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映画『007/スペクター』と言えば、ジェームズ・ボンド主人公の大人気スパイアクション作品ですよね。ボンドガールとの掛け合いも見どころです。

映画『007/スペクター』の最新シリーズが公開されると発表され、改めてオリジナルの映画『007/スペクター』を見たい方の参考になれば幸いです。

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映画『007/スペクター』の映画情報

映画『007/スペクター』あらすじ

舞台はメキシコ。ボンドはこの地で催されている死者の日の祭りに参加しているテロリスト・スキアラを追っています。

スキアラが宿泊しているホテルの向かいのホテルで銃口を向け、暗殺をおこなおうとするが敵に気付かれ銃撃戦に。

所持していた爆弾に銃弾がヒットし、ホテルは崩れ落ちます。ボンドも体勢を崩しましたがなとか助かりました。

脱出を試みるスキアラはヘリを呼び寄せます。ボンドもその状況を把握し、ヘリにしがみつきます。

ヘリでの戦いの末、ボンドは乗組員とスキアラを倒し、交錯したさいにスキアラの指輪を奪い取ります。指輪にはスペクターという文字が刻まれていました。

スペクターはスキアラをリーダーとする犯罪組織だったのです。

勝手気ままなボンドをMは許さず、謹慎の処分を言い渡しました。しかしボンドの行動は前作なくなった元Mの遺言によるものでした。

結果は変わらずボンドはQによって体にGPSを埋め込まれ、行動を記録されます。そして他にもQはボンドに爆弾が搭載されている腕時計を渡します。

監視状態のボンドはスキアラの葬儀に参列します。そこで妻ルチアとの接触を図ります。彼女は組織に命を追われる身となり、ボンドは保護します。

そして話を聞くとスキアラの後継を決める会議がおこなわれるという情報を入手します。

組織の極秘会議に出席したボンドは、次の後継者はフランツ・オーベルハウザーだとわかりました。しかしボンドが会議に参加していることがバレると、殺し屋ヒンクスが追いかけます。

ボンドは追われる身となるのはまずいので逃げます。そしてかつての敵ミスターホワイトのもとへ行くことにします。なぜならボンドは、ミスターホワイトが組織から命を狙われていること知ったからです。

早速ホワイトのもとへ向かいます。

ホワイトは娘のマドレーヌを守ることを条件にボンドに組織の情報を教えます。そしてホワイトは自ら拳銃で自殺します。

ホワイトから得た情報はアメリカンということのみ。情報量が乏しいので医者であるマドレーヌのもとへ行き、聞き込みをします。

しかしマドレーヌはボンドの話に聞く耳を持たず、相手にしませんでした。ボンドを追い返した後、状況は一転します。

マドレーヌが組織の殺し屋ヒンクスに拐わられるのです。

飛行機で車を追撃したボンドは無事マドレーヌを救出します。そしてマドレーヌはアメリカンはモロッコのホテルだということを話します。

マドレーヌとボンドはモロッコのホテルに到着します。

捜査をはじめるとある部屋にたどり着きました。部屋を物色するとスペクターのアジトをあぶり出します。

場所はアフリカの砂漠の中。二人は向かいます。

列車に乗り目的地に向かっていると、列車内には再々退治したヒンクスがいました。何度も負けられないヒンクスはボンドを追い詰めますが、最終的には列車から落とされます。

駅に到着した二人は、スペクターの本拠地へ案内されます。目の前に現れたのはオーベルハウザー。彼はボンドにこう告げます。

「今までの敵は皆スペクターの一員である。」

今までのすべての元凶がオーベルハウザーだと知ったボンドは気絶させられてしまいます。目が覚めるとボンドは拘束されていました。

さらにボンドは衝撃の事実を知ります。ボンドとオーベルハウザーは義理の兄弟だったのです。

幼い頃に養子として迎えられたボンドは優秀な子で、実の息子であるオーベルハウザーより父に愛されていました。このボンドに対する妬みがこの結果を生んだのです。

オーベルハウザーは溜まりに溜まった恨みをはらそうとしますが、腕時計の爆弾をマドレーヌに授け施設を破壊します。

ロンドンに戻った二人は、組織の監視機関であるナインアイズを破壊するようMI6と協力します。

しかし爆発で死んだはずのオーベルハウザーはマドレーヌを連れ去ってしまいます。そしてMI6の本社ビルの爆破計画も明かします。

決死の思いでマドレーヌの救出に向かうボンドは、爆破寸前のところでマドレーヌを連れボートに乗り脱出します。

そしてヘリで逃げていたオーベルハウザーを追撃し、捕らえます。ナインアイズも無事破壊することができました。

その後ボンドはマドレーヌとともにどこかへ行ってしまいました。

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映画『007/スペクター』キャスト・出演者

• ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグ
• フランツ・オーベルハウザー: クリストフ・ヴァルツ
• マドレーヌ・スワン： レア・セドゥ
• Ｍ:レイフ・ファインズ
• ルチア・スキアラ:モニカ・ベルッチ
• ミスター・ホワイト：イェスパー・クリステンセン
• マルコ・スキアラ：アレサンドロ・クレモナ
• ミスター・ヒンクス：デビッド・バウティスタ

