2019年秋ドラマ

左ききのエレン|第1話〜最新話 動画の無料視聴方法とネタバレあらすじまとめ

2019年10月20日にスタートしたMBSのドラマ『左ききのエレン』の第1話の見逃し放送についてまとめています。

  • ドラマ『左ききのエレン』放送を見逃した
  • ドラマ『左ききのエレン』をはじめの第1話から見たい
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この記事では、ドラマ『左ききのエレン』の見逃し配信をネットのオンデマンド配信で視聴する方法についてまとめます!

 

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もくじ

ドラマ『左ききのエレン』の見逃し動画を無料視聴する方法

ドラマ『左ききのエレン』再放送の予定

残念ながらMBSのドラマ『左ききのエレン』の再放送予定は、今の所発表されていません。

しかし、『左ききのエレン』を見逃したという方は、最新話であれば放送終了後の1週間以内の無料視聴や動画配信サービスで無料視聴することができます。

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ドラマ『左ききのエレン』の番組情報

MBS/TBSドラマイズム枠にて「左ききのエレン」を実写ドラマ化することが決定!

原作は2016年3月から、かっぴーによってcakesにて連載がスタートし、cakesクリエイターコンテストで特選を受賞した同名漫画。2017年10月からは、少年ジャンプ+にてリメイク版が発売され、話題沸騰中の作品である。

自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一。一方、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレン。高校時代に運命的に出会った2人はやがて、大手広告代理店のデザイナー、NYを活動拠点とする画家として、それぞれの道を歩むことになるのだが…。

凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に本当の「自分」を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇となっている。

本作のキャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」。
理不尽で容赦ない現代社会。「自分は天才じゃないかもしれない」という誰しもが抱えるコンプレックスと、それでも自分を信じたいプライドとの間で、本気でもがく若者たちを瑞々しく描く青春&人間ドラマにぜひご注目ください。

引用:左ききのエレンHP

ドラマ『左ききのエレン』の放送エリアと時間

放送局 初回放送日
MBS 10/20 毎週日曜 深夜 0:59〜
TBS 10/22 毎週火曜 深夜 1:28〜

大阪、関西エリアは毎週日曜日の深夜に放送されており、TBS系列の地域では毎週火曜日の深夜に放送となります。

ドラマ『左ききのエレン』のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第1話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第1話のネタバレあらすじ

2019年10月20日に放送開始した注目の秋ドラマ『左利きのエレン』。原作はかっぴー先生による人気漫画で、現在nifuni氏の作画でアプリ『少年ジャンプ+』にてリメイク版が連載中です。

大手広告代理店に勤める朝倉光一が現在ニューヨークで天才画家として活躍する高校の同級生山岸エレンとの出会いをきっかけに「何者かになる」という夢を掲げ突き進んでいく群像劇となっています。

予算3億円の競合

大手広告代理店である目黒広告社に勤める朝倉光一は、朝8時5分に自分のワークデスクで目覚めます。プレゼンが10時に迫る中、あまりの睡魔にデザイン修正をのこしたまま寝落ちしてしまったようです。

数日前、先輩でエースデザイナーの神谷の推薦の元、飲料水の10周年記念ロゴデザインをデザインするというかつてない大役を任されたます。しかし、なかなか、良いデザインを出すことができず、通常の業務と並行してのデザイン制作に光一は悪戦苦闘します。

夜中まで会社に残り、ようやく深夜3時に自分自身で良いと思えるデザインが描けた者の、30時間寝ずに稼働し続けた体はついに限界に達し、冒頭の状態に至るというわけです。

今からプレゼンに間に合わせるためには、発注会社であるサニートライ社への移動時間も含めて、少なくとも後55分でデザインの修正5箇所を直さなければいけません。

どうやっても不可能な状況の中、しかし、光一は自分を推薦しチェックの度にダメ出しとアドバイスで鼓舞してくれた先輩神谷の期待に応えるためにもパソコンに向かいます。

何とか1箇所の修正を終え、なんとか神谷の出社までに修正を終わらせようと意気込んでいた時、携帯が鳴り、神谷から電話がかかってきます。

光一が務める目黒広告社は数千人の社員を抱える大組織となり、デザイナーはその末端に位置します。今回のような3億円もの事業ともなると、様々な部署から人が集まり、チームとなります。

それ故に、デザインチェックも何十回と行われます。特にクリエイティブ部門では、神谷のように全責任を任される「Creative Director(略CD)」と、政策のクオリティを監修する「Art Director(略AD)」と、光一が席を置く実制作の「Designer(略D)」との三構成になります。つまり、CDとADの承認がなければ、デザインは完成したことになりません。

いつか何者かになる

なぜ眠ってしまったのか、夜中3時の自分に失望と絶望感に苛まれながらも、光一は神谷の電話を取ります。デザインがまだ完成していないことを気づかれ、光一は慌ててすぐに修正を終わらせると言いつくろいますが、神谷は「データすぐにこっちに寄こせ。もっと早く連絡しろ、馬鹿」と修正の手伝いを申し出ます。

すぐに光一がデータを送るとものの数分で神谷から修正完了の連絡が来ます。圧倒的な仕事の速さに光一は改めて、自分と神谷との実力の差を感じます。用紙へ出力し、出社した神谷にOKをもらった光一は、そのままクレジットカードを渡されます。意図がわからない光一に神谷は「プレゼン用のジャケット買ってこい。お前が作ったパートはお前がプレゼンしろ」と言われます。
その言葉に光一は高校生の時、エレンから言われた言葉を思い出す。

「夢見てるやつが10万人いたとして、残るのは精々10人がいいところだ。万が一、これが現実だ」

初めてのプレゼンに光一は決意を決めて、ジャケットを買いに走った。「今は寝不足でボロボロでもいつか、キラキラした何かになってやる。見てろよ、エレン」と再度闘志を燃やしながら。

へたくそ

数日後、光一のデザインが採用され、3億円の競合に勝ったことを神谷から知らされ、光一は喜びで舞い上がり、これから任される仕事により一層やる気を持った。しかし、クリエイティブ局、局長である古谷からは、経験値の少なさから、案件を外されることを余儀なくされます。

失意のどん底に落ちた光一は、せっかく神谷のおごりで開いてくれた飲みの慰労会で、やるせなさに苛立ちを感じ、すぐに店を出て言ってしまいます。そのすぐ後に、三橋から神谷がギリギリまで古谷局長に光一をサニートライ社の案件に戻してやって欲しいと説得してくれていたことを知ります。「俺は自分のことしか考えてないくず野郎だ」と失望し、高校時代のある日を思い出します。

授業が終わった放課後、光一はクラスメイトである加藤さゆりから美大のオープンキャンパスに誘われますが、絵描きじゃなくて広告代理店に勤めてグラビアアイドルと付き合うという夢を語って断ります。案外現実的な光一にさゆりはほっとしますが、その帰り道、二人は美術館前の壁に黒のカラースプレーで絵を描くエレンの姿を見かけます。

黒の巨大な魔物のような絵。書き上げる一部始終を見ながら、光一は「俺の百倍上手い」と生まれて初めて本物の天才を出会ったことに気づきます。エレンは最後に「Suck(ヘタクソ)」と書き、そこでようやく後ろに立つ二人に気づきますが、警官が来たことで走ってその場から逃げ出します。

光一は思い出の美術館へ赴き、自分の不甲斐なさを嘆きます。しかし、そんな光一に記憶の中のエレンは言います。

「光一、本気出せよ。本気出して、それから諦めろ。見してくれよ、凡才のお前が平凡な人生にどう抗うか……へたくそ」

その言葉に、光一は神谷に電話し先程の態度を謝罪します。神谷は忘れたと言い、次の仕事の詳細をメールするから確信しとくよう言って電話を切ります。高校時代、本物の天才に会ったというあの時の熱狂だけが、今の光一を動かしています。

