い出して黙って見つめるしかありませんでした。

一ケ月後、正吉は今でいうインフルエンザにかかり寝込んでいました。

死を覚悟した正吉は枕もとに座る息子に語りかけます。

「戦地で何があったか知らないし、それを言わせるつもりもない。

だがよ、それじゃつまんねえよ。せっかく生きて帰ってきたのにそれじゃつまんねえよ。

お前の抱えてるおっかねえ物を俺がもらってあの世に逝くよ。だからよ、お前もとに戻れよ。どうしようもない、怠け者によ…」

黙って聞いている平造。

正吉は静かに息を引き取りました。

仏壇には昭一郎と正吉の遺影が並んでいました。平造は少しずつ平静を取り戻し、黙って働いています。

側にさくらが来ても辛そうに見るだけで、一緒に過ごせるようになりました。

そこへ竜造(泉澤祐希)が復員してつね(岸井ゆきの)とくるまやに来ました。

黙って見つめあう兄弟。

「兄貴」とよびかける竜造に平造はよたよたと近づき、弟を抱きしめて大声を出しておいおい泣き出しました。

戦地に赴いた者同士にしかわからない「何か」を分かち合ようにうなずきあう兄弟。

くるまやの人々の戦争がようやく終わったのです。

寅次郎の初恋

昭和23年、終戦から3年がたち、団子屋くるまやも少し様変わりしました。店では弟夫婦が共に働くようになっていました。

さくら(野澤しおり)も成長しました。寅次郎(井上優吏)は中学生になっていました。

学校をさぼってうなぎを釣るのもお手の物。

「馬鹿が勉強してもしょうがない」と悪態つく父に「お兄ちゃんはばかじゃない」とかばうさくら。

実は寅次郎は自分が家にいると家庭内に不和が生じる、だから自分は家にいないほうがいい、と思っていました。

それを寅次郎の口から聞いた竜造夫婦は少し胸が痛みます。

そんな話をしながら3人で歩いていると突然道端の易者(小倉久寛)に「女難の相が出ている」と声を掛けられます。

え!女難の相?一体誰に?

易者はまっすぐ寅次郎を見つめて「気を付けたほうがいい」と意味深に言うのでした。

まるで”その後の寅次郎”の姿が見えるかのように…

そこに のちのタコ社長、朝日印刷の息子の梅太郎の工場で働くかわいいさとこ(森七菜)に出くわし、嬉しそうにでれでれする寅次郎をみた二人は、さっきの易者の予言?を思い出し思わず顔を見合わせるのでした。