主演のダニエル・クレイグは、映画『007』シリーズの6代目のジェームズ・ボンドとなり、人気俳優となりました。

主題歌のWriting’s on the Wallは第73回ゴールデングローブ賞・第88回アカデミー賞を獲得して話題となりました。

映画『007/スペクター』スタッフ

監督

サム・メンデス

音楽

トーマス・ニューマン

脚本

ニール・パーヴィス
ロバート・ウェイド
ジョン・ローガン
ジェズ・バターワース

製作

マイケル・G・ウィルソン
バーバラ・ブロッコリ

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映画『007/スペクター』感想や口コミ評価

女性

レディオヘッドの『スペクター』が主題歌候補の一つとして挙げられていたとは全く知らなかった映画『007/スペクター』です。メキシコシティの「死者の日」は明るいですね。すごくラテン的です。これがもし日本だったらしんみり静かに営まれるのでしょう。民族の違いを感じさせられました。ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドはますます板につき、円熟味を増しているように思います。悪役のクリストフ・ヴァルツは友だちが大好きで、きっと映画『007/スペクター』も狂喜して見たはずです。映画『007/スペクター』は音楽がいいなと思ったのですが、トーマス・ニューマンは前作『スカイフォール』も手掛けてると知って、『スカイフォール』ではそれほど印象に残らなかったのに（失礼！）映画『007/スペクター』ではいい仕事をしてくれたと喜びました。そして撮影は映画『007/スペクター』はホイテ・ヴァン・ホイテマで、前作はロジャー・ディーキンスと何と豪華なことか。お金がかかってますね。ところでM役のレイフ・ファインズは『グランド・ブダペスト・ホテル』『イン・ブルージュ』『ヘイル・シーザー！』と私の好きな映画にどれも出ていて、これはいったい何なのかしらと不思議な気がします。公開を楽しみにしている『キングスマン：ファースト・エージェント』にも出演していますし、彼とはもしかしたら話が合うのかもしれません。

男性

ダニエルクレイグのボンドは、それまでのアクション・ガジェット中心のスパイものというカラーを一変して、人間くささを感じさせるものでした。長年の因縁があるスペクターの本質に迫る本作、古い作品から見てきたファンからすると、たまらない展開です。忌わしくも実態がつかめなかった、ブロフェルドと対決するという日が来るとは！この作品のボンドガールはレア・セドゥが演じていますが、息をのむくらいの美人です。彼女が出てくるのを見れるだけでも、この映画を見る価値はあります。ジュディデンチのいなくなったボンドという意味でも、時代は進んでいくんだなと、不思議な感慨にふけります。マニペニーも代わり、Mも代わり・・・。自作への布石になっているのか、最後が少し思わせぶりです。新作が気になる展開です。

男性

2015年のイギリスとアメリカの合作映画で、イギリスのスパイ映画として大人気となっている007シリーズの24作品目です。カジノ・ロワイヤルから暗躍していた闇の組織スペクターとついに直接対決する作品です。あらすじは、初年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真をボンドが受け取ります。真に隠された謎に迫るためMの制止を振り切って単独でメキシコやローマに行き調査します。そこで、ボンドは悪名高い犯罪者のルチア・スキアラと出会い、悪の組織のスペクターの存在を突き止めます。その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビがボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは密かにQなどの協力を得ながら、スペクター解明の鍵を握るミスターホワイトの娘の間でレーン・スワンを追跡します。死闘を繰り広げながら事件の核心部分に迫るというストーリーです。この映画では、ボンドカーでのカーチェイスや飛行機と車のチェイスなどが見所でした。ダニエル・グレイグの007最終作としてふさわしい映画だと思いました。

男性

前作と同じ監督なのでこちらもレビューしたくなりました。ダニエル・クレイグ版００７の集大成的な内容となっております。と言いつつ今度上映する「ノー・タイム・トゥ・ダイ」もこれが集大成！といった宣伝をされるのでしょうけれど。でも、この「スペクター」を作ってる間は、これで終わりって気持ちで撮影していたと思います。今回の悪役、スペクターのリーダー、ブロフェルトといったらこのシリーズのなかではボス中のボスでありますから、シャーロック・ホームズに対するモリアーティとかバットマンに対するジョーカーを出すようなものです。そして演じるのはオスカー俳優のクリストフ・ヴァルツ。逆光でシルエットしか見えないけど段々顔があらわになるというベタすぎる登場シーンがボンドとの対決を期待させる。しかも、クレイグボンドが戦ってきた宿敵はすべてブロフェルドの配下だったというオチまであります。なぜブロフェルドはボンドに執着し苦しませようとするのか？その理由というのが、ちょっと笑ってしまうものでした。いかにも世界征服を狙ってます、みたいな悪の巨大組織を率いる男の目的がそれか！？って、そう考えると、何となく憎めないというか、かわいく思えてしまいます。そんなちょっと素っ頓狂なストーリー＆荒唐無稽なアクション（昔の００７らしい、と言えば、らしい）を「スカイフォール」と同様な重厚な物々しい雰囲気で演出している、そのアンバランスが不思議な味わいとなっています。

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※記載の情報は2020年7月時点のものです。最新の動画情報はU-NEXTホームページにてご確認ください。

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