一方、その頃ニューヨークではさゆりが誰かに謝罪の電話をしています。「展覧会は延期します。いつものあれで」と流暢な英語で話すさゆりの隣で、エレンがキャンパスに向かっていました。

ドラマ『左ききのエレン』第1話まとめ

「天才になれなかった全ての人へ」という文言から始まる、何者かになりたい全ての人に刺さる内容なのではと感じる第一話でした。現状に満足していない光一ですが、神谷さんといった素晴らしい先輩の元いい経験をたくさんしているのだと思います。凡才である光一と、天才のエレン。この二人が今後どう活躍し、何者になるのかとても楽しみです。

ドラマ『左ききのエレン』第2話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第2話のネタバレあらすじ

前回、3億円という巨大プロジェクトを成功へ導いたにも関わらず、事業メンバーから降ろされてしまった光一。失意のどん底で本物の天才、エレンに出会ったあの時の熱狂で再び走り出します。

その頃、ニューヨークで画家として活動するエレンにも越え難い、スランプという厚い壁に直面していました。彼女はどうやって絵描きとしての才能を開花させたのか、今回はそんな謎に包まれた彼女の素顔を垣間見ることになります。

ムカつく

アメリカ、ニューヨークでエレンは幼馴染みのさゆりのサポートを受け、画家として活動し、1枚20万ドル(約2000万円)の値が付くほどの成功を収めていました。

しかし、それらはどれも3年以上前に描いた古い作品でした。新しい絵を描かないエレンに現地の記者はその理由を問いかけますが、エレンはそれに答えることなく、取材の途中で部屋を出ていきます。

高校時代、エレンは周囲の生徒たちから浮いた存在でした。絵の課題をしなければ卒業できないと言う美術教師に対して「絵、嫌いなんです」と言い、キャンバスに線を一本描いただけで去って行ってしまうほどの問題児です。

バイト中もふと手に取った海外画家たちの画集にゴッホの自画像を見つけ、うまい絵を描けるのに自殺した彼に嫌悪感を滲ませながら、小さく呟きます。

「ゴッホ、ムカつく」

絵を描くためだけの、手

彼女がここまで“絵”や取り分け“画家”に対して感情をあらわにするのは、父親の存在が大きく影響しています。

幼い頃、母は仕事で家を空けることが多く、エレンはいつも一人で留守番をしていました。夜、家に帰宅して、視界に入った光景に父は驚きます。

なんとエレンはお昼も食べず、14時間ずっと夢中で絵を描いていたのです。遅い昼食(もはや、夕食でしょうか?)を食べるエレンの隣で父は彼女が書き上げた数十枚の絵を見ながら、問いかけます。

「君の左手はなんのためにあると思う?」

首を傾げながら、おにぎりを頬張るエレンに父は言います。

「普通は、食事や勉強、好きな人の手を握るためにある。でもな……たまに、絵を描くためだけにある人がいるんだ」

涙を流しながら、そう語る父にエレンは「パパ、なんで泣いてるの?」と問いかけます。父は悲痛な声でこう答えるのです。

「パパの手はそうじゃなかったんだ」

絵はやめて

それから数日も経たないうちに、父は自ら車に飛び込んで自殺しました。絵に本気で向き合って、命と人生をかけて、それでも全然足りなくて、呪いながら死んでいった父の姿が、今でもエレンの中に鮮明に残っています。

父の死を嘆き、母に「絵はやめて」と泣きながら言われてしまったことも。

だから、美術館前に貼られていたポスターに、怒りを抑えられなかったのです。「新進気鋭のアーティスト」そう銘打たれて載っていた絵は、エレンからしたら、まったく絵でもなんでもなく、ヘタクソ以外の何物でもありませんでした。

しかし、そこで怒りに任せて美術館の壁にグラフィティアート(スプレーやペンキを使った落書き芸術)を描いたことで、エレンは光一と出会うことになるのです。

言ったな

エレンの描いたグラフィティアートに心を奪われた光一は、以来、エレンを探し続けます。しかし、絵のインパクトが強すぎて、左利きだったという以外に彼は何も覚えていませんでした。

見学に行った馬車道美術学院というアトリエにエレンがいた時も、彼女の存在に気づきはしたものの、それが探しているアーティストだということにはまったく気づきません。ついには、校舎の壁に自分もグラフィティアートを描いておびき寄せるという光一にさゆりは心配そうにため息をつきます。

光一の彼女であるさゆりは二人の現実的な将来設計を密かに立てていました。なので、光一にはこれ以上、人生をドラマティックに生きるエレンに関わってほしくなかったのです。さゆりは意を決して、光一と同じ美大に行く気でいることを伝えます。しかし、光一は帰国子女なのにもったいないと、まるで彼女に取り合わず、はっきりと言いきります。

「一緒の道に行くとか簡単に言うなよ。俺はこの道に命をかけてるんだからさ」

「言ったな」

エレンは心の中でそう呟きながら、去って行く二人を見送りました。

諦めない

その日の夜、真っ暗な校舎にエレンは黒のスプレー缶、一つ持って忍び込みます。昼間の光一の言葉に、そんなにすごいなら見せてみろよ、と意気込んで深夜の学校に乗り込んできたというわけです。

「“絵”に“恋”する」と書く自分の名前を、父が死んだ日からまるで呪いのように感じてエレンは生きてきました。前に進むために自分から絵を忘れさせてほしい。本当はそんな思いを抱いてやってきたエレンは、壁にグラフィティアートをする光一を見つけます。

光一が描いた、サバンナを思わせる夕陽と像やキリンなどの動物たちの絵を見て、エレンは思わず呟きます。

「ヘタじゃん……マジでただのヘタクソじゃん」

次の瞬間、失望し、怒り狂ったエレンは光一に殴りかかります。さゆりが止めるのもかまわずにエレンは光一を殴る手を止めません。

いくら本気でも報われなければ自分も周りも不幸になる。死んだ父にその事実をありありと見せつけられたエレンは、それを光一に突き付けますが、「やってみなきゃわかんねぇだろ!」と言い返す彼にその動きを止めます

明確な“何か”があるわけではないけれども、何かにならなきゃ退屈で生きていけない。そう苦しそうに語る光一にエレンは何も言わずにその場を去ろうとします。そんな彼女に光一は叫びます

「俺は諦めない。俺は、俺が諦めるまで、諦めない!」

エレンは小さく「言ってろ」とだけ返し、去って行きました。

ライバル

エレンが取材を途中で放り出したことで、さゆりは記者たちと再度日程を調節していました。そんな時、水を飲みに現れたエレンに、ここぞとばかりに記者は自分を奮い立たせるライバルはいないのか、いるとしたらどこにいるのか問いかけます。

足を止めたエレンはしばし沈黙した末に「横浜」と小さく答えました。

その頃、光一は再び雑用三昧の日々に戻り、やる気の喪失感が否めないでいました。同期で営業の朱音から差し入れにもらったアート雑誌にエレンの記事を発見し、再度その才能の偉大さを実感します。

そして、入社した時に部長の沢村から教えてもらった「できる奴の4タイプ」を思い出します。

  • 自分を冷静に分析して成長するリアリスト
  • 自分が成功者だと信じているナルシスト
  • 自分の判断に周りを従わせるサディスト
  • そして、そうとしか生きれないアーティスト。