ある嵐の夜、大雨と雷に弟夫婦も帰るのをあきらめて泊まることになりました。

すると裏の工場のガラスが風で割れてしまい、さとこの部屋が水浸しになってしまいました。

くるまやに避難してきたさとこを囲んで嬉しい寅次郎。

さとこが作ってくれた山形の団子汁に舌鼓を打ちながら、彼女の話を聞いているくるまや一同。

さとこはうなぎが好きで、そのうなぎ屋で働く男前で評判の千吉(尾上右近)とまんざらでもない仲だということがあきらかに。

いきなり失恋確定でがっくりの寅次郎。

そんな寅次郎の気持ちも知らず、仲人を申し出る気の早い光子。

「仲人を始めるときは自分の亭主をあきらめた時らしい」と注意するつねの言葉を聞いた光子は夫を横目に妙に納得するのでした。

相変わらず帝釈天でさぼっている寅次郎。とそこにさとこがうなぎを食べに行こうと誘いに来ます。

例のイケメン千吉に会いにいくさとこにのこのことついていく寅次郎。

千吉をうっとりと眺めるさとこを見てかわいそうな寅次郎はウナギを書き込むしかないのでした。

そこへうなぎ店を通りかかる平造。

さとこ以外の女といちゃつく姿をみてしまい、団子屋に帰ってから、あれはさとこに勧められないと光子に話すのでした。

光子も千吉については、やはり良い評判を聞いていないようで…

「あんなのと一緒になると大変だ、外で子供を作りかねない」と平造にあてつけて同調します。

するとそこへ噂の色男と女が団子屋にやってきていちゃつき始めました。くるまやの人々が呆れているそこへ帰ってきた寅次郎とさとこ。

先に寅次郎がいちゃついている二人に気づき、慌ててさとこにその姿を見せまいとがんばるのですが。

奮闘むなしくさとこは千吉と女の姿を見てしまい、「誰?この人?」と二人に詰め寄ります。

「千ちゃんの女だよ」と挑発的に言われ頭にきたさとこは「あんたのために見合いの話を断ったのに」と責めるさとこに千吉は「なんでお前みたいな田舎者を」と笑わい飛ばします。

失意のさとこはその場を離れ川を見つめて泣いていました。

自分を傷つけまいという寅次郎のやさしさに気づいたさとこは追いかけてきた寅次郎に「寅ちゃんみたいな人を好きになればよかったな」と寂しく笑い、田舎に帰ると言いました。

店では寅次郎がさとこを好きだったことを光子たちに話す竜造とつね。

それを聞いて驚く光子。

昔は母ちゃんが一番好きだって言ってたのに、母親なんてつまんないね、もうそんな年頃になったんだと感慨深げ、そして寂しげな様子です。

数日後また寅次郎はウナギならぬ蛇を捕まえていました。

うなぎ屋では千吉が相変わらずウナギを店前で捌きながら女性客に色目を使い、モテモテです。

そこへ…”誰か”がこっそりウナギの桶へ入れていた蛇に気づき、ビビッて大声で叫ぶ千吉。

寅次郎のささやかな”復讐”でした。

くるまやではさくらが泣きながら帰ってきました。

わけを聞くと何も言わず、そのまま店を飛び出します。

寅次郎が追いかけると、さくらは寅次郎の出生の秘密を初めて知ったのだと言い、ショックを受けていたのでした。

「お兄ちゃんがかわいそうだ」と泣くさくらに「どこがかわいそうなんだ?ばかだねえ、お前」と例の口調で返します。

自分はお母ちゃんの子供でいられて、その上さくらみたいな妹がいるんだから幸せだ、といういうのでした。

そして変顔でさくらを笑わせます。

二人の様子をコッソリ陰で見ていた光子は黙ってその場を去り帝釈天へ。

寅次郎という名づけをしてくれた御前様(石丸幹二)に「その名に負けない強くて優しい子に育ちました」お礼を言うのでした。

寅次郎とさくらが帰ろうとすると子供を迎えに来たどこかの母親が「遊んでばかりいるとくるまやの寅ちゃんみたいになっちまうよ」と子供を叱っています。

それを聞いていたたまれない寅次郎。

気まずそうな兄を今度はさくらが変顔で励ますのでした。

ドラマ『少年寅次郎』第4話ネタバレあらすじ

ドラマ『少年寅次郎』第4話ネタバレあらすじ

産みの母現る

長く苦しかった戦争も終わり、平穏な日々が戻ってきたかのようなくるまや団子店

と、その店の前に何やら怪しげな女の影が…

寅次郎(井上優吏)の母のお菊(山田真歩)でした。

自分の息子と思しき子供が「寅次郎」と呼ばれるのを耳にして「変な名前つけて」、と文句を言いながら去っていきました。

父の平造(毎熊克哉)は相変わらず寅次郎を冷たくあしらい、そんな寅次郎がかわいそうでたまらないさくら(野澤しおり)

学校をさぼってばかりの寅次郎ですが、東北訛りの坪内先生(岸谷吾郎)が教える英語の授業だけは一生懸命参加します。

なぜなら坪内先生を慕っているからです。

 