残念ながら、自分はどのタイプにも当てはまっておらず、ましてエレンのようなアーティストである可能性は極めて低いと理解しています。

しかし、それでも「俺は、俺が諦めるまで、諦めない」と、光一はライバルへと闘志を燃やし再度、仕事を片付けるべくパソコンに向かうのでした。

ドラマ『左ききのエレン』第2話感想まとめ

1話に続いて、今回はより現実と理想の厳しさが痛いほど突き付けられる内容となっていました。見方を変えれば、エレンは天才的な才能を持っていますが、それ故に絵を描く画家、アーティストとしてしか生きれない。光一は凡才であるが故に何ができるのか、自分の持つ力は何なのか見つけ難いですが、それだけ可能性は無限大に広がっているとも考えられます。

沢村さんの「できる奴の4タイプ」はアーティストに限らず、誰でも身近な人に当てはめることができると思います。自分はどのタイプなのか考えてみるのも面白いかもしれませんね。

ドラマ『左ききのエレン』第3話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第3話のネタバレあらすじ

前回はエレンの絵と父親との壮絶な過去が明らかになりました。光一とエレン、正反対な二人ですが、だからこそお互いをライバルだと認め合っているのだと思います。スランプに苦心するエレンと広告代理店の末端の席で日々葛藤する光一。今回はそれぞれの壁を切り開くことができるのでしょうか。

クリエイターの力

ある朝、光一と三橋は先輩である神谷から伝えられていた「ギガカラチップス」という激辛チップスのCM企画に参加するため会議室に赴きます。すると、そこには光一と同期の朱音と「ポテトや」担当の流川に加え、普段会議にほとんど参加しない営業部長の冬月という3人の営業が会議机に座っていたのです。遅れてきた光一と三橋を流川は嫌味がましく注意し、営業より弱い立場の二人はただただ頭を下げて謝りました。

会議が始まると光一はすぐに今回の企画が如何に面倒か知ることになります。10代向けの商品であるにも関わらず、クライアントからの要望で演歌歌手の荒川さとこの起用が絶対だと冬月が無茶な依頼をしてきたのです。クリエイターの腕の見せ所だと、半ば押し切られる形で会議は終了し、途方に暮れる中で、とりあえず神谷はそれぞれに案を考えるよう光一と三橋に指示します。
困り果てる三橋に引き換え、光一はやる気満々でした。

「社内の事情なんて関係ないよ。俺たちクリエイターは面白いもの作って、みんなを黙らせるしかない」

そう言って、光一は自分のワークデスクから愛用のカメラを取り出すのです。

希望の光

高校時代、エレンの言葉が引き金になったのか、結局光一はさゆりと一緒に馬車道美術学院のアトリエに通い出します。自習でデッサンしたブルータス(ミケランジェロ作)を光一は自信満々にエレンに見せますが、彼女はそれを躊躇することなく足で蹴飛ばします。

「才能ない奴がどれだけ頑張ったって意味がねぇんだ。努力して夢が叶う世界ならパパは死ななかった……私は努力を信じない」

父が絵に絶望して自殺したと信じて疑わないエレンには、才能がないのに必死で努力する光一の姿が、どうしても父と重なって見えてしまいます。そんな彼女の言葉を気にしつつも、しかし光一は決して諦めることなく絵に取り組みます。インスピレーションを得るために朝4時という、まだ日も登っていない暗い早朝にカメラで街の写真を撮る光一に呆れつつもさゆりはそれに付き合います。

その頃、エレンも父が亡くなった道路脇を訪れていました。失意の底で車に轢かれてしまう父を想像し、思わず目をそらしてしまうエレンの耳に現実世界からクラクションの音が響きます。見ると車道を挟んだ向かい側の歩道で、光一が車に気づかず横断歩道を渡ろうとするのをさゆりが慌てて止めている姿が見えました。危うく車に轢かれるところだったと、さゆりは怒りますが、光一は「だって空がきれいだったから」と再び空を見つめます。

光一のその様子が気になってエレンが後ろを振り向くと、そこには昇ったばかりの太陽がありました。オレンジ色の優しい光が、光一とさゆり、そしてエレンを照らしています。言葉を失うその光景を見て、再びエレンが光一へと視線を向けると、そこには今の光一と同じように美しい朝日に視線を奪われる父の姿が見えたのです。

エレンは二人に声をかけることなく、その場を離れました。

唯一の武器

その日のアトリエで光一はさっそくデッサンをします。本人曰く、朝日にインスパイアされた(武装せる)アテナだということですが、学長である海堂は「お前はいつまでたってもうまくならないな」と酷評、エレンも「ヘタクソ……押っ立てるのが早すぎんだよ」とよくわからないことを言って部屋を出ていきます。光一の絵が好きだという強い気持ち自体は感心している海堂は、エレンにもその気持ちがあると指摘し、絵を描くよう説得しますが、もう10年以上描いていないのに、今更遅すぎるとエレンは諦めを口にして、去って行きます。

午後、光一はエレンを真似して左手でデッサンしてみようしますが、やはりうまく描けません。「鉛筆を寝かせないと難しいかもね」とさゆりに言われ、光一は「でも、立てないと細かい所が……」と、そう言いかけてエレンの言葉の真意に気づきます。

「押っ立てている」とは、つまり鉛筆のこと。デッサンでは、まず鉛筆を寝かせて全体図を描き、その後で鉛筆を立てて細かい所を描写していきます。自分は細かい所を描くのが早すぎたのだと気づいた光一はすぐに新しい紙を取り出し、再びアテナのデッサンを始めます。その様子を見た海堂はさゆりに、つくづく光一とエレンは真逆だと言って、次のように続けます。

「光一にエレンのような才能はない。でもな、光一は努力できる。考え、悩み、学ぶ……それが天才になれなかった人間の持ち得る、唯一の武器だ」

無我夢中で描き続ける光一の姿を海堂とさゆりは見つめていました。

描けよ

夜、エレンは父が亡くなって以来、久しぶりに父が描いた絵をベットに並べて、あらためてその作品を見ました。父が残したそれぞれの絵に涙を流していると、突然スマホが鳴り響きます。海堂から光一が傑作を描いたと連絡を受け、今すぐ見に来るよう言われますが、もう深夜の12時を回っていたのでエレンは拒否します。しかし、どうも気になってしまったのか、エレンは家を出て、途中から走り出します。

アトリエに着くとそこに光一の姿はなく、残された絵を見てエレンは驚きます。午前中に描いていたものに比べて、書き直したほうは確実に変化し、良くなっていたのです。デッサンを見つめながら、エレンはふと端に貼られたメモの文字に気づきます。それは光一からエレンへ向けた「描けよ!」というメッセージでした。

その言葉にエレンは小さく笑うと「ヘタクソ」と呟いて鉛筆を取り、光一のデッサンに新たに書き加えていきます。

「お前が這い上がってくるたび、私がぶっ潰してやるよ……何度でも」

夜明け

ニューヨークで画家として活動するエレンは絵を描くためのインスピレーションが得られず苦しんでいました。さゆりに花を買ってきてもらったりと、藁にも縋る思いで何かしら絵につながる原動力を得ようとしますがうまくいきません。
しかし、高校時代に光一が残した「描けよ!」という言葉を思い出し、キャンバスの端にその時のメモを貼り付けて、エレンは筆を取ります。

一方、光一は昔のように街で様々な景色を取り、それをボードに貼り付けて会社に泊まり込みで案を巡らせました。やはり演歌歌手の起用は考えられず、10代にあった面白いものをCMにできるよう考え、書いた企画書を翌朝、さっそく神谷に見せます。神谷は担当営業である流川に見せてくるよう指示します。光一は営業部に駆け込み、流川に自分の意見を聞いてもらおうと声をかけますが、流川は取り合いません。

「俺はクリエイティブな奴らが嫌いなんだよ」

そう言い放つ流川に光一は何も言い返すことができませんでした。

ドラマ『左ききのエレン』第3話ネタバレあらすじまとめ

光一のように天才になれなかった人が如何に人生をどう受け止め、努力によって歩んでいくのか、その尊さがわかる内容でした。エレンは画家なので人に縛られず自由ですが、広告代理店という社会の中で生きる光一はそうはいきません。

むしろ、デザイナーという立ち位置では自分の意見を伏せることは毎日のようにあると思います。そんな中でもクリエイターとしての誇りを持ち、どう自分の個性を出すか悩み考える姿はとてもやりがいに満ちた充実した時間を過ごしているように感じました。

ドラマ『左ききのエレン』第4話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第4話のネタバレあらすじ

前回、エレンはスランプから脱却するために再び筆を取り、光一は自分が面白いと思えるクリエイティブなCM企画書を作成します。しかし、その企画書を流川は見ることすらしないまま、光一の考えを否定します。果たして、光一は流川を納得させることができるのでしょうか。

サラリーマンやれ

自分が面白いと思えるものを信じて、光一はクライアントからの起用の要望が出ている演歌歌手の荒川さとこを使わないという思い切った企画書を作ります。しかし、「ポテトや」担当営業である流川はそんな光一の考えに激しく嫌悪します。

「自分たちクリエイターが会社の中心だとか考えてんじゃねぇぞ。本当のアーティストでもないくせに」

流川の言葉に光一はエレンのことを思い浮かべながら、「アーティストにはなれなかったんです」と答えます。「だったらサラリーマンやれ」と言って流川は去って行きました。二人の様子を見ていた光一と同期で営業の朱音は昼食を一緒に取りながら、流川がなぜクリエイティブな人たちを嫌いになったのか、その経緯を話します。

現在は敏腕営業マンとして活躍する流川ですが、元々コピーライター志望だったことから数年前まで営業とコピーライター二足の草鞋で毎日夜遅くまで会社に残って仕事をしていました。しかし、その頑張りも虚しく、社内の移動試験に落ちた流川はコピーライターになることはできませんでした。

夢を諦めた流川でしたが、神谷と組んで制作したCMがカンヌ広告賞を受賞し、嬉しさに涙を流します。営業として尽力した自分に誇りを感じていた流川でしたが、周囲はその功績を嫉み、「神谷の力で取れた賞なのに調子に乗ってる」と影で話しているのを聞いてしまいます。

その一件が現在流川のクリエイティブ批判に繋がっていると話す朱音に光一は「俺は同情しない」と言って続けます。

「俺だって何度折れかけたかわからない。俺は絶対あきらめない」

生が始まる瞬間

朱音の話を聞いて光一は、流川はエレンに出会えなかった俺だと高校の卒業式の日を思い出します。光一とさゆりは美大、エレンも藝大(東京藝術大学)の試験に無事合格し、この春から入学が決まっている3人は最後に馬車道美術学院を訪れます。卒業する3人に学長である海堂は最後に人生が始まる瞬間の話をします。

「自分の人生がいつ始まるかなんて誰にもわからない。何かを見つけた時、あるいは捨てた時に始まる人生もある。だから、今は精一杯もがけ……いつかその時が来れば自然と気付くさ。自分の人生が始まったことに」

その後、海堂とさゆりが部屋を出て行って、二人きりになった時にエレンが小さく笑ったのを夢見心地で光一は思い出します。そんな光一を神谷は叩き起こし、プレゼンまであと2日であることと、早く企画書を作るよう言います。

しかし、下っ端である光一と三橋は思うように時間が取れず、なかなか仕事が進みません。10年以上経った今でもまったく自分の人生が始まっていないことだけわかる光一はやるせない思いを抱えます。休憩中も企画書のことを考える光一に三橋は言います。

「光一さんはかっこつけな所ありません? 私はしばらく自分のアイデアを色々組み替えたりして考えるんですけど、光一さんは逆で完全形を決めるのが早すぎるんですよ」

三橋の指摘にエレンにも昔同じようなことを言われたことを思い出しながら、光一は再び案を考え出します。

クリエイターでサラリーマン

再度行われたギガカラチップスCM企画会議で光一たちクリエイター側は、クライアントの要望通り荒川さとこを起用したA案、荒川さとこを起用しないB案、そしてその両方を取り入れたC案を提案します。

それぞれ30以上ある企画案をすべてプレゼンしていたら時間がなくなります。神谷はどれが一番クライアントに響くか、担当営業である流川でなければわからないと、案を絞り込んで欲しいと頼みます。

流川がそれを了承し、会議は終わりますが、最後に流川はなぜC案まで作ったのか光一に問いかけます。

「自分たちクリエイターでサラリーマンなんで、自分たちだけが面白いと思ってるものだけやってちゃダメだなって」

そう答えて去って行く光一を見送り、流川はさっそく案の絞り込みにかかります。最終的にC案の一つが採用され、CMとギガカラチップスは10代の間で評判を呼びました。取引先との飲みの席で互いにそのことを祝いますが、ほとんど案が残らなかった光一は浮かない顔です。

「輝いてる星を羨むな。星を照らす人生もあるんだ」

そんな光一に神谷はそう言ってたばこを吸いに席を立ちます。その言葉を聞いていた流川はその背を追いかけ、神谷に会社を辞める気なのか問いかけます。

その頃、スランプ脱却を目指して再び筆を取ったエレンですが、そううまくことは運ばず、納得のいく絵が仕上げられません。1日中部屋の中で気を沈めているエレンにさゆりもどうすればいいかわからず手を焼いていました。そんな時、エレンのアトリエに有名ファッションモデルの岸あかりが現れます。

エレンが一切絵を描けていないという状況を面白く感じながら、「じゃあ、描かせてあげようか?」といきなり着ていた衣服を脱ぎます。

ドラマ『左ききのエレン』第4話の感想

自分の好きなことだけをただひたすらにやり通すのがアーティスト、デザイナーは相手の要望と自分のやりたいことを如何に折り合いをつけて表現するかが難しいところだなと思いました。今回最後にはまた新たなキャラクター岸あかりが登場しました。かなり個性が強めな人物に見えますが、果たして次回彼女がどう活躍するのか注目です。

ドラマ『左ききのエレン』第5話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第5話のネタバレあらすじ

前回、「ポテトや」の新CM企画が無事成立・完成し、その慰労会の後に光一はビルのポスターに貼られたモデル、岸あかりの姿を見上げます。ちょうど時を同じくして、ニューヨークで画家として活動するもスランプに陥っているエレンの前にあかり本人が現れます。光一とエレンにとって、あかりはそれぞれに因縁を持つ相手のようです。

デザイナーの仕事楽しいか?