寅次郎は中学二年になっていました。

ある日、友人の正雄が家に来ないかと誘ってきました。まさお君はあまり裕福ではなさそうですが、勉強熱心な少年です。

家に行くと小さな長屋でまさお君の両親が迎えてくれました。彼の両親は共に盲目で寅次郎が来てくれたことを大変喜んでくれました。

息子に友達ができたことが心底嬉しい様子で、あんま屋らしいまさお君の父は”サービス”と称して寅次郎の肩をもみながら、お礼を言うのでした。

まさお君の家の事情を知った帰りに竜造(泉澤祐希)と出会った寅次郎。

何かを考えながら「いろいろな家族がある、おいちゃんはのんきでいいね」と大人びた口をきくのでした。

竜造は寅次郎が父の平造の言っているのかと勘違いし、平造の態度は寅次郎への愛情の裏返しじゃないか、と寅次郎に言いますが、寅次郎は本気にしません。

家ではさくらも父に怒っていました。

母の光子が寅次郎に意地悪するなら、それは継母だから仕方ないが、平造は実の父なのにお兄ちゃんにひどい、というのです。

幼いさくらの口から継母なんて言葉を聞いて思わず顔を見合わせる光子とつね(岸井ゆきの)。

平造は商店街の会合とかこつけて昔のように遊びに出るようになっていました。

光子は嫌味を言いつつも、もとに戻った夫に少しホッとしていました。

しかし、光子も平造の寅次郎への態度を案じていました。

成長してきた寅次郎がだんだんと父に反発するのが怖いことがある、とつねに話します。

ある日、寅次郎の通う学校にお菊がやってきます。

担任の坪内は寅次郎を会議室に呼んでお菊を知っているか、君を産んだ母親だと告げます。

仕事の都合で東京を離れる前に寅次郎に会いに来たというのでした。驚いている寅次郎の目の前に、突然お菊が部屋に入ってきました。

お菊は初めて会う息子に落ち着かない様子で、沈黙を恐れるかのように、せわしなくしゃべりかけます。

寅次郎への土産に、とブリキの車のおもちゃを持ち出し「いつまでも赤ん坊のままでさ」と笑いながら、さらにそれほど高価ではないが、と万年筆を差し出し「受け取ってくれないか」と涙をこぼしながら寅次郎に差し出します。

突然現れた産みの母親を前に戸惑うばかりの寅次郎。

先生に促される形で差し出された万年筆を受け取るしかできませんでした。

そしてブリキのおもちゃ黙ってつかみ、何も言えずただ頭を下げる寅次郎に

「ありがとう、ありがとう」と母は泣き笑いしながら…

「ごめんなさい、ごめん…」と泣き崩れるのでした。

ただ黙ってみているだけの寅次郎でした。

まっすぐに帰らず、寅次郎はなぜかまさおの家に行き、万年筆を上げる、とお菊にもらった万年筆を差し出します。

家に持って帰れないと考えているのでした。

「ばか、ちゃんと持って帰れ」としっかり者のまさおに諭され持ち帰ります。

父との確執

御前様に団子を届けに帝釈天に来た光子は熱心にお参りしているお菊を見かけます。

自分を見ている光子と御前様にに気づいたお菊は「お賽銭をつぎ込んだんだからよろしくお願いします」と御前様と光子に話しかけてきました。

何をお願いしたかというと「離れて暮らす息子の無事とその父親に天罰が下るように」とに祈ったというお菊。

父親…の下りでは”誰か”を思い出して憎々し気です。

面食らっている光子にお菊は「お子さんは?」と意味ありげに尋ねます。

長男は病気で亡くして下の息子と娘がいること、その息子が「どうしようもないやんちゃで勉強もできないが、まっすぐで心根の優しいまっすぐな子だ、自慢の息子です」と光子は笑顔で答えます。