慰労会の後、光一は上司である神谷とタクシーに揺られながら帰路についていました。

「デザイナーの仕事楽しいか?」

徐に問いかけてきた神谷に「楽しいです」と返事を返します。そんな光一の強がりを神谷はあっさりと見抜き、かつてSUNYTRY商品のロゴで3億円の競合に挑んだ時のことを話します。

半年前、若手だけを集めたチームにチーフとして仕切っていた神谷は突然上層部の会議に呼び出されます。クリエイティブ局と営業局、その他多数の部署から局長クラスが集まった会議にただならぬ気配を感じた神谷にクリエイティブ局長である古谷からSUNYTRYの10周年記念ロゴの競合の話を聞かされます。

上層部はこの競合に勝利した会社が今後SUNYTRYの広告を任されることになると予想しており、会社の命運をかけた大事な競合に天才で才能もある神谷に引き受けてほしいと語りました。しかし、それは今発足しているチームを解体することを意味し、光一や三橋のような若手のクリエイターにチャンスを与える場がなくなります。神谷はそれに反対し、断固として今のチームのままで競合に臨むことを希望しました。

古谷はその考えに難色を示しましたが、かつて自らもクリエイターとして才能を手にすることを熱望していた古谷は神谷の「自分も天才ってわけじゃない。あいつらだってそうです。ずっと努力してるんです」という言葉に最終的には神谷の希望を受け入れ、チームで競合に挑むことを許可します。

普通の人生じゃ、やだよ

当時のことを思い出した流れで、光一はさきほど目にした岸あかりとの大学生時代のできごとを思い出します。学生の時、光一は自らが代表となって女性写真の撮影現場を仕切っていた際、モデルとして参加したあかりに「なんでもできるなんてすごいね」と褒められます。

「色んなものにすがって、そんなに自信ないんだ」

自分の内面を見透かされた後、突然キスをされて、光一は動揺します。そのままモデルとしてのあかりの輝きに圧倒され、光一はただただその場に立ち尽くしていました。あかりの誘いによって現場に現れたエレンが同様に彼女の輝きに惹きつけられ「お前を描かせろ」と詰め寄る姿を後ろから見守っていました。

才能に恵まれた者たちの輝きを見せつけられ、光一は家へと帰る道中、さゆりの「私たちは私たちなりの人生を歩いて行ったらいいよ」という言葉に次のように答えます。

「俺は普通の人生じゃ、やだよ」

対等になる

後日、あかりに呼び出された光一は彼女の勢いに流されるように一晩をともにします。

「私27歳で死ぬんだ。一番輝いている時に人生終わらせるの。静かに減速していく人生なんて耐えられないもん」

独り言のようにそう呟くあかりに光一はかつて卒業式の日に海堂に送られた言葉を思い出します。「人の人生がいつ始まるかなんてわからない。そんな瞬間がいつか起こるって信じて生きてる」そう語る光一にあかりは笑います。「なんで俺と寝たの?」と問いかける光一にあかりは平然と答えます。

「だって私たち一生対等になれないんだよ? 男が女に才能で勝てないんだったら、後はセックスしかないでしょ?」

物思いにふける光一に神谷は「この仕事の良い所を教えてやろうか?」と話しかけます。天才になれなかった人間が唯一天才たちと仕事をすることで対等な立場に並べる。天才と対等になっていいモノを作り上げることができる。神谷の言葉に光一は理解したように頷きました。

ただのクズ

一方、エレンの前に現れたあかりは大学生時代、同じ天才同士好感を持っていた時の話をします。光一と寝た数日後、エレンに自分を描いてもらっていた時、そのことを話すと「男に認められて満足するなら、やめろ」と絵を描くのをやめてエレンは去って行きました。その時のことを思い出しながら「あの時、私に嫉妬してたんでしょ?」とエレンの気持ちを言い当てます。

書きなぐったエレンの絵を見て「ヘタクソ」と一蹴した後、「才能を失くしたエレンなんて、ただのクズだよ」と言って去って行きます。アトリエにはさゆりとエレンだけが残されました。

ドラマ『左ききのエレン』第5話まとめ

今回活躍したあかりはかなり個性的なキャラクターでした。正直、個人的にはあまり好きなれる人物ではありません。才能がない人間は全員素晴らしい存在ではないといった考えの持ち主なので光一のことはもちろん、スランプに苦しむエレンにも容赦がありません。

ただ「一番輝いている時に人生を終わらせる」という考えには、彼女なりの覚悟というか、誇りのようなものが垣間見れてとてもいいと思いました。

かなりエレンサイドの雲行きが怪しくなってきましたが、早く彼女がスランプを脱却できるよう祈っています。

ドラマ『左ききのエレン』第6話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第6話のネタバレあらすじ

前回、エレンは突然現れたあかりに描いた絵を一蹴され、いまだにスランプから脱却する糸口を見いだせていません。そして光一は神谷とタクシーの中で初めて請け負ったSUNYTRY記念ロゴデザインを振り返ります。それぞれの人生を模索し続ける二人に一筋の希望の光が差します。

お前の人生私にくれ

あかりが去ったアトリエでエレンは自分に秘密で彼女を呼んださゆりを責めます。天才という周囲よりも上に立つ自分を楽しんでいるあかりと違い、エレンはその孤独に押しつぶされそうになっています。

そんな状況を打破するため、さゆりはあかり呼び「エレンは一人で閉じこもってたらダメなんだよ」と再度外から刺激を得るよう提案しますがエレンはまったく聞き入れません。黙り込むさゆりにエレンは「マネージャーに任せろって言っただろ」と日本からニューヨークへ移った時にさゆりが言ったことを口にし「好きにしろ」と怒って出ていきました。

大学時代、就職活動を目前に控えた時にさゆりは同棲していた光一にあかりを好きになってしまったと告白され、ショックを受けます。心に深い傷を負いながらも、周囲にはそれを悟られないよう気上に振る舞い、エレンに会いに大学を訪ねます。

美大生をサポートする企画でエレンにも参加を申し出ますが、エレンは「そんな大義ないだろ。お前は好きな奴は推して、興味ない奴は切る。そんな女だ」と鋭い一言を言われます。

 

糸が切れたようにさゆりは「私は自分に何ができるのかわかっても、やりたいことはわからない。空気読んでばっかで、だんだん空気みたいになって……なんで私ばっかり我慢しなくちゃいけないの?あんたも光一もあかりって女もみんな嫌い……でも、自分のことが一番嫌い。こんな人生いらない」と泣きながら語ります。

そんなさゆりを見て、エレンは誰かと重ね合わせ、自分は絵を描きたいだけで売り込みや情報収集など、他のことができないと言います。「絵に詳しいマネージャーみたいな人を雇ったらいいんじゃない」と投げやりに答えるさゆりにエレンは言います。

 

「じゃあ、くれよ。いらないんだったら、お前の人生私にくれ」

逆輸入しかないでしょ

その後、マネージャーとして、日本からニューヨークへと活動拠点を移したさゆりに、エレンはなんの当てもない状態で大丈夫なのかと疑念をぶつけます。

「いずれは日本で活躍するにしても、日本人にはアートを見る目が培われてない。だったらもう逆輸入しかないでしょ。まずはここで実績を作る。マネージャーである私に任せて」そう自信満々の笑顔で答えるさゆりにエレンもつられるように笑いました。

あれから数年が経った今、描けなくなったエレンをどう立て直せばいいのか、さゆりはわかりません。エレンが出て行った後のアトリエで不意にさゆりのスマホに着信音が鳴ります。さゆりはどれに出て英語で「ちょっと疲れちゃった……会いたいな」と話し、電話を切ります。

アトリエを飛び出したエレンは当てもなく夜のニューヨークを歩き回ります。ふと立ち寄った本屋でいつかのようにデザイン画集を手に取り、中のページをめくっていくとそこに光一がSUNYTRY記念ロゴでデザインしたロゴが載っていました。エレンにはそれが一目で光一が描いたものだとわかりました。

「ヘタクソ」

エレンは心なしか嬉しそうにそう呟き、画集を買って本屋を後にします。軽い足取りでアトリエに戻りさゆりを呼びますが、アトリエにさゆりの姿はありませんでした。

 

チームの時代

慰労会帰りのタクシーの中で神谷はSUNYTRY記念ロゴデザインを光一に担当させていた時、光一が貧血で倒れ、沢村と話した会話を思い出します。光一に無理をさせたいよう管理してやれと言う沢村はかつて“サド村”と言われていた厳しさはなくなっていました。

そんな沢村に神谷は失望しながら「俺は人間としてじゃなくて、クリエイターとして生きることを選んだんです。あいつだって同じです」と言ってその場を去ります。

「万全の状態なんて一生来ないぞ。3日間寝てなくても、病気でも、友達に裏切られても、彼女に逃げられても、最悪な瞬間でも最高のモノを作り出す。それがプロだ」

神谷に厳しく言い切られ、光一の頑張りによって競合に勝つことができたのです。「誰が作ったかわからなくても、作品自体が誰かに届いていたらそれでいい」そう語る神谷に光一は頷きました。タクシーを降り、神谷は目黒広告社を辞めることを打ち明けます。

「これからはスターじゃなくて、チームの時代だ」

天才だともてはやされた神谷の言葉はそれまでの光一の働き方を表していました。光一は「俺、頑張ります。ガッツしかないけど」と苦笑しながら言い、神谷は「お前はガッツだけじゃない……あとは任せたぞ」と言って去って行きました。

その後、神谷が退社し、残った三橋と光一をどうするかが会議で話し合われました。誰も光一を引き取りたがらない中、唯一、柳だけが自分のチームに引き取ってもいいと名乗りを上げました。しかし、柳にはかつて下についたデザイナーがうつ病にかかり退社した過去があり、不安に思った沢村は「育てる気、あるんだろうな?」と問いかけます。

「育てますよ。俺の兵士としてね」

柳はそう言って不気味に笑いました。

ドラマ『左ききのエレン』第6話の感想

エレンが本屋で光一のロゴデザインを見つけた時、光一が2話でエレンの取材記事を読んでいたのを思い出し、離れていても互いの活躍はちゃんと届いているのだな、と二人のライバル関係がとても尊く感じました。

微かに希望の光が見え始めたエレンに引き換え、今度は光一の方が雲行きが怪しくなってきました。果たして、光一は“何か”になれるのでしょうか。

ドラマ『左ききのエレン』第7話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第7話のネタバレあらすじ

前回、神谷が目黒広告社を退社し、社内でも酷評が立つ柳チームに移ることになった光一。最後に神谷からもらった「これからはチームの時代」という言葉を胸に刻んで、前に進もうとしますが、果たして彼にどんな事態が待っているのでしょうか。

いまだスランプから乗り越えられないエレンもアトリエにさゆりの姿がなく、二人のアーティストとマネージャーの関係にも変化が訪れます。

チームですから

柳チームに移り、光一は気合を入れて画像収集を終わらせますが、先輩2人に声をかけても一切返事がありません。不思議に思いつつも戻って来た柳に画像の紙を渡します。柳は「君優秀やなあ」と光一を褒めますが、紙を見た瞬間すべてを床に落とし「雑すぎる。やり直しや」と言われます。

驚きを隠せない光一に柳はかまわず月曜までに新しい案件の仮デザインを提出するよう言います。さすがに時間がないと光一は言いますが、柳はそれに取り合いません。

柳チームは過度な仕事量で昼も夜もなく部下を働かせると有名でした。あまりにも厳しい現状を自覚し、光一の中では柳に対する不満が蓄積しますが、柳のデザイナーとしての才能は本物でした。

なぜ人としては最低な柳に才能があるのか理解できず、苦しむ光一に後輩である三橋は「賞を取って先輩を倒しましょう。あんなとこさっさと出ちゃえばいいんですよ」と励まされます。

光一は三橋と頑張って賞を取り、局長に柳チームからの移動を願い出ます。しかし、ただでさえ誰も引き取り手がなかった光一に古谷は移動を却下します。簡単には引き下がろうとしない光一でしたが、スマホが鳴りLINEを確認すると柳から急ぎの連絡が入っていました。

仕事場に戻ると連絡が取れないでいた先輩の山下が来ていて「嫁が産気づいたんだ」とたった今病院に送って戻って来たと話します。

「大丈夫なんですか?」と問いかける光一に「関係ないだろ。集中させろ」と山下は半分怒鳴りながら返事を返します。光一は「関係あります。チームですから」と言って、山下の仕事を手伝います。

明日死ぬと思って

何とかクライアントに納品し、病院に向かおうとする山下を光一は送りながら柳のことをどう思うか尋ねます。かつて柳の上司でその座を奪われた過去を持つ山下は「そりゃ、ムカつくよ。でも、柳さんが正しいってことはわかってる。俺は柳さんにはなれないから家族を大事にしたいんだ」と答え、光一に笑顔で礼を言って会社を後にしました。

山下の背中を見送った光一のスマホに営業から連絡が入り、納品したばかりのデザインに修正がかかったと知らされます。

山下のために営業に頼んでなんとか修正を取り消したもらった光一は安易の表情で仕事場へと戻りますが、柳は彼に「クライアントから契約を打ち切ると言われてる。さっさと直せ」と怒鳴られます。

上層部が修正と決めたことを下がどう動いても覆りはしません。光一は柳に言われて泣きながら山下を呼び戻します。

「過去にどんな仕事をしたかなんてどうでもいい。自分が明日死ぬと思って仕事せえ」

失意の光一に柳の言葉は重くのしかかりました。

それから1年半後、三橋は神谷を光一が参加するトークショーに誘います。雰囲気がまったく変わってしまった光一を見て驚く神谷に三橋は社内でも柳ジュニアだと言われていると伝えます。そして、久しぶりに再会した神谷に光一は言います。

「俺は柳さんを倒したいんじゃない。神谷さんを倒したい」

そんな光一を見て神谷は静かに「やってみろ」と返事を返すのでした。

返すよ

アトリエからいなくなったさゆりをエレンは探すこともなく一人で静かに彼女の帰りを待ちます。しばらくして、さゆりが食材の紙袋を持って帰って来るとエレンは彼女の様子から妙なものを察し「何かあっただろ?」と問いかけます。

さゆりは以前からエレンにも紹介していたジョンという人物からプロポーズされたと伝えます。一瞬驚いた後、エレンはいつも食べていたお菓子をさゆりに差し出しながら「返すよ」とだけ言って部屋を出て行きます。

残されたエレンはかつて過ごした横浜の写真を見ながら、ふとさきほどのエレンの言葉がかつて彼女へ渡した自分の人生を返すという意味だったと気付き、「ごめん、エレン」とさゆりは泣きながら呟きます。

それから1年半後、エレンは一人キャリーケースを持って横浜に立っていました。

ドラマ『左ききのエレン』第7話まとめ

柳のような人間は現実にもたくさんいます。人を道具としてしか考えていないような行動には正直理解に苦しみます。個人的にあかりと同様に苦手なタイプの人間です。

なぜそこまで彼の心が氷ついているのでしょうか。苦しいことを苦しいと感じることができないくらいに何か重い過去があるのか少し気になります。

柳の影響で変わってしまった光一にはショックを隠せませんが、ちょうど時を同じくして今までニューヨークにいたエレンが横浜に戻ってきました。いつか二人が再開する時が来るのでしょうか。とても楽しみです。

ドラマ『左ききのエレン』第8話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第8話のネタバレあらすじ

前回、神谷が退職したことにより、柳のチームへと移動した光一。

そこで過度なスケジュールに精神的に追い詰められながらも、チームのために尽力した彼ですが、1年半後にはすっかり柳に影響され別人になっていました。

エレンもあかりの結婚をきっかけに故郷である横浜に戻りますが、スランプから脱却の糸口は見いだせないままでした。

なんか違う

横浜へと舞い戻って来たエレンは古巣の馬車道美術へと向かいます。かつて、通ったアトリエを眺めていると学長である海堂がやってきて、エレンを出迎えます。

アトリエには昔エレンと光一が描いた絵が飾られていました。

「2人はこの学校のスターだからな」と海堂は言い、光一が特集された雑誌をエレンに見せます。そのデザインを見て「なんか違う」と呟き、エレンはよくわからない違和感を覚えます。