光子の言葉に黙ってうなずくお菊。

「そろそろ行かないと…よろしくお願いします」と頭を下げてお菊は去っていきました。

団子屋に帰った寅次郎は店にいた父親を怖い顔でにらみつけます。

「なんだ?このやろう」と睨み返す平造。

二人を見て不安そうな光子。店に不穏な空気が流れます。部屋に戻った寅次郎は、自分の引き出しにもらった万年筆と車のおもちゃを隠すのでした。

その夜は食欲もなく、ごはんも進みません。さくらがおかずを横取りしても無反応。熱でもあるのかと額に手をやる光子の手を思わず払いのけます。

それ以上光子は問い詰めませんでした。

学校では元気を装う寅次郎を案じる坪内先生。掃除をしていた光子は寅次郎の部屋で偶然、寅次郎が隠したおもちゃと万年筆を見つけてしまいました。

こんなもの持っていたかね?と万年筆を片手に光子が考えていると、先日の寅次郎の態度が思い出されました。

帝釈天の境内で他人様の子供のことを聞いてきた謎の女性(お菊)、父をにらみつけたあの寅次郎の目…

すべてが光子の中で結びつき、合点がいくのでした。

学校の帰り道、元気のない寅次郎の前を憧れの夏子(井頭愛海)が手を振って笑いかけてきます。

寅次郎ではなく後ろにいた坪内先生に。

なんと二人は親子でした。

「ちょうどよかった」と寅次郎を自宅に招く坪内。

夏子にお茶を入れてもらい緊張気味。

先生は「先日はすまないことをした」と寅次郎に頭を下げるのでした。

その姿を見て、「大人が子供に頭を下げるなんて」と驚く寅次郎。

坪内は寅次郎の気持ちを聞かずに産みの母親に引き合わせたことを夏子に叱られたのだというのです。

寅次郎が産みの母と育ての母の間で苦しむことになる、と父を叱ったのだと夏子の言葉に妙に納得する寅次郎でした。

ふと寅次郎は居間にあるバイオリンを弾いている女性の写真に気づきます。それは夏子の亡くなった母親でした。

夏子の母はバイオリニストで戦争で思うようにバイオリンを弾くことなくこの世を去ったのです。

夏子は母の意思を継いで自分は思い切りバイオリンを弾くのだと寅次郎に話します。

「お母さんか…」

帰った寅次郎は店で働く光子をじっと眺めていました。

そして最近の自分をごまかすように、おどけながら光子を手伝います。

そんな寅次郎を笑って見つめる母。

そこへ夏子が団子を買いにきました。

平造はバイオリンをもっている夏子になぜかあまりいい顔をせず、そんな平造が何か変なことを夏子に言わないかと寅次郎は気が気じゃありません。

夏子が帰ったあと、バイオリンを弾く夏子が「お高く留まっている人種」と決めつけて悪口を言う父に寅次郎は思わず殴りかります。

竜造が必死に止めてその場は収まりますが…父子の亀裂は深まるばかりのようです。

ドラマ『少年寅次郎』第4話の感想

産みの母の出現により、自分の生い立ちと家族のあり方を深く考えるようになった思春期の寅次郎。

母・光子はかわいい寅次郎と愛する夫の間で葛藤します。

そして寅次郎が自分の居場所に疑問を抱く姿にもう子供ではないのだということを寂しく感じ取っています。

最終回、寅次郎はどこへいくのでしょうか?

寅さんの原点に結びつくお話となりそうです。

ドラマ『少年寅次郎』第5話ネタバレあらすじ

ドラマ『少年寅次郎』第5話ネタバレあらすじ

ドラマ放送後に更新します。

ドラマ『少年寅次郎』第1話〜最新話の感想

ドラマ『少年寅次郎』第1話の感想

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ドラマ『少年寅次郎』第2話の感想

ドラマ『少年寅次郎』第2話の感想

 

ドラマ『少年寅次郎』第3話の感想

ドラマ『少年寅次郎』第3話の感想

平凡で善良な人々の心に深く爪痕を残した戦争の罪深さを平造の姿を通して描かれた今回。

「お前の中のおっかねえ物を全部持って逝ってやる」という正吉のセリフに涙が溢れました。

心優しい人たちを守るために自分を捨て置ける強さを持つ寅次郎。寅さんの惚れっぽさは自分の「居場所」を求めていたのかもしれません。

このころ「女難の相」として既に現れていたんですね…納得。

ドラマ『少年寅次郎』第4話ネタバレあらすじ

ドラマ『少年寅次郎』第4話ネタバレあらすじ

 

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ドラマ『少年寅次郎』の原作はなく、『男はつらいよ』の主人公である車寅次郎の幼年期の物語となります。

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