2人が連絡を取り合っていないと知ると海堂は「お前の才能は観る才能だ。しっかりと自分の目で確かめてこいよ」と光一に会いに行くことを進めます。

 

[才能はない]

目黒広告社ですっかり柳に影響を受けた光一は取引先を監視するなど、恐れられる存在となっていました。

そのことを澤村に注意されても「柳さんのやり方真似してるだけです。文句なら柳さんに言ってください」と言って聞きません。

しかし、そんな光一の働き方が裏目に出て、取引先から担当を変えてほしいと依頼が入ります。半年間温めてきた企画だけに納得のいかない光一ですが、柳は静かに次の会社員の4タイプを説きます。

 

替えが利かない有能タイプ。変人が多く、独自のノウハウとコネクションを持っている。

替えが利く有能タイプ。主戦力で真似しやすく使いやすい。

替えが利かない無能タイプ。どこかで活かせるので今すぐ転職するべき。

替えが利く無能タイプ。若いうちは大体該当する。

 

この中で会社が最も欲しているのは替えが利く有能タイプです。「お前のは神谷のような才能はない」と言われ、光一はただ黙り込みました。

エレンやあかり、神谷といった才能を持った人間はイチロー選手のように輝いていました。無理だと言われても光一は今でもずっと輝きたいと思っているのです。

平日メイク

すっかり変わり果てた光一を心配して三橋は営業部である流川と朱音に相談します。流川はかつて神谷が退社する前に光一を気にかけていて欲しいと頼まれていました。

「何もしなくても、たった一人自分を気にかけてくれる先輩がいたら、人は折れにくい」神谷にそう言われ、流川はたった一つ自分の光一との間にある仕事で彼を助けようと考えます。

園宮製薬の化粧品に関するリブランディングの案件だと説明する流川の声を聞きながら、光一はイメージモデルであるあかりのポスターを見つめます。挨拶程度に顔合わせに向かう流川と朱音の後に続きながら、光一は心の中でこれを最後の仕事にしようと決めました。

“何か”になりたくて、ひたすらに頑張って、結局なれたのは替えが利く会社の駒であり、ただのコピーロボット。結局天才になれない自分に光一は深く絶望していました。

しかし、園宮製薬に着き、宣伝部長で社長令嬢の園宮千晶に会ったことで、光一の心に少し変化が訪れます。千晶はあまり経験を積むこともできずに宣伝部長という大役を任され、プレッシャーに押しつぶされそうでした。

オリエンテーションでも父であり社長の園宮を前に上手く発言できない彼女を見かねて光一は動きます。

商品の質、値段、イメージ、それらを考えたうえで千晶が導き出したのは「特別な時ではなく飾らない時を飾れる平日メイク」という考えでした。キャッチコピーと名称をそれに準じた方向で変えることを決め、園田社長も安心した表情で娘を見つめていました。

ただがむしゃらに

オリエンテーション後、光一たちを見送るために隣を歩く千秋は改めてお礼を言いました。そして「親しみやすさをコンセプトに上げるには、岸あかりさんはイメージに合っていないのかもしれません」と言って、イメージモデルのオーディションをすることに決めました。

最後に千晶は光一に「朝倉さんのような才能をお持ちの方と仕事ができて光栄です。引き続きよろしくお願い致します」と言って頭を下げました。

「ただがむしゃらに真っ直ぐで昔のお前みたいだな」と語る流川に光一は返事を返しませんでした。

その後、園宮製薬から来期の契約は更新しないと連絡が入り、マネージャーは落胆しますが、当のあかりはまったく気にしていません。しかし、広告の担当が光一だと知ると、何か思いついたようににやりと笑います。

数日後、園宮製薬イメージモデルのオーディションへ向かうあかりの姿がありました。

まとめ

純粋な心を失くして、ただ淡々と仕事をする光一にはかつてのような輝きはありません。いったいどこで何を間違ってしまったのでしょうか。

昔の光一らしさを取り戻してほしいと切に願います。そしてエレンは光一と再会を果たすのでしょうか。次回の放送が待ちきれません。

ドラマ『左ききのエレン』第9話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第9話のネタバレあらすじ

園宮製薬の新広告を最後の仕事と決め、オリエンテーションに臨んだ光一は宣伝部長である園宮千晶に過去の自分を重ねて態度を改め、真摯に取り組みます。

しかし、そこには思いもよらぬアクシデントが待っています。海堂から光一に会うよう勧められたエレンですが、あまり気乗りはしていないようで、生まれ育った街をどこへ向かうともなく歩きます。

憧れより共感

園宮製薬新広告のイメージモデルを決めるオーディション会場で、光一、千晶とともに順次応募者たちと面接をしていた流川のスマホに急な連絡が入ります。

以前までイメージモデルを務めていた岸あかりがオーディションに来るといい、会場にいた全員が騒然となります。

“憧れより共感”というコンセプトに上げている広告のため、トップモデルであるあかりは不釣り合いというのが光一と千秋の考えでした。

流川がなんとか追い返す術はないかと思い立ったのもつかの間、会場に現れたあかりに対して光一は鋭い目で睨みつけます。そんな光一にあかりは「私に会えなくて寂しかった?」と無邪気そうな笑顔を見せます。

光一は広告の趣旨を伝えてなんとか諦めさせようとしますが、才能のあるあかりは親しみやすく、かつ美しい笑顔を作ってみせます。その一瞬の変貌で千晶をはじめとした審査員の心をつかんだあかりは新広告のイメージモデルに抜擢されるのです。

ヤツらの邪魔はするな

トップモデルとして実績を積んできたあかりはその実力も合わさって広告塔としては申し分なく、結果的にイメージモデルがあかりに決まったことで光一は苛立ちを隠せません。

そんな光一にあかりは自分の“最高の状態”を残すために“最高のカメラマン”を用意するよう無茶な要望を言います。

あかりのわがままに光一は付き合ってられないとばかりに「そんな経費ないよ」と返事を返します。

「じゃあ、タダならいいんだ?」と言うあかりの言葉に、光一はまったく取り合おうとしませんでした。

これ以上仕事の邪魔をしてほしくないという光一の思いも虚しく、新たな問題が浮上します。なんと一流カメラマンの佐久間威風が広告カメラマンに名乗りを上げたのです。

トップクリエイターである彼を雇えるほどの報酬は用意できるはずはありませんが、タダでもいいと言う佐久間の申し出に、目黒広告社と園宮製薬の両社の上役たちは喜んで佐久間に撮影を依頼します。

凡人では到底太刀打ちできない天才2人の参入に、流川と朱音は光一では手に負えるはずがないと柳に現場監督を頼みます。

しかし、「いくら俺でも無理や。5年後また来い」と断ります。

上司であるにもかかわらず、無関心なその態度に朱音は怒りますが、流川は「5年後最高の現場をセッティングします。どうかご助言を」と頭を下げます。そんな彼に柳は次のようなアドバイスをします。

「凡人が天才囲まれて、できることはただ一つや。ヤツらの邪魔はするな」

本当に大人ですか?

撮影当日、あかりと佐久間は予定時間よりも早くに現場入りします。

柳のアドバイスを受けて何事もなく終わるよう大人しくしていようと声をかける朱音に光一は返事を返しません。

挨拶し、撮影の流れを説明しようとする流川にもあかりと佐久間はまったく取り合いません。そんな彼らの態度に光一は流川の静止もきかずに「難しい撮影になるので必ず私の指示に従ってください」とはっきり言い切ります。

しかし、あかりと佐久間がそれに従うはずもなく、勝手に自分たちで撮影を始めようとする二人に千晶は「勝手なことをされては困ります」と言って止めようとしますが、失敗に終わります。

別室で泣き崩れる千晶に驚いた光一は流川にことの経緯を聞きます。一緒に仕事をするチームは対等だという神谷の言葉とまったく違う現状に、怒って現場に行こうとする光一を流川は「大人になれ!」と言って止めますが、その言葉に反論したのは意外にも朱音でした。

「それって本当に大人ですか?愛想笑いして穏便に終わらせるために仕事してません。自分の仕事に泣いたり怒ったりしないのが大人でしょうか?そうじゃないと思います!」

朱音の言葉に流川は光一をつかんでいた手を放しました。光一は現場へと向かうため走って部屋を後にしました。

ヘタクソ

ある日、どこへ行くでもなく街を歩いていたエレンは雑誌で見た光一がデザインした広告を見つけます。

「ヘタクソ」と小さく呟き、黒のスプレー缶を取り出して何かを広告の上に書き始めます。別の日も同じように見つけた広告い手あたり次第何かを描くエレンに人々は足を止め、その様子を見つめます。

まとめ

最後と決めた園宮製薬の新広告の仕事ですが、前回が順調に進んでいた手前、今回は光一と千晶の思いとは真逆の方向へと進んでしまいました。

果たして、光一はあかりと佐久間を止めることができるのでしょうか。エレンはいったい何を描いているのでしょうか。

次回、いよいよ最終回です。

ドラマ『左ききのエレン』第10話のネタバレあらすじ

ドラマ『左ききのエレン』第10話のネタバレあらすじ

前回、あかりと佐久間が自分の指示を無視して勝手に撮影を始めたことに激しく怒った光一は現場へと向かって走ります。ニューヨークから横浜へと戻って来たエレンは、町中に貼られた光一がデザインした広告に片っ端からスプレー缶で何かを描きますが、果たして彼女の真意はなんなのか。いよいよ最終回です。

お前は何者だ

あかりと佐久間は周囲の静止も聞かずに2人で撮影を始めます。時間が進むにつれて二人のボルテージは最大限に達します。天才である2人はコンセプトを無視して、この世にたった一枚の特別なモノを作り出そうと全神経をこの撮影へと向けていました。

しかし、現場に光一が現れ、撮影を強引に止めたことで二人の集中の糸が切れ、あかりはその場に倒れます。

もう少しで最高の写真が撮れそうだった佐久間は怒りのままに光一を殴ります。

「お前は一体何者なんだよ!」

そう問われて、光一は高校時代、同じようにエレンに殴られた時のことを思い出します。あの時は何もかもが自分の思い描いた通りになると、根拠もなくそう思い込んでいて輝いていました。

望んでいた未来とまったくかけ離れた現実に、光一は力なく立ち上がり、撮影を邪魔したことを謝罪してスタジオから出て行きました。

その頃、目黒広告社で三橋は神谷からの電話で今ネット上で騒がれているとあるニュースを知り、急いで光一へと電話をかけます。どこへ行くともなく、ただ歩き続けていた光一は突然かかってきた三橋からの電話を取ります。

光一が手がけた広告に落書きされているのがネットニュースで取り上げられていると三橋は言います。「私は光一さんの味方ですから、自首しましょう」と会社の腹いせに光一が起こしたことだと思い込んでいる三橋はそう続けますが、光一はすぐに「俺じゃない」と返事を返し、エレンの元へと走ります。

 

お前が教えてくれたんだ

町中を走り続け、光一はようやく広告に落書きをするエレンを見つけます。そこにはニューヨークからエレンを見つけに来たさゆりの姿もありました。「言いたいことたくさんあるのに、なんか声かけづらくて」そう言ったさゆりは、まず最初に光一がエレンと話すべきだと、光一に話しかけに行くよう背中を押します。

光一はエレンに近づいて、彼女へと声をかけます。エレンは落書きする手を止めると振り向いて「なんだよ元気ないな、光一」と返事を返します。光一はエレンと別れた後の数年間を簡単に話して「何物にもなれなかったけど…お前は何も変わらない。すごいよ」とエレンの絵を見て言います。光一の言葉にエレンはスランプ中の自分を脳裏に思い起こし「違うよ光一。私も同じだよ」と言って再び絵を描き出します。

 

「光一、本気出して、本気出して、本気出し尽くして、それでも叶わないんならもうあきらめたって良い。でも、でも、まだ少しでも、何かできることがあるんなら、やれよ!信じろ!いつか思い出して誇れることを。たとえ何かになれなくても光一お前が教えてくれたんだ。だから描けよ!」

 

描きながらそう訴えるエレンに光一は描きあがった絵を見て「すげぇ」と言って、スタジオに戻るため走り出します。その背中を見つめながら「ありがとな、光一」とエレンは呟きます。

 

完璧じゃない

光一がいない間に撮影は再始動し、あかりと佐久間は見事完璧な1枚を作り出すことができました。撮影を終了しようとしていた時、光一が戻ってきて、全員に頭を下げます。もう一度撮影をしたいという光一の頼みに佐久間は却下し「俺は完璧な1枚を撮った」と言って出来上がった写真を見せますが、光一は“憧れより共感”というコンセプトの上ではダメだと声を上げます。

 

「俺たちはみんな完璧じゃない。何者にもなれずにこの腐った世の中にしがみついて…それでも、ボロボロになっても、みんな必死にもがいてるんです。天才なんかじゃない、何者でもないみんなに届くものを作らないといけないんです!」

 

光一の訴えに千晶と流川、朱音は「もう一度撮影をさせてほしい」とあかりと佐久間に頭を下げます。あかりはおもむろに光一へと近づき、キスをした後「決めるのは常に私なの」と言って撮影用の衣装に着替えるためにスタジオを出ます。佐久間も仕方がないとばかりに再びカメラを構えます。

「人生が始まる瞬間は誰にもわからない。でも、その瞬間が誰にでも訪れる」

 

海堂から送られた言葉を思い出しながら、光一は今自分がようやくその瞬間に立てたのだと強く確信しました。

夜の街並みをエレンは一人走ります。ついさっき書き上げた落書きには「絵恋」とエレンの名が刻まれていました。

 

まとめ

ついに最終回となりました。光一とエレン、二人の成長が感じられるストーリーでした。苦しんで必死にもがいてきた二人にようやく“人生が始まる瞬間”がやってきて本当に良かったと思います。これから二人の活躍が想像できる最終回でした。

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ドラマ『左ききのエレン』見逃し動画をU-NEXTで視聴する

U-NEXTでは、TBSでの放送終了後から視聴が可能です!

見放題対象作品なので、ポイントを使えば最新の映画や他のドラマも視聴可能です!!

  • 月額費用が1,990円(税抜)
  • 毎月1,200Pがチャージされる!
  • ポイントは映画館でも利用可能!
  • 無料視聴期間が31日間もある
  • 無料トライアル申し込みで600ポイントもらえる!
  • 無料視聴期間中に解約しても費用は一切かからない!
  • 広告やCMが入らない!

そのため、ドラマ『左ききのエレン』全話を無料で見るなら、無料視聴期間にもらえるポイントを利用してU-NEXTで視聴するのがオススメです。

 

『左ききのエレン』
動画を無料視聴する

 

原作が掲載されているcakesでは、1週間150円で掲載されているものは全て読み放題のようです。

興味があるかたは、ぜひcakesでも読まれてみてくださいね。

cakesで『左ききのエレン』を読む

リメイク版『左ききのエレン』を